魔法使いと偽物勇者と黄金の遺跡
魔法の世界のある国に、拓実達の偽物が現れた、、
その目的は何、、、
魔法使いと偽物勇者と黄金の遺跡(ゴールドサイト王国)
魔法使いは憂鬱(45)
黄金の遺跡の謎、、、
ここは魔法の世界、、、
サンドール王国と同じ砂漠と森に囲まれた
王国、、ゴールドサイト王国だ、、
名前のとおり、、昔は黄金が取れる大きな国だった、、、
しかし、今はその黄金も取れなくなり、寂れた国だ、、、
「おい、聞いたか、、勇者様がこの国の西の砂漠の森で黄金の遺跡を見つけたらしいぞ」
「どこだよ、、今からその黄金をいただこうぜ」
「バカ、、、もうギルドの連中も探してるけど場所が、わからないらしいぞ」
「本当か、、嘘の噂じゃないのか、、、」
「いや、この王国も、その勇者様に聞いて、動いているらしいよ」
「えっ、、本当の話か、、嘘じゃないのか」
その頃、王宮では、、、
「おい、、ウィザードの勇者様があの、西の砂漠の森で黄金の遺跡があると言ったんだ
全力で探せ、、、」
「大臣は、ああ言っているけど、、本当に
黄金の遺跡なんてあるのか」
「あの、ウィザードの勇者様は本物か、、噂だけで、見たことないからな、、、王様は
信じているし」
「まあ、、本当に黄金の遺跡があったら、
少しは、この国も潤うけどな」
そんな事とは、関係ない、拓実達の世界
「ああ~、本当に夏になった、、、、暑い
もう、絶対動かないぞ、、、何が省エネだ
暑いのは暑い、、電気代も高いし、、この世界は魔法でどうにかしないと」
このようにはちゃめちゃな独り言を言ってる拓実は、実は魔法使いである
しかし、この世界では魔法は使えない
拓実はウオーカに「俺達の世界では魔法はいらない」と言ってしまった
ウオーカはすぐに、魔法秘伝書に、拓実は自分達の世界で魔法は使えないと、記載した
ついでに、カズトと多摩美の2人も使えないと記載してしまった
しかし、彼女の美幸だけは、記載されなかったため魔力さえあれば、魔法は使える
美幸の魔法で、異世界にある魔法の世界に
行けば拓実達も魔法が使える、、、
「もう、やる気が起こらない、、クーラー
ガンガンつけて、昼寝でもしようかな」
その時、、拓実の魔導俱のリングが、光った
「あの~、、拓実さん、、いないの」
「ええと、、ミール、、どうかしたの」
「う~ん、、、拓実さん依頼じゃないけど」
「えっ、、じゃあ、何の用なの」
「どうも、私達の、偽者がいるみたいなの」
「俺達の偽者、、ミール、俺達そんなに
有名人なの、、、」
「この世界では、、相当な有名人よ、、、、全部、拓実さんのせいよ」
「何で、、、」
「だって、勇者の中に人間とは思えない者がいる、神様、、なんて言われているわ、、これ絶対拓実さんと美幸さんよね」
「もう、、違うって言ってるのに」
「ミール、どうすれば良いのか、、」
「とにかく、ゴールドサイト王国に、ウィザードの勇者様が現れ、黄金の遺跡を見つけたと言う噂が流れているのよ」
「そんな国、知らないよ」
「とにかく、私達の名を悪用されたら大変よ、、来れるかしら」
「ああ、すぐに行くから」
拓実はすぐに美幸達に連絡をした
しばらくして、、、
「拓実、、私達の偽者が出たの、、、私の偽者は美人なんでしょうね」
「多摩美、、そんな事気にしてるのか、、、それにしても、俺達の偽者をやって、何の得があるの」
「そうね、、、不思議だわ」
「私達、有名な勇者だから、、ちやほやされたいのかな、、、」
「俺達、、そんなに有名か、、、」
「とにかく、、悪用されたらまずいだろう」
「美幸、、魔法を掛けてくれ」
「ええ、、、わかったわ、、」
「異世界転移魔法、、、」
拓実の部屋が、霧の様に真っ白になり、、、
静電気の弾ける様なパチパチと音が聞こえ
白い霧の渦巻くトンネルの中心を抜けると
ウィザード王国、王宮広間の空間が歪み
異空間から、拓実達は現れた、、、
「拓実さん、ごめんなさいね、、変な用事で呼んで、、、」
「ミール、、ウオーカは、、」
「今、シンと飛行船に荷物を積んでいるわ」
砂漠の国ゴールドサイト王国へ、、、
「また、、飛行船か、、、」
「タクミ、、、マリン達の偽者だって、、」
「ご主人たま、、偽者だって、、偽者ってなになの、、美味しいの」
「ヒエン、、食べ物じゃないよ」
「美幸さん、今回は依頼じゃないから、アイラさん達には連絡してないわ」
「ええ、、、みんな、自分達の国の事で忙しいから、、、」
「また、、クララはいないのか、、でも
美幸さんが作った魔導俱のリングで、いつでも話せるから、、、まあ、いいか」
しばらくして、王宮広間にウオーカとシンが戻ってきた、、
「あっ、拓実さん、この間はありがとう、、カイン兄さんが、よろしくって言っていたよ、、、」
「たいした事してないのに、、、」
「拓実、、面倒くさいが、、その偽者勇者が悪いことをしたら、ウィザード王国が、非難されるからな」
「ああ、、もう、面倒くさい事、するな
いい迷惑だよ」
その時、、王宮広間の空間が歪み、異空間から、アリスが現れた
「あっ、拓実、、もう来てたの、、ごめんね、アリス、遅くなって、、」
「何で、お前が来たんだ、、連絡はしてないけど、、、」
「あら、、ウオーカさんから、拓実達が来るからって連絡があったわ」
「拓実、すまん、、、毎日のように、拓実は来ないのと連絡してくるから、、つい、、」
「もう、拓実、来たら連絡してって言ったでしょう」
「聞いてない、、、」
「あ~私、普通でいられるかしら、、こんなのが4人もいるなんて、、、」
「ミール、、大変だな、、、」
「拓実さん、あなたがアリスの面倒見るのよ、、」
「えっ、、どうして、、俺が、、」
「だって、アリスはあなたと契約してるんだから、、、」
「それは、、、アリスが勝手に、、、」
ウィザード王国、王宮広場、、、
「さてと、、、みんな飛行船に乗って、、」
「え~、、ねえ、拓実、これは何なの」
「飛行船だよ、、空飛ぶ、乗り物だよ」
「えっ、こんな大きな物が空を飛ぶの」
「もう、面倒くさいな、、乗ったらわかるよ、、、」
飛行船の室内、、、
「わあ~広い~、、、綺麗だし、、王宮と変わらないじゃない」
「アリス、、部屋も一杯あるし、おふろだってあるのよ、、食事も出来るし、、マリンは飛行船、好きよ、、」
「本当、、アリスも、気にいったわ」
飛行船の操縦室内、、、
「じゃあ、そのゴールドサイト王国に行くぞ、、地図では、ここだな、、、」
「拓実、、明日の朝には着くな、、」
飛行船はウィザード王国の上空にゆっくりと浮かび上がった、、、
「本当に、飛んでる、、、ウィザード王国が、下に見えるわ、、眺めも良いわね、、、
自分で飛ぶより全然いいわ、、疲れないし、、、」
「はじめての人は、みんなそう思うわ、、
疲れないし、、寝てるだけで、目的地に着くのよ」
しばらくして、、ウオーカとカズトとシンはお酒を飲み始めた、、、
「さあ、皆さん、、夕食を食べてね、、、、美幸さん特性の料理よ」
「うまい、、、やっぱり料理は、美幸さんだな、、、、」
「あら、、お父様、、私も作っているのよ、、、」
「いや、、、ミールは、もともと上手じゃないか、、、ワシはミールが作った物ぐらい
わかるぞ、、この料理はミールが作ったやつだろう、、美味しいぞ、、、」
「お父様、、、それも美幸さんが作った料理よ、、、」
「えっ、、そうなのか、、、あ~、勘違いしてた、、、これじゃ、、ミール、これじゃないか、、、」
「、、、、、あら、、私そんなに料理が下手なの、、それは、、マリンと多摩美さんが作ったのよ見た目はいいけど、、お父様味見をして」
「えっ、、、本当か、、、うわ、、、まずい、、、なんだこの味、、、これは食べ物じゃない、、、おい、カズト、、食べてみろ、、、」
「師匠、、いやですよ、、俺、多摩美の料理は、、拒絶反応、起こすから嫌だよ、、、とってもまずいのはわかってます」
「カズト、、ヒエンは美味しかったよ」
「カズト、、おとなしく食べろよ」
「シン、、先に食べてよ」
「カズト、、、マリンに気ずかれるだろう、、、」
「カズト、、せっかくこんな美女が、手料理作ったんだよ、、ありがたくいただけ」
「じゃあ、、、多摩美、食べてよ」
「えっ、、、それは、、無理だわ、、、ええと、いまダイエット中だから、、私、モデルだから、、太ったらダメな」
「えっ、、タマミ、スタイルいいじゃない、その体型でもダメなの」
「そう、マリン、顔も体型も完璧じゃないとだめなのよ、、」
「多摩美、、、顔はダイエットと関係ないだろう、、痩せたからって、綺麗になるわけないだろ」
「カズト、、、もう話しが、違う方向に進んでいる、、早く料理を食べろ」
「はいはい、、口を開けて、、あ~ん、
ほら、美味しいよ、、、」
「多摩美、、、、何この味、、この世の物じゃない、、どうしたらこんな味出せるんだ、、、まずいよ、、、」
「もう、、騒がしいわ、、あれ、、、拓実さん、アリスは、、、」
「えっ、、そう言えば、、やけにおとなしいって思ったけど、、いないのか、、」
飛行船の、別の広間、、、、、
窓の外を見て、お祈りをしているアリスがいた、、、
羽を広げた、アリスの体は輝いていた、、、
アリスの周りに光りの小さな欠片が広がった
いつものアリスとは違って見えた
「アリス、、ここにいたのか、、、」
「あ~、、拓実、見たな~、、いつもの妖精達のお祈りなの、、、この世界の植物達の気をもらって魔力にかえるのよ、、そのお礼の意味でお祈りをするの、、、」
「ふ~ん、、、いつものアリスじゃないな」
「えっ、、拓実、、これがいつものアリスよ、、、」
「夕食、、出来たらしいよ、、そう言えば、妖精って、食事するの、、」
「ラン様達とは違うわ、、私達は、ほとんど人族と同じよ、、食事するわよ、、」
「じゃあ、、、みんなのところに行くぞ」
砂漠の森と黄金の遺跡の謎
次の日の朝、、、
「拓実さん起きて、、飛行船は止まったみたいよ」
「ああ、、美幸、わかったすぐに行く」
「拓実、、どうやらゴールドサイト王国に着いたみたいだな」
「ウオーカ、、あの小高い丘の上に飛行船を降ろそう、、」
飛行船は丘の上に静かに降りた、、、
「さてと、、全員出たな、、飛行船を隠してと、、、」
飛行船は結界が包むと、地中に沈んだ、、、
「ウオーカ、、あれが、ゴールドサイト王国の門だ、、どうする、、依頼されてるわけじゃないから、、、」
「大丈夫だ、、帝国クラウドから、いただいた証明書を持っているから」
「じゃあ、行くぞ、、、」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
ゴールドサイト王国、門の前、、
異空間から、拓実達は現れた、、
「さてと、ゴールドサイト王国に入るぞ」
「本当に大丈夫かな、、、」
「おい、、、通行証を、見せろ、、」
「はい、、どうぞ、」
「ええと、、ええ、、これは帝国クラウドが、勇者のみに発行する証明書、、それにウィザード王国と書いてあるぞ」
「おい、どうしたんだ、、」
「騎士団長、、ウィザード王国の勇者様が、、また来ました」
「えっ、、勇者様達は、王子と一緒に黄金遺跡、捜索に行ったはずだ、、」
「おい、王宮に連絡を、、、」
しばらくして王宮から、使者が来た
「ええと、、ウィザード王国の勇者様、、とりあえず、王宮まで来ていただけますか」
「ウオーカ、、大丈夫か、、疑われているみたいだな」
「あの証明書は本物じゃ、大丈夫だろう、」
「タクミ、大丈夫なの、、マリン達、捕まるんじゃない、、」
「マリン、、大丈夫だよ、、その時はヒエンが王宮ごと最終奥義魔法でぶっ壊すから」
「お前はバカか、、それじゃあ、私達も消滅するじゃないか」
「あら、誰も、タマミには言ってないよ」
「また、反抗的なセリフね、、この口ね、、こうしてやるわ」
「だまび、、やべで、、ごべん、、」
拓実達は、王宮に案内された、、、
王宮、王の間には、、王様や大臣、、さらに大勢の魔法騎士達が待ち構えていた
「ウオーカ、、やっぱり疑われているみたいだよ、、、」
「王様、、ワシはウィザード王国、王宮魔法使いウオーカともうします、、これが帝国クラウドからいただいた証明書です」
「ほう、、、これが証明書、、今、王子と
黄金の遺跡を探している、勇者様も持っていたぞ、、確か代表者がウオーカと言っていたぞ、、、」
「えっ、、王様、、そいつらこそが偽者ですぞ、、ワシは本物のウオーカです」
「しかし、、私達は、初めて見るし、、どちらが本物かわからない、、、お前達の方が偽者じゃないのか」
魔法騎士達が身構えた、、、
「ああ、、魔力を見ればわかるのに、、私達の方が全然大きいのに、、、、それにこんな美人の偽者がいるのか、、」
「多摩美、、静かに、、」
その時、、王宮、王の間の空間が歪み異空間から、三賢者が現れた、、、
「あっ、、、帝国クラウドの三賢者様、、、どうしてこんなところに、、ご連絡くだされば、お迎えしたのに、、おい、みんな、ひれ伏せろ」
「ゴールドサイトの王よ、、お前達の目は
節穴か、魔力を見ればわかるだろう、この方達こそがウィザード王国の勇者様だぞ、、大賢者様や聖女様もおられるのに、、無礼だぞ、、」
「えっ、、この方達が本物ですか、、、申し訳ありません、ご無礼しました、、、」
大臣や魔法騎士達が再度ひれ伏せた、、、
「王よ、、偽者はどうした、、」
「すると、あれが、偽者、、、ハクは大丈夫か、、おい、空間魔法で確認しろ」
「王様、、ハク王子と同行した魔法騎士と連絡が取れません、、」
「えっ、、まずいぞ、、」
「王様、、たぶん、ワシらが来たと、魔力で感じて姿を消したな、、王子達はじゃまになったんだ、、探さないと、、」
「ウオーカ殿、、ワシらは、これで帰りますぞ、、」
「あっ、三賢者様、ありがとうございます」
三賢者は異空間に消えた、、、
王子の救出と偽者勇者の正体
「ウオーカ、、三賢者に頼んでいたのか」
「ああ、、いいタイミングだったな、、」
「ウオーカ様、、、本当にすみません
知らなかったとはいえ、、」
「王様、、王子達を探さないと、、行き先はわかりますか」
「ええ、、、この国の西にある砂漠の森の近くに黄金の遺跡があると、あの、偽者勇者が言っていました、、たぶん、そこの近くにいるはずです」
「ウオーカ様、、この地図でここです、、」
「シン、、拓実と2人で王子達を探して来る、、みんなをよろしくな、、」
「わかったよ、ウオーカさん気をつけて」
「えっ、、ウオーカ様、探していただけるのですか、、おい、お前達も、探せ」
「王様、、これ以上犠牲者が出てはまずい
拓実と2人で行く、、手を出さないでくれ」
「えっ、、いいのですか、、、、それでは
ウオーカ様、よろしくお願いいたします」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
拓実達の、周りの空間が歪み、異空間に拓実達は消えた、、、
拓実達は西の砂漠の森の前に現れた、、
「拓実、、黄金の遺跡なんてないじゃないか、、王子達もどこにいるのか」
「探索の魔法でわかるよ、、、ウオーカ、、あそこの木の陰だ、、」
「あっ、、いたぞ、、眠らされているみたいだ、、良かった、、」
「じゃあ、、、魔法解除、、俺が魔力を上げるだけで気がつくはずだ」
拓実は少し魔力を上げた、、すると、、
拓実の周りの空気が変わり魔力の渦が出来た
「ん~、、、、あっ、、、奴らはどこだ、、急に変な魔法を掛けて、、偽者め、、」
「あなたがハク王子か、、」
「えっ、、あなた方が魔法を、解いてくれたのか、、ありがとうございます」
「ワシはウィザード王国、王宮魔法使いウオーカと申します」
「えっ、、あなたがウオーカ、、、本物ですか、、、」
「そうです、、偽者をこらしめるために来ました、、」
「さてと、王様が心配してます、、王宮に帰りますか、、」
「ええ、、でも、あいつらがかけた魔法のせいか、魔力があまりなくて、、とても瞬間移動魔法などは使えません」
「いや、、拓実の魔法で帰るから、いいですよ、、」
「えっ、全員、ですか、、、」
「じゃあ、、、ウオーカ、魔法を、掛けるよ、、神聖の瞬間移動魔法、、」
拓実達の周りの空間が歪み異空間に拓実達は消えた、、
王宮、王の間の空間が歪み異空間から、拓実達は現れた、、、
「凄い、、こんなに大勢、瞬間移動するなんて、さすが本物だ、、」
「おお、ハク、大丈夫だったか、、ウオーカ様本当にありがとう」
「王様、、申し訳ありません、、、偽者とは知らず、油断しました」
「もういい、、お前が無事なら」
「お~い、、、サクヤ、、ウィザード王国の勇者様をもてなしてくれ」
綺麗な女性が拓実達の前に現れた
「ウィザード王国の皆さま、どうぞ、こちらへ、、、」
長い通路を歩くと、、大きな部屋に通された
「皆さん、飲み物でも飲んでくつろいでくださいね、すみませんね、あわただしくて、、
長旅でお疲れでしょう」
「あの、、、サクヤさん、は、王女様かな、大変お綺麗だが、、、」
「お上手ですね、、ウオーカ様に助けていただいたハクの妃ですわ」
「えっ、、じゃあ、ご結婚しているのですか、、ああ、、もう少し早く、、こんなお綺麗な方に出会えてたら、、残念です」
「は~、、また病気が発生したわ、、拓実さん、、お父様を、もう封印していいのよ、」
「ミール、、ウオーカは、普通にあいさつしてるだけだよ」
「絶対、俺には真似できないよ」
しばらくして、、、
そこにハク王子が来た、、、
「ウオーカさん、、ウィザード王国の皆さま、、先ほどはありがとうございます」
「ハク王子、、お体はもう大丈夫かな」
「ええ、魔法で眠らされただけですから」
「それより、、あの、偽者勇者の件ですが
奴らが言った、黄金の遺跡は、本当にあるみたいです、、場所などはわかりませんが」
「偽者と知ったのは、、奴らの1人が影がなかった、、それにあなた方の魔力を感じたみたいで、、急に態度が変わりました」
「最後は変化を解いたら、、魔族のようにも見えました、やつらは、いろんな者に、化ける事が出来るらしい、私達に魔法を掛けるときにまた違う者に化けました、、、」
「あの、、ハク王子、、偽者勇者の中に美人はいた、、、」
「えっ、、う~ん、、、いなかったと思うけど、、タマミとマリン、2人の女性はいたけど、う~ん、、誰を見て変化したのか美人とは思えない、、はっきり言ってブスですね」
「ん~、、ムカついてきた、、、何でブスが多摩美の名を使うの、、、」
「マリンも、ブスだよ、そいつら、、どこで情報調べたのよ」
「えっ、、ミールと美幸はいないの」
「ヒエンもいないよ、、」
「女性は2人だよ、、あと、男が3人ウオーカとタクミとカスとか言ってたな」
「あはは、、、カスだって、、それカズトよね、、おかしいわ、、」
「なんだよ、、、もっとちゃんと調べろよ」
「カズト、いるだけいいじゃないか、俺なんか名前も出てこないよ、、シンの方が覚えやすいだろう、、、どうして、、」
「アリスは、まだ仲間になって短いからいなくて当然だわ」
地下に眠る黄金の遺跡
「ハク王子、、あなたは、黄金の遺跡はあると言っていましたね」
「ええ、、あの偽者勇者の話方で、、奴らも、真剣に探していました」
「奴らも、目的はわからないけど、、黄金の遺跡があるのはわかっていた、、ただ、どこにあるか、私達を利用したのかも」
「じゃあ、、、拓実、その黄金の遺跡を探すか、、大賢者の、お前なら簡単だろう」
「えっ、、タクミ様、ウィザード王国の勇者様の話はよく知っています、三賢者様が言っていた、大賢者様はタクミ様の事ですか」
「ああ、そうじゃ、、そこの美幸さんが
聖女様だよ、、」
「えっ、、本当に聖女様もいるんですね
伝説の話だと思っていました」
「ハク王子、、その黄金の遺跡が本当にあるのなら、、たぶん、魔法で探せます」
「じゃあ、タクミ様、明日の朝からおねがいできますか」
「聞いた、マリン、、黄金の遺跡が本当に、あるらしいよ、、全部黄金よ、、アクセサリーもきっとあるわ、」
「タマミ、、金貨もザクザクあるわよ、、、また、お買い物いっぱい出来るわ」
「ねえ、あなた達は、、、その遺跡はこの国の物よ、、見つけても、、自分の物にはならないわ」
「え~、、ミール、、少しだけよ、、、見つけたお礼を、少しもらってもいいでしょう」
「ハク王子に聞いたら、、」
「え~、、、、タマミ、気がつかないようにすれば良いのよ」
「そうね、、先にお礼をもらった事にするわ、、、」
「ウオーカ様、、広間でお食事の用意が出来ました、後、おやすみの部屋も用意しました、ごゆっくりおやすみください」
「ああ、、サクヤさん、、、ありがとうございます、、みんな、ご厚意に甘えるぞ、、」
夕食を済ますと、、拓実は部屋でくつろいでいた、、、
「黄金の遺跡か、、、凄いな、、探せるといいな、、、」
次の日の朝、、、
「ウィザードの勇者の皆さま、、おはようございます、、ゆっくり寝れましたか」
「ああ、ハク王子、、よく寝れましたぞ」
「昨日行った、西の砂漠の森、、あの辺りで捜索しましょう」
「あの、偽者勇者も、、必ずその森どこかに入口があると、言っていました、、もしかしたら、もう見つけたかも、、」
「まあ、それなら、、ちょうど都合がいい
そこで退治しますよ」
「じゃあ、行くとしますか、、、」
「ウオーカ、、じゃあ、行くよ、、神聖の
瞬間移動魔法、、」
拓実達の周りの空間が歪み異空間に拓実達は消えた、、、
「拓実、、、昨日と同じ場所だな、、、
、でも、、やはり黄金の遺跡は見えないな」
「タクミ様、、どうやって探すのですか、、確か魔法で探せると言いましたね」
「ああ、、これから魔法を掛けるよ、、、神聖の探索魔法と心眼の聖霊魔法、、、」
「拓実、、、どうだ、、探せるか、、」
「まったく、、この森は、、怪物だらけだよ、、、」
しばらくたって、、、
「、、、、、ウオーカ、見つけたよ、、たぶん、、あれが、入口だろう、」
「昨日、ハク王子が倒れていた場所からすぐ近くだ、、、」
「えっ、、タクミ様、もう見つけたのですか、、、」
「ええ、、、たぶん、あってる思います近くに行けばもっと詳しくわかるはずだ」
しばらく歩くと、、、
「ハク王子、、ここです、、、」
「えっ、、こんなに木がいっぱい、、見つからないわけだ、、、」
そこは、、木々におおわれた、、目立たない場所で地下への入り口があるとはとても、思えない、、、
「拓実、、こんなところに黄金の遺跡があるのか、、入口なんか見えないぞ、」
「ああ、、シンあるぞ、、、近付いたらもうはっきり見えた、、、」
拓実は風魔法で木々をはらった、、、
「あっ、入口が見えた、、、タクミ様あれでいいのですね、、、」
「そうだ、、それが、黄金の遺跡の、入口だよ、、、誰が、地下に造ったんだ」
「ハク王子、、、ずいぶん地下深いところに遺跡があるみたいだ、、魔物みたいなやつがおおぜいいるな、、、あっ、、魔力を隠しているやつがいる、、、たぶん、偽者勇者達だろう、、、」
「あいつらも黄金の遺跡を見つけていたのか、、、、魔族は黄金なんか興味ないはずだが、、、魔石ならわかるが」
「拓実、何か強い結界が掛けられていたみたいだな、誰かが壊して入ったな」
黄金の遺跡の、入口発見、、
「ウオーカ様、、中は真っ暗だ、、、よし
ここは私が光りの魔法を、、、」
周りは少し明るくなった、、、
「あの~ハク王子、、私がいつも光りの魔法を掛けていますので、いいですか」
「えっ、たしか、、ミユキさんは聖女様でしたね、、、ええ、お願いいたします少しでも明るい方がいい」
「じゃあ、、、聖なる無限光りの魔法」
美幸の体の後ろに大きな輝く紋章が現れ、、
美幸の体が浮くと輝きだした、、、、
「えっ、、凄い、地下に続く階段が外の様に明るく先の方まで見える、、同じ光りの魔法とは思えないよ、、、、やっぱり聖女様なのか、、、」
「拓実、、、やはりこの地下に続く階段にも魔物がいるぞ、みんな気をつけろ」
「ウオーカ、、魔法を掛けるよ、、、神聖のシールド魔法」
拓実達の体は光りの膜に包まれた、、、
「えっ、、ウオーカ様、タクミ様は何をしたのですか」
「ああ、ハク王子、、防御魔法シールドじゃ、、ほとんどの攻撃や呪いなど全部無効にするぞ」
「拓実、凄いじゃない、、アリスも膜みたいのが体をおおっているわ」
「ご主人たまとヒエンは、、シールドなんかなくても大丈夫だけど、、、」
「こんな凄い防御魔法があるのですね」
「ハク王子、、拓実さんの魔法はすごいよ
攻撃を受けても傷ひとつつかないよ」
「おお~ぞろぞろと、、お出ましだぞ」
「スケルトンの軍団みたいなだな」
「カズト、、核本体を壊さないと消えないぞ、、、」
拓実達は魔法攻撃を放った、、、
「拓実さん、なかなか減らないわ、、、」
「本当に多すぎて核を狙えないよ、、タクミ聞いてるの」
「わかったよ、マリン、、」
スケルトンの槍から電撃が放たれた
「わっ、、、あれ、、なんともない、、本当に凄いシールドだ」
黄金の遺跡の探索、、、
「もう、、動き回るからなかなか核を狙えないわ、、面倒くさい、、やめたわ、拓実、、早く、何か魔法掛けてよ」
「多摩美、、、もう、しょうがないな、、聖騎士軍団アクアの魔法、、」
拓実達の前に、、聖騎士軍団アクアが現れ
聖騎士軍団は一気にスケルトンを倒した
「あっ、マリン、魔石よ、、あれは何、、」
「タマミ、、あれも魔界石よ、、何の価値もないわ、、魔力もないし石ころよ」
「なんだよ、、期待させて、、」
「ウオーカ、そろそろ遺跡が見えてくるはずだが、、あっ、見えたぞ」
「おお、、本当に黄金色の遺跡だ、、、これは全部、本物の黄金か、、凄いな」
「拓実、、真ん中あたり、あれは黄金の神殿じゃないか、、この遺跡は思ったより大きいな、、、」
「ウオーカ、、喜んではいられないぞ、、けっこう魔物がいるよウオーカ、あれは何」
「拓実、、あれはグリフォンじゃないか、黄金を守っているんじゃ、、悪いやつではない、、、この遺跡がゴールドサイト王国の物だと、確認出来たらそのうちいなくなるから、、、」
「じゃあ、あのキメラとオーガだけ、退治するか」
「ミール、、結界を張って、、一応シールド魔法は掛けているけど」
「ええ、拓実さん気をつけて、、お父様も」
「なんじゃ、ワシはついでにか、、」
「ハク王子、、結界で待機してください」
「ええと、、拓実、、アリスはどうする、、攻撃魔法使えるよ」
「アリス、うちの女の子全員、攻撃魔法は使えるよ」
「そうなの、、じゃあ、アリスも結界から攻撃をするよ、、」
「危ないから、早く結界に入って、、、」
「え~拓実、、そんなにアリスの事、心配なの、、、」
「、、、、じゃまなの、、」
「拓実、シン、カズト、、来たぞ、、オーガは魔法が使えない、接近戦はだめだぞ」
「それにしても、多すぎて、、大変だ魔力をあげればみんな消滅するけど、、仲間も黄金の遺跡も一緒に消滅しかねないから」
「おい、拓実、、何こそっと、怖いこと言ってるんだ」
「まあ、地道に倒すか、、」
「おお、結界からいろんな魔法を掛けてオーガを倒してるぞ、、、ワシらもやるぞ」
「じゃあ俺から、、光の冥王剣」
シンの剣から放たれた魔法でキメラは倒れた
「俺も負けてられない、、光の海王破壊光線、、、」
無数の雷撃がキメラ数体を倒した
「ほう、シンもカズトもやるじゃないか、どれワシも、、あら、もう敵がいないじゃないか、、」
「ハク王子、、この壁、、ホコリを落としたら、綺麗な黄金色になったぞ、、すべて黄金で出来ているんだ」
「ええ、これで、少しはゴールドサイト王国が栄える」
結界を解いてみんな、拓実達の元に来た
「凄いな、、大金持ちになるぞ、、拓実さん、俺達の世界に少しでも持って行けないのかな、、、」
「カズト、この黄金は、魔力を持っていないから、無理だよ、、、」
「魔石なんて、持って帰れても、俺達の世界じゃ、魔力があっても、ただの石ころと同じだもの、魔法の世界だから高価なんだ、、
金貨も銀貨も、持って帰れない、、何で」
「かわいいから、アクセサリーとしては好きよ、、、」
「多摩美、はお金持ちだから、何も考えていないんだよ、、、俺は生活大変なんだ」
「何を言ってるの、、私も、モデルで稼いでいるお金で生活してるのよ、、親になんか援助してもらっていないわ」
偽物勇者の目的、、、
「この建物は、何か魔力を感じる、魔物の魔力ではない、、、」
「ハク王子、、ここに古い文献が、いっぱいあるぞ、これは神殿の絵みたいだな」
「あっ、これは、ゴールドサイトの国の一部だった古い神殿パルテだ、、するとここが、魔界の大聖霊が隠した遺跡か」
「すると、そいつが、こんな地下に移動させたんだ、、拓実みたいなやつだな」
「俺は、そんな悪さしないよ、、ミラージュ王国を移してあげた事を言ってるのか」
「拓実、、凄い魔力の持ち主と言うことだ」
「確か、大魔導の杖が納められて、いたはずだ、ゴールドサイト王国の勇者が魔王を倒した証として」
「ハク王子、、偽物勇者の目的はその、大魔導の杖じゃないのか」
「取り返しに来たのか、、あれは人族が使っても、ただの杖で何の役にもたたない」
「でも、魔界の者には、大きな魔力と、強い魔法が使えるようになると文献に、書いてありましたよ」
「拓実、やつらが、先に見つけたら、まずいな、、、」
「この、遺跡のどこかにいるはずだ、」
「ハク王子、じゃあ、次の建物にいきますか、、、」
「ここは、魔力が感じられない、、ここはいいだろう、、、」
その後も、魔力を感じた建物はみんな調べた
「凄いな、、最低でも半分以上は黄金だぞ
床は大理石だし、、多くの魔石や、文献も見つかった、、、」
「ハク王子、、これで最後だ、ここがさっき
見た、文献の絵の神殿みたいだな」
「ええ、黄金の神殿パルテだと思います」
「おい、気をつけろ、隠れているぞ、、、魔力がもれているぞ」
「あっ、あいつらが、偽者勇者か、、、
拓実、、こいつの魔力、、抑えているのか
たいした魔力じゃないぞ」
「ほう、、本物が、現れたか、、、ワシらはもう、魔王の杖、大魔導の杖をてにいれたぞ、、、」
「お前達に、化けると、能力も、同じになる、、、ワシは、魔界の魔法使いゲンガーだ、、、お前達の、能力をもらうぞ」
「あっ、、、あいつらはのっぺらぼうだ、、あっ、、、顔が変わるぞ、、、」
「拓実、、ドッペルゲンガーだ、、、世界に1人同じ様な顔の別人がいるだろう、あいつらは、、その、化けたい者に化けて能力まで真似出来る化け物だよ」
「え~、、じゃあもっと上手く化けてよ、
タマミも、マリンも、美人なのよ」
「俺だって、カスだよ、、ちゃんと調べてよ全然似てないし」
「だから、、ミールも、ミユキも、シンもいないじゃないか、つまらない」
「シン、、、ヒエンを忘れているよ」
「あれ、、変化の魔法で化けたけど、、、
タマミ、、あいつら、目が悪いんじゃないの、、、全然似てないんだけど」
「ムカつく、あれは私達よね、、また、マリンと、タマミ、美人じゃないじゃないよ」
「あっ、、、タクミさん、、、あの顔だ、、偽者勇者は、、、」
「どうせ、ヒエンはいないし、関係ないわ」
「拓実、、あいつ、たいした事ないんじゃないの、、、バカなの、、誰も似てないよ」
「うん、、、アリス、、俺もそう思う」
「ウオーカ、、どうしよう、、ほっとくか」
「拓実、似てないと言うことは、能力も、似てないから、魔力も魔法もたいした事がないと言うことだな」
「うん~、、本当に今まで戦った中で本当に弱いかもな、、、」
「あの~、もう魔界に帰ってください、、
その、杖はあげますから、」
「ハク王子、、いいのか、その杖渡しても」
「ウオーカさん、、あいつがその杖を、使っても、たいした事ないから、、それに、私達にはただの杖ですから、あまり価値がない」
「おい、何を話してる、、、、、、ワシ達の魔法に恐れ入ったか、じゃあ、この杖はいただいていくお前達は見逃して上げよう、、、ワシは優しいからな、、、」
「はいはい、、、じゃあ、おとなしく帰ってください」
「これで、失礼するぞ、いいのか、、これを、持って行っても、、、本当に、持っていくぞ、、」
「ええ、、、私達はいらないし、、、人族が持っていても、、何の役にもたたない」
「じゃあ変わりに、、何だかわからないこの袋をあげるぞ、、何か知らないけど、金色の石が出てくるぞ」
魔界の魔法使いゲンガーは消えた、、、
偽物勇者の件はかたずき、黄金の遺跡を見つけた
まだまだ拓実達の、魔法の世界の依頼は続く




