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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
83/89

魔法使いと魔法学院の魔法大会と紛れ込んだ影の謎2

魔法大会の優勝者は決まったが、、その優勝者が消えてしまった

不穏な動きの生徒、、、




審査が終わり、観客に向かって順位が進行係のアナウンスで伝えられた、、


「さてと、決定しました優勝者男子はセントさん、、前に、、」

セントは観客に向かって手を振った

「やるな、、セントか、、やっぱり」


「続いて、優勝者女子はリリムさんです」

リリムも観客に向かって手を振った


観客席のアリスはリリムに大きな声で叫んだ

「やったわ、、リリム、、おめでとう、、

さすが、アリスの妹だけはあるわ」


「本当に凄いな、、アリスうかうかすると妹に抜かれるぞ」

「もお、、、拓実のいじわる、、まだ私の方が上だわ、、負けていないわ」


成績発表は続いた、、、


「さて、2位は、、、、5位は、、、」

ウオーカは拓実の肩を叩いて、、

「よし拓実、、何も起こらなかったな、たぶん、気のせいだな」

「それならいいが、、、」


歓声が続くなか、、、

「これで全部門終わり、これから表彰式を行います、、、ええと、、表彰式の準備の前に、帝国クラウドから大賢者の称号を受けているタクミ様と、聖女の称号を受けているミユキ様の魔法パフォーマンスを見てください、、」


ウオーカはニヤニヤして拓実を見た、、、

「拓実、、、呼ばれているぞ」

「ああ、いやだ、、ウオーカがやればいいんだ、、、」

「拓実さん、行くわよ、、」

美幸は拓実の手を引っ張った、、、


グランド内では優勝者のセントとリリムの前に途中棄権したギアスが近寄り、、


「やあ、、セント、リリム、優勝おめでとう、、、」

「ありがとう、、ギアス」

「ああ、ギアスありがとう、、お前残念だな、具合が悪くなるなんて」


ギアスは不気味に笑うと、、、

「いや、、気分はいいよ、、こんなに良い魔力と会えて、、、美味しそうな魔力だ」

「お前、、、何を言っているんだ」

「ギアス、、どうしたの、、」

「では、ご招待しよう、、」


ギアスが魔法を唱えると、、、

セントと、リリムの上の空間が歪み異空間に3人は吸い込まれた、、


近くで見ていた進行係が叫んだ、、、

「あっ、、、3人が異空間に消えたぞ」

「ギアスの奴が、異空間を作って、セントと、リリムを吸い込ませたんだ」


「何、、あのギアスが、、なぜ」

「学院長、たぶん、あれはギアスと言う生徒じゃない、、あいつが紛れ込んだ魔族じゃないのか、、、なぜ、魔族の魔力を感じられなかったんだ」


「トウマ、、相当な奴かもしれないぞ」

「三賢者達、、どうする、、」

「拓実殿、、、お願いしますよ、、」

「全然、魔力波動が探せないぞ」

観客達は、騒ぎ始めた、、、


この異変を拓実達はグランドの前で聞いた

「ああ、良かった、パフォーマンスやらなくても良い」

アリスは怒った口調で、、、

「拓実、、リリムがさらわれたのよ、、早く追いかけてよ」

「異空間のどこに行ったかわからないと、

瞬間移動出来ないぞ」




その頃異空間の中、、




しばらくするとリリムは気がついた

「んん~、、あっ、ここはどこなの、、、確か、ギアスが変な魔法を使って、、、、、

そうだ、セントと私は異空間に吸い込まれたわ、、セントはどこ」


リリムの後ろの方でセントの声が聞こえた

「んん~、、あいたたた、、もうなんだよ

ギアスのやつ、、どういうつもりだ」

「あっ、セント、、良かった、、大丈夫なの、、、」

リリムはセントの元に近付いた


「ああ、、リリムこそ、大丈夫か、、ここはどこなんだ、、」

「たぶん、吸い込まれた異空間の中よ、、

何かダンジョンみたいになっているわ」

そこは、暗くないので先の方も見えたが、、

あまりいい、魔力は感じなかった


「瞬間移動魔法でここから出るぞ」

「セント、なぜだか魔法が使えないのよ」

「えっ、、よし瞬間移動魔法、、、、、

あっ、本当だ、、使えない、どうやって帰るんだ」

「少し探索して、出口を探すしかないな」

2人は立ち上がると周りを見渡した


「誰かが、、私達を探しに来てくれるわ」

「そうだ、三賢者様達や、トウマ様が必ず助けに来てくれるはずだ」

「アリスお姉様、、助けて、、でもお姉様の魔力波動は感じないわ」


その頃学院の競技場では、、、


アリスは拓実をせかす様に話していた

「拓実、、早く、、リリムは異空間で不安だと思うわ、、助けないと」

「拓実さん、どうにかならないの、、」

「そうじゃ、、あれだけの魔族なら、、時間がかかると、無事じゃ済まないぞ」


ミールは心配そうに言った、、

「お父様、、アリスが心配するような、事は言わないで、、、」

「アリス、、大丈夫だよ、拓実がどうにかするから、、拓実、、早くしろ」

多摩美はわざと、拓実の耳元で言った


「うるさい、、多摩美考えているんだ、、

だいたいリリム達の魔力波動もわからないし、、異空間のどこに行ったかわからない」





異空間の探索と女神の力、、、





異空間では、、、


リリムは覚悟を決めて出口を探そうとセントに話した

「セント、、こうしていても無駄だわ、、

出口が、あるか探しましょう、、たぶんここから出れる方法があるわよ」


「リリムは強いな、、俺なんかギアスとやつを操っているやつに見つかってどうにかされるんじゃないかと思っていたよ、、魔法も使えないし、それに、三賢者様が来ても魔法が使えないならない無駄だし」

セントは落ち込んでいた、、、


「もう、何言っているの、、私のお姉様はウィザードの勇者様と同じ仲間なのよ、、

さっきの会場にいたわ、、きっとウィザードの勇者様達とお姉様が助けに来てくれるわ」


リリムの話しを聞くとセントは元気が出た

「えっ、、今魔法の世界で一番の勇者様だよ、、大賢者様と聖女様もいる、、、本当に来るかな、、、よしそれまでがんばるぞ」


「リリム、、魔族とギアスの魔力波動は感じるか、、、」

「うんんん、、、感じないわ、、でも、あれは本当にギアスなの」

「わからないよ、、会わないように、、出口を探すか、助けが来るまで粘るか、、」


「リリム、魔法が使えないなら、魔力波動を抑えよう」

「そうね、、なるべくあいつに見つからないようにするわ」

「じゃあ、このフロアを少し探して上層階にあがろう」

リリム達は先の方に歩き始めた、、、


魔法学院、競技場、、、


拓実は何も思いつかなかった、、、

「んん~、、何も出来ない、、もう、いなくなって10分ぐらい経ったぞ、観客や、本部も騒がしくなった」


「拓実、、拓実、、早くしてよ、、リリム

待っていてね、お姉ちゃんが助けにいくから、、、」

アリスは焦っていた、、魔法を使ってもリリムの魔力波動は探せなかった


すると、多摩美が何かひらめいた様に大きな声で拓実に話しかけた

「ああ~、、拓実、、私、ピンときたわよ

ほら、あの女神様、、光りの女神よ、

ほら、テンプ、、何とか国の女神様よ

あの女神様ならどこにいても探せるわ、、、アイラもそれで探したじゃない」


拓実も思い出した、、、

「多摩美、偉いぞ、、そうか、光りの女神様なら探せる、、行くことが出来れば帰るのは簡単だ」


「、、私って、賢いわ、、、」


拓実は目を閉じると光の女神の気配を探した

「よし、、神聖の空間魔法、、、テンプル王国、、光りの神殿、、、、、、あっ、いた

光りの女神様、、拓実です、、お久しぶりです、、、」


「あっ、、拓実さん、、どうしたのですか」

「あの~、探して欲しい人がいる、、異空間に吸い込まれて、魔力波動もわからない」


「それは大変ですね、わかりました、、拓実さんの元にこれから行きます、、」



次の瞬間、、拓実の前の空間が歪み異空間から、光りの女神様が現れた

客席の人達は女神の出現に驚いて見ていた


「あっ、光りの女神様、すみません」

拓実は頭を下げた、、、

「いえ、、私の方が拓実さんに色々助けられましたから、、ところで探したい人の魔力波動はわかりますか」


拓実はアリスを見て手招いた、、、

「おい、、アリス、こっちに来て、、」

「何、拓実、、その女神様が探してくれるの、、」

「いいから、、リリムの、魔力波動、少しでもお前の体の中にあるだろう」


「ええ、、でも古いわよ、2年も会っていないから、、」

「大丈夫です、、魔力波動が少しでも感じられればいいわ」


光の女神はアリスの体の中の、リリムの魔力を感じ取ろうとした

「ちょっと触るわね、、、、あなたと似てるたぶんこの魔力波動ね、、、じゃあ探すわよ、、、、、ああ、、いたわ拓実さん、、、その異空間以外と近いわ」

「今、、その空間に私の魔力を印したわ拓実さん、なら、私の魔力波動を見たらその場所に瞬間移動出来るわ」


拓実は光の女神の魔力波動を探すと魔力波動の中に見える、、異空間の中に2人の魔力を見つけた

「じゃあ、、神聖の心眼の聖霊魔法、、、」


「あっ、、、魔力を見つけたよし、わかったぞ、、リリムと、もう1人はあの男子学生だな」

「拓実さん、じゃあ、私は帰るわね」

「ああ、光りの女神様、ありがとうございます、、、」

光の女神は異空間に消えた、、、


拓実はウオーカに今の事を話して、、トウマ達に説明を頼んだ

「よし、、、行くぞ、、、」

「拓実、、アリスも行くわ、、、拓実だけじゃリリムが味方かわからないじゃない」

「拓実さん、私も、行くわ、、アリス達を守るわ、、」


「美幸まで、、、ん~、、しょうがない、、3人で行くぞ、、先にシールド魔法を掛けるぞ、、神聖のシールド、、よしこれでいい」


拓実はさっきの異空間の気配を読みとり、目を閉じると魔法を念じた

「神聖の瞬間移動魔法、、、」


拓実達の前の空間が歪み異空間に拓実達は

消えた、、、

「拓実、、、よろしく頼むぞ、、、」






現れた影の怪人、、、





その少し前の異空間、、


二階も三階層も出口がなかった、、


疲れた顔でセントは話した、、、

「リリム、、出口はないし、、助けも来ないじゃないか、、」

「セント、情けないわね、、上の階に行くわよ、、絶対お姉様が助けに来るんだから」

リリムはセントの手を引っ張ると先を急いだ


リリム達は4階層に行った、、、


「あっ、、、ここは、今までと雰囲気が違うみたいだ、、出口があるのかな」


リリムは嫌な予感がした、、いつでも戦える様に構えた、、


「待って、セント、、奥の方に嫌な魔力を感じるわ、、、魔法は使えないから注意して」


リリム達の前に1人の男が現れた


「やあ、、セント、リリム、、やっと来たね、、待っていたよ」

そこにはギアスが立っていた、、、

「あっ、ギアス、、お前どうしたんだ、、誰かに頼まれたのか、、友達だろう、、助けてくれないか、この空間から出してくれ」

「セント、、あれはギアスじゃないわ、、魔力波動が全然違うわ」

ギアスの後ろにはどす黒い魔力が渦巻いていた、、、


ギアスに化けていた魔族は笑いながら話した


「あ~あ、、ばれたか、、、なかなか面白かったよ、、、ギアスは寮の自分の部屋で寝ているよ、、、君たちは、魔力を造る、、俺の道具になるんだ、、大丈夫だよ、、意識が失くなるだけだから、、魔力だけ造ればいいよ、、簡単だろう、」


「ふざけるな、、、光りの無限雷撃」

「天空魔法、、大結界、、、」


「おや、、魔法は発動しないみたいだな、、残念でした、、俺の変化はもういらないだろう、、、変化解除、、ほら、俺は魔法が使えるよ、、、はじめまして、、ブギーマンと

言います、、以後あなた達のご主人様だよ

おとなしくしろ、、動けないだろう、、もう拘束の魔法が発動しているよ」


リリム達は体を動かす事が出来なくなった


「誰がお前の言いなりなるか、、、」

辺りはブギーマンの高笑いが響いていた

「これで、終わりだ、、大丈夫、意識が失くなるだけだから、、、魔界魔法、黒の洗脳をかけるよ、、すぐに済むから」


セントは泣き叫んだ、、

「ああ~、神様、助けて下さい」

リリムは少しでも体が動かないか試したけど無駄だった、、その瞬間、急にもうダメだと思った、、、

「アリスお姉様、、どうして助けに来ないの、、お母様、、さよなら、、、」

「もう終わりだ、、、、」


リリム達の目の前が、光線の様に光った


その瞬間、、体に何かまとわりつく温かい感覚になった、、セントとリリムはこれが死ぬ感覚なのと思った、、、


「神聖の無限シールド、、、」

「えっ、光りで見えないが、俺、まだ意識があるぞ、、」

「あっ、まぶしい、、でも私も意識があるわ、えっ、体が光りでおおわれているわ」


アリスはリリムの元に走り寄ってリリムに抱きついた

「リリム、リリム、大丈夫、、大丈夫なの

怪我はない、、、痛い所は、、」

「えっ、、あっ、お姉様、アリスお姉様、

来てくれたの、、」

アリスの目には涙が、、、

「心配したよ~もう大丈夫よ、、拓実、そんなやつ倒して、、よくも私のかわいい妹、リリムにした事、後悔させて、、」


美幸はアリス達に近付くと、、みんなを相手の攻撃から守るため結界の魔法を念じた

「聖なる、神の無限結界」

美幸の体の後ろに輝く大きな紋章が現れ

美幸の体が浮くとアリス達を囲む結界が

現れた、、、


「アリス、、これであいつの攻撃は効かないわ、拓実さんのシールド魔法も掛かっているから魔法も効かないわよ」

「えっ、どうして、あなた達は魔法がつかえるのか、、、」

「セントさん、でしたね、頑張ったわね、、もう大丈夫よ、私達はウィザードの勇者よ、このぐらいは出来るわ」


アリスは怒った口調で、拓実に話した

「拓実、もうこっちは結界があるから大丈夫よ、、思い切りやって」

「お姉様、、あいつは結構強いよ、、あの人1人で、大丈夫なの」


「リリム、、拓実は、大賢者様だよ、、三賢者より全然強いよ、、見てて、」

「お姉様、、本当に、、」

セントとリリムは拓実の様子を見ていた






大賢者と聖女の圧倒的な力





「おい、、、私の邪魔をするな、、お前達も私の魔力製造機になってもらうぞ」

拓実はブギーマンの魔力をどこかで感じたと思った、、、

「んん、この感じ、知っているぞ、、お前昨日、帝都をうろうろしてただろう、」


「あっ、お前は昨日、俺の邪魔をしたやつだな、、、、、」

「ええと、、俺の分身らしい、、、、へ~

それが本当の姿なのか、、お前変化が出来るんだ、、上手く化けるじゃないか」


ブギーマンは激怒した、、、

「こいつ、ふざけた野郎だ、、、、、魔界魔法、、灼熱の大炎塊」


大きな火の塊が拓実達、結界に向かって放たれた、

「きゃあ~、凄い火の塊が結界にぶつかる」

「お姉様、、大丈夫なの、あの人も」


拓実はその火の塊を片手で止めると、、ブギーマンに投げ返した


ブギーマンはあわててよけた、、、

「うわ、、なんだ、、お前人間か、、なんでそんな事が出来るんだ」

「お前、危ないじゃないか、、、話をしている最中に急に魔法を使って」


リリムは我が目を疑った、、、

「お姉様、、あの人、魔法を投げ返したわ

人間業じゃないわ」

「もう、拓実、遊ばないで普通にやってよ、、」


「まあいい、魔界の、分身魔法、、さあお前達あの結界を壊せ、、そしたらこの男も焦るだろう、、、」


2人の分身ブギーマンは結界に向かって飛んだ、、、


「お前は行かないのか、、結界の連中がやられてもいいのか」

「ああ、大丈夫だよ、、強い魔法使いがいるからな、、、」


「美幸お姉様、、分身のブギーマン2人が結界に来たわ、、、」

「アリス、あなたはこの2人を守って、、

聖なる女神降臨、ヴァルキリ召喚」


美幸の体の後ろに輝く大きな紋章が現れた

美幸の体の浮くと、辺りに光りが広がり

異空間から、ヴァルキリが現れた


ヴァルキリは美幸の元に来た、、

「美幸、今回はどんなご用命なの」

「あっ、ヴァルキリ、、結界の外の変なやつ倒して、、、」

ヴァルキリは結界の外の方を見た、、、

「ああ、、あれね、、、いいわよ」


「この女の人、簡単に召喚魔法で女神様をだしたぞ、、何者なんだ」

「お姉様、、あの方は、、」

「ああ、リリム、美幸お姉様よ、聖女様なの、、優しくて強いのよ」

「えっ、、あの方が聖女様なの、、聖女って本当に存在したのね」


ヴァルキリは結界を飛び出すと、ブギーマン達に剣を振りかざした


「あら、素早いのね、、まるで影みたい」

ブギーマン達はゆらゆら揺れながらヴァルキリに攻撃してきた

「魔界魔法、、黒の無限雷撃」


「女神のシールド、、、もうあなたの攻撃効かないわよ、、、神聖の冥王剣」


ヴァルキリの剣から鋭い閃光が、ブギーマン達に放たれた、、、ブギーマンの分身は真っ二つになると、一瞬でブギーマン達は消えてなくなった


ヴァルキリは美幸の元に来た

「美幸、終わったわよ、、じゃあ、私は帰るわね、、、またね」

「ヴァルキリ、、ありがとう、、、」


「お姉様、、凄いわ、、美幸お姉様は本当に聖女なのね、、あの女神様もとても強いわ、、、」

「拓実はもっと凄いわよ」


「おい、お前の分身はやられたみたいだぞ」

「本当に、お前達は人族か、、、そんなに強い人族は見た事がない、、、」


「じゃあ、これで終わりにしてくれ、、、

神降臨、、スサノウ召喚」


異空間の上の空間が歪み、、光りが溢れると

大きな男が現れた、


「ああ、イザナギ様、、今回はどんなご用命ですか、、」

「違うって、、もういい、、、あいつ、、

あの、影みたいな男、、あいつを封印してくれ、、、」


「あの、、、リリムのお姉様、、あの方が召喚したのって、神様、、それもスサノウ様じゃないのか、、、」

「ええ、、、スサノウ様よ、、拓実は他の神様だって召喚出来るわ」


スサノウを見たブギーマンは不味いと思った

「ああ、、あれはスサノウの神じゃないか、まずいぞ、、魔界に逃げないと」

「おい、動くな、、逃げられないぞ、、もう拘束の術が発動している」


「あああ、、、魔法の呪文も唱えられない、、声が出ない」

ブギーマンは動くことが出来ない、、


「さてと、、、おとなしく封印させてくれ

神聖魔法、封印、、黄泉」


大きな渦が現れ、ブギーマンをゆっくりと

呑み込んでいって悲鳴だけが聞こえた

しばらくすると、ブギーマンは跡形もなく

消えてしまった、、、


「イザナギ様、ご用命は終わりましたぞ

私はこれで失礼します」

「おい、スサノウ、、お前はアマテラスを

知っているだろう、、、」

「えっ、、、イザナギ様、、何の事でしょうか、、、忙しいので私は帰ります、、、ああ忙しい、、、忙しい、、」


スサノウは異空間に消えた

「あいつ、逃げたな、、、まあいい今度詳しく原因を聞いてやる」






魔法学院、魔法大会閉会、、




結界の方から美幸達は来た、、、


「アリス、、みんな大丈夫か、、」

「拓実、リリム達、傷1つ無いよ、、美幸お姉様が回復魔法を掛けたし」


リリムは拓実の前に来ると頭を下げた、


「拓実様、ありがとうございます」

「ええと、リリム、、遅くなってごめんね

怖い思いさせて大丈夫か、、」

「ええ、、、、私は大丈夫です」

「そうか、、強いね」


セントも拓実に頭を下げた、、、

「あの~勇者様、ありがとうございます、私はセントと言います」

「ああ、、無事で良かったな、せっかく優勝したのに、こんな目にあって、、、じゃあ、表彰式があるから帰るか」

リリムとセントはお互いの顔を見た、、


「アリスお姉様、帰れるのね、、、」

「ええ、、、拓実、早くこんなとこから帰るわよ」


「ああ、、じゃあ、、神聖の瞬間移動魔法」


拓実達の前の空間が歪み異空間に拓実達は消えた、、、


帝都、魔法学院、競技場、、、


異空間から、拓実達は現れた、、、


すぐに拓実達の元に、三賢者が近付いた

学院長はリリムとセントに話しかけた

「おお、拓実殿、、2人を救出したか、、良かった、、」


そこに、シンとトウマも来た

「さすが、拓実さんだな、、、」

「タクミさん、帝国クラウドを代表してお礼を言うよ」



セントは自分の不甲斐なさに落ち込んでいた

「セント、、大丈夫か、」

「ああ、、俺、もっと魔法の修行をするよ

世の中とんでもない魔法使いがいる」


リリムの元に獣人族の友人が近付いて、、

「リリム、、良かった、、帰って来て」

セシルは自分の事の様に泣いていた、、、

「もう、セシル、なんであなたが泣いているの、、私は凄い体験したわ、この世界には、まだ凄い魔法使いがいるわ」

「リリム、、、どうしたの、、」

「セシル、、私達が知らない、、凄い魔法使いはいっぱいいるのよ」


「さてと、優勝者も戻って来たし、表彰式の前に、大賢者と聖女様の魔法パフォーマンスを見せますかな」


「ええ~、、三賢者様達、もういいでしょう、、、、疲れました、、、」

「嘘ですよ、、お疲れでしょう、、休んで下さい」

「、、、、三賢者も冗談言うのか」


「さて、、大会の表彰式を行います」


グランドの中央で表彰式を始めた、、

「今大会、優勝者セントさんとリリムさんは表彰台へ、、」

観客席から、惜しみ無い拍手がなりやまなかった、、、


リリムの元にアリスの大きな声が、、、

「リリム、、おめでとう、、」


リリムは恥ずかしそうにでも、嬉しそうに微笑んだ、、、

「もう、、お姉様、、大きな声で」


「さて2位の方、、表彰台へ、、、」

次々と表彰された、、、寮で寝ていた、ギアスも5位で表彰された


魔法学院の魔法大会は終わった、、、

観客がいなくなったコロシアムで、、、

拓実達は集まっていた、、、


「さてと、、マリン、シンどうする、、、」

「ウオーカさん、俺達は帰るぞ」

「アイラさん、、あなた達はどうする」


アイラ達は賢者の石で帰ると言うので、

拓実達は、、神聖のゲートの魔法でウィザード王国に帰った



ウィザード王国王宮、広間、、、


みんなは王宮広間のソファーに座っていた

アリスは今回の件でずいぶん疲れた様に見えた、、、


「アリス、、大丈夫か、、」

「今回は色々ありすぎて疲れたわ、、リリムが、魔法学院に行ってた事も、あんなに魔法がレベルアップしたのも、、、せっかく優勝したのにあんな目に逢うなんて、、、」


すると、マリンが、アリスに言った

「卒業したら、フェアリー王国に戻って来るでしょう、今度は遊びに来てと伝えてね」


「マリン、、いいの、リリムまで」

「だって、マリンの後輩だよ、、いいに決まっているわ」


「拓実、、疲れたから帰るわね、、またね」

アリスは異空間に消えた



「ウオーカ、、俺達も、もう帰るよ」

「ああ、、拓実お疲れ様、、また何かあったら連絡するぞ」


拓実達は、ソファーから立つと、、、拓実は魔法を念じた、、

「異世界転移魔法、、、」


拓実達の周りの空間が歪み異空間に拓実達がは消えた、、、

ウィザード王国王宮広間に白い霧が漂った


拓実の部屋の空間が歪み異空間から、拓実達が現れた、、、


多摩美は、ふと、今回の依頼を振り返ると


「ああ、終わったわ、、今回は何もしなかったわ、、帝国クラウドの王宮で美味しい食事をして、、帰って来ただけだわ、」

「俺もそうだよ、、美味しい食事をして、クララとおしゃべりして、、、、良いことばかりだ」


「あんた、、ただの旅行じゃないの、奥さんと新婚旅行か、、、」

「でも、リリムが無事で良かったわ、、アリス喜んでいたもの」


多摩美はふと、、姉妹って良いなと思った

「本当ね、、あんなに姉妹仲が良いなんて

私もかわいい妹が欲しいな」


「ヒエンと言う妹みたいのがいるじゃないか、、、」

「かわいい妹って言ったじゃない、、、何でヒエンなの、、カズト、バカじゃない」

多摩美は全否定をした、、、


「はいはい、、お疲れ様、解散です」

カズトと多摩美は帰って行った

拓実はいつものとおり、美幸を家まで送ると帰りに図書館で日本の神様の本を借りた


しばらくして、拓実は自分の部屋で借りてきた本を読んでいた


「おお、、スサノウの事もアマテラスの事も書いてあるぞ、、、スサノウには嫁さんがいるのか、、スサノウがクシナダ姫とヤマタノオロチを封印したと書いてあるぞ、、、、

まあ、これは俺達の世界の話だから、魔法の世界とは違うだろう、、、」



その頃魔法の世界では、、、


魔法の世界のエドガー王国領地、、


「おい、、あの大きなダンジョン、、行ってみないか、、」

「ああ、、凄いお宝があると言う、噂だぜ」


「この間、ギルドの中級クラスの魔法使いが凄いお宝手に入れたらしいよ」

「いいな、、、でも、ダンジョンには強い魔物がいると言う、、、伝説クラスの怪物もいるらしい」


「でも、どこかに、伝説クラスの剣があると言う噂だ」


ダンジョンの入り口に男達がいた、、


「おい、ダンジョンには入らない方がいいぞ、、負傷者が大勢出た」

「これからギルドに運ぶ、手伝ってくれ」


エドガー王国王宮、、、


「ハンゾウ魔法大臣、、、」

「なんだ、、、」

「王都のギルドから、負傷者が大勢出たので、回復魔法使いの要請が来ています」

「死にかけている者も、、出来れば上級クラスの回復魔法使いをと言っています」


「この国には、そんなに回復魔法使いはいないぞ、、ましてや上級クラスなんて、、、

そうだ、、帝国クラウドに依頼しよう」


エドガー王国のダンジョン深く、、、

怪しげな魔力と、、、神々しい力が、、


END、、、

アリスの妹リリムを助け出した拓実達、、、リリムもまた仲間になるのか

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