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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
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魔法使いと偽物勇者と黄金の遺跡(2)

偽物勇者はいなくなった

問題は解決、、、、




「まったく、、訳のわからないやつだ、、こんな汚い袋を置いていって、、、あれ、、、急に重くなったぞ、、、なんだ、、、おい、袋から黄金が、出てきたぞ、、」


「え~、、黄金、、あいつ、いいやつじゃん、、、こんな良いものを、、くれるなんて」

「タマミ、、魔界の者には、黄金なんて興味無いんだよ」


「ハク王子、、これで、黄金の遺跡に魔物はいなくなりましたよ」

「ウオーカさん、、本当にありがとうございます、、この遺跡があれば、、ゴールドサイト王国は、復興出来ます」


「そうですな、、あの、黄金の守り神、グリフォンも、消えたみたいだ、、この黄金の遺跡がもう、問題ないと、言うことだ」


「さてと、拓実、、ゴールドサイト王国に帰るか」

「待って、、ウオーカさん、、、とりあえず浄化の魔法を掛けないと、、」


「えっ、、聖女様、、、浄化の魔法を掛けてくれるのですか」

「ええ、念のため、、掛けた方がいいわ、、じゃあ、、聖なる無限浄化の魔法」


美幸の体の後ろに輝く大きな紋章が現れ

美幸の体が浮くと輝きだした、、、

光りは遺跡全体に広がり、、嫌な魔力が

消えてしまった


「おお~、嫌な魔力が消えてしまった、、何か空気も、、暖かい感じだ、、、凄い

聖女様の魔法は、、、」

「ハク王子、、ついでに結界の魔法も掛けたわ、、、誰も入れない様に、、もちろんハク王子達は入れるわ」


「拓実さん、、ごめんね、、もう移動の魔法を掛けていいわ」


「ああ、、ハク王子、、王宮に帰りますよ」

「あっ、タクミさんすみません、よろしくお願いいたします、、王様達に報告をしないと、、、みんな喜ぶぞ」


「よし、、神聖の瞬間移動魔法、、、」

黄金の遺跡の空間が歪み、、異空間に拓実達は消えた、、、


ゴールドサイト王国王宮広間の空間が歪み

異空間から拓実達は現れた


「あっ、ハク、、お帰りなさい、、遺跡は、、、」

「ああ、サクヤ、、タクミさんの魔法で見つけたよ」

「まあ、、本当にあったのね、、」

「魔物もタクミさん達が全部倒したし、、浄化の魔法も掛けてもらった、、しばらくは魔物も現れないよ、、、」


「良かったわ、、ウオーカさん、ウィザードの皆さま、、本当にありがとうございます」

「いえいえ、、ワシ達の偽者を放置するわけには出来ない、、解決して良かったです」


「早速、王様達に報告をして、黄金遺跡の管理をお願いしよう」


王様達に報告をするため、ハク王子は王の間に向かった


「ウオーカさん、隣の部屋にお飲み物を用意しました、、ゆっくりしてください」


拓実達は、、飲み物を飲みながらくつろいでいた、、


「ねえ、拓実、、あの袋見せてよ」

「ああ、、これか、、どうぞ、、」

「えっ、、、何も入っていないじゃない、、拓実、黄金は、、、」

「あれは、ウオーカが、ハク王子に渡していたよ、、、」


「拓実、、黄金は次から次ぎと、出て来ないの、、いつ次の黄金がでるの」

「タマミ、、黄金は、、ないの」

「マリン、、まさかあの一個で終わりなのかな、、、詐欺じゃん、、」

「え~、、タダ働きなの、、買い物出来ないじゃないの」


「あっマリン、魔石、拾っておいたよ、、ほらあげるよ」

「え~、、、バカ、タクミ、、それ魔界石じゃない、、魔力もない、、価値もない

ただの石ころよ」

「えっ、、魔石は、全部、魔力があって

何らかの付加価値があるんじゃないの」

「その魔石だけは、石ころよ、、、」


「へえ~、、そうなんだ、、」


拓実が魔界石に、何気なしに魔力を注ぐと

魔界石が輝き、、賢者の石に変わった


「えっ、、、、タクミ、あんた何をしたの

マリン、目がおかしくなったのかしら、、、それさっきの魔界石だよね、、賢者の石に変わったの、、この世界の最高魔石に、、、」

「拓実、、あんた、魔石が作れるの、、この魔界石を変えて見せてよ」


「ええと、、こうかな、、、」

拓実は、さっきよりかなり魔力を抑えた


「タクミ、、、これ神聖石じゃないの、

あんた、、いろんな魔石が作れるの、、、、本当に、あんた人間なの、、マリン頭がおかしくなったの」


「マリン、多摩美さん、騒がしいわよ」

「ミール、、これ見て、、」

「マリン、、これは賢者の石じゃないの、まさか先にお礼をもらうつもりで、王宮の賢者の石を持って来たの、、それは犯罪よ」


「ミール、違うよ、マリンがそんな事するわけないじゃない、、これはタクミが作ったのよ、、、元は魔界石よ」

「え~、、魔石が作れるのは神様だけよ

魔石を造形魔法で何かに変えることは魔法使いでも出来るけど」


「あっ、ミール、たまたまだよ、、、」

「そう言う、次元じゃないわ、、たまたまで出来る様な事じゃないのよ」

「、、、、これは、目立つからやめよう」


そこにサクヤ王妃が現れた


「ウオーカさん、、すみませんね、、王様達やハクは、黄金遺跡の管理のことで会議をしてるので来れないわ」

「ええ、、大丈夫ですよ、、」


「ウオーカさん、、お礼の品々は、荷物になるので送りましたよ」

「ああ、ありがとうございます、、ワシ達はウィザードに帰りますよ、、ハク王子によろしく伝えてください、、拓実いいか」


「じゃあ、、サクヤ王妃、、失礼します

神聖の瞬間移動魔法、、、」



拓実達は飛行船の広間に現れた、、、


「さあ、ウィザード王国に帰りますよ」


飛行船は2つの月が輝く夜空を横切る様に飛んで行った、、、


ウィザード王国、王宮広間、、、


「あ~あ、疲れたな、、ワシも年かな、、

前はこんなに疲れなかったぞ」

「おじちゃん、、ヒエンより若いんだから大丈夫だよ」

「お前を、基準にするな、、、火竜のお前と寿命が違うぞ、、お前は500歳過ぎているだろう」

「ええと、、幼い女の子だよ、、、」

「そう見えるだけだ、、、、」


「拓実、、、、聞いたけど、、拓実達は

異世界人なの、、違う世界に帰るの、、、

いいな、アリスも行ってみたい」

「アリス、、、マリンもまだ行ってないのよ、、、ミールだけはこっそり、行ったみたいだけど、、、」


「その内、来てよ、、私が、案内するから

この世界と全然違うわよ」

「本当に、、タマミ、、異世界転移魔法、、覚えないと、、アリスは使えるの」

「そんな、魔法は、使えないわ、、上級魔法使いでも無理だわ」


「じゃあ、ウオーカ、帰るぞ、、アリスお前ももう帰るんだぞ、、いいな、、、、、、、異世界転移魔法、、、」

拓実達は、異空間に消えた、、、辺りには白い霧が漂った


拓実の部屋の、空間が歪み、異空間から

拓実達は現れた、、


「はあ、、疲れたな、、、」

「ああ、黄金、、あれだけあったら、、お金持ちになれるのに」

「拓実、、あの袋は、、、」

「あれは、ロキ様の神殿に保管するそうだ」

「え~、、あの袋は魔力があるから、この世界に持って来れるでしょう、、そしたら、今頃、黄金が、出てくるんじゃないの」


「そうかもな、、でも、ウオーカに渡した」

「え~、拓実さん、、俺も少しは楽になるかと思ったのに」

「本当よ、、、あんたバカ、、バカなの

せっかく魔力があって黄金が、出せるアイテムをこの世界に持って来れるチャンスだったのに、、、」

「その内、いろいろと持って来れる様になるさ、、、」

「、、、、本当に、、、」


カズトと多摩美は帰っていった


拓実はいつもの様に、美幸を家まで送った


しばらくして、、、、拓実は部屋で、テレビを見ていた

「あ~、、眠い、、疲れたのか、眠い」


拓実はうとうとと、、少し寝てしまった


しばらくするとタクミは夢から覚めた


「、、、、、なんだ、、、、ミールとマリンが、鏡に向かって、お母様って呼んでいたぞ、、確か、、2人の、お母様は亡くなったはずだが」


その頃魔法の世界では、、、


「ああ、、せっかくタクミ様に、この国を元に戻してもらったのに、、また異変が、起こるなんて」

「ユジン王子、、またあの神殿が現れたそうです、、、」


現れては、消える不思議な神殿、、、、神殿の奥に、、ひっそりとたたずむ、、大きな鏡、、、、時おり鏡面が揺れて、、誰かを待っているようだ、、、、


END

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