魔法使いと迷いの森と導きのオーブ
異変が起きた場所で聞こえた歌声、、、みんなを惑わす歌声なのか
魔法使いと迷いの森と導きのオーブ(ウラル王国)
魔法使いは憂鬱(43)
魔法使いと迷いの森
「ああ~、、いつ来ても、この森は不気味だな、、」
「この間も、、ギルドの冒険者達が帰って来なかったらしいよ」
「この森は、、世界樹の木や、、色んな魔石があちこちに有るらしいからな」
「でも、、なぜか道に迷う、、何か魔法が掛かっているのか」
「幻影の魔法が掛かっていると言う噂もあるらしいよ、、、」
「おい、、なんか歌声が聞こえないか、、」
「ああ、、優しい歌声だ、、誘われるようだ、、、あの、、綺麗な泉の方から聞こえないか、、」
「おい、、気付けろ、、惑わされるな」
「これが、迷う原因なんじゃないのか」
「こんなところにいたら、、俺達も迷ってしまう、、お宝は諦めたよ」
「そうだな、、命がいくらあっても、たらないな、、、帰るか」
ウラル王国、王宮、、、
「大臣様、、、また、あの迷いの森で、行方不明者が出たそうです」
「今、その話の件で、対策中なのに、、、
また行方不明者か、、、」
「この間も、、戦士達を向かわせたが、誰も帰って来なかったぞ」
「王都のギルドから、また要請が来ています、、」
「ギルドか、、、、あれだけあの森には近付くなと言ったのに」
「あの森には得体の知れない者がいる、幻影の魔法が掛かっているとの噂もある、我が国にもっと凄い魔法使いがいれば、、解決出来るのに、、」
「王様にお願いして、、帝国クラウドに
依頼してもらおう、、、それしかない」
そんな魔法の世界とは関係ない、拓実達の
世界では、、、
「ああ、~、、暑い、、こんなに暑い中
外に行くのは嫌だ、、海なんて、とんでもない、、わざわざ暑いところに行くなんて
この間は、その嫌いな海の国、シーランド王国に行ったが、、そんなに暑くなかったな」
この様に独り言で文句を言ってる男、、
この物語の主人公、拓実は、実は魔法使いである、、、
しかしこの世界では、魔法は使えない
ウオーカに「俺達の世界では、魔法はいらない、、」
そう言ってしまった、、、
ウオーカは魔法秘伝書に、拓実は、自分達の世界では、魔法は使えないないと記載した
ついでにカズトと多摩美も使えないないと
記載した、、、本当に、大きなお世話である
しかし、彼女の美幸は、記載されなかったため、魔力さえあれば、魔法は使える
美幸の魔法で、異世界にある、魔法の世界に
行くと拓実達も、魔法は使える
「この間、使った魔法、神聖の天候変化魔法、、あれなら、、ずーっと、春と秋だけに出来るかな、、、」
その時、、拓実の魔導倶のリングが光った
「、、拓実さん、、、いないの」
「、、、、あれ、、、ミールなの」
「ごめんなさいね、、今、大丈夫ですか」
「ああ、、、大丈夫だよ」
「また、依頼を受けたけど、、すぐに来れるかしら、、、」
「ああ、いいよ、、ウオーカはどうしたの」
「ええ、今、飛行船に、荷物を積んでいるわ、、」
「飛行船、、、じゃあ、、行った事がない国の依頼か、、」
「待っているから、よろしくね」
「すぐに、行くよ」
拓実は、美幸達に連絡をした、、、
すぐに、美幸達は拓実の家に来た
「拓実、、今度はどこなの、」
「まだ、行った事がない国のようだよ」
「本当に、魔法の世界は、問題だらけね」
「まあ、旅行に行ってるみたいだから良いけど、、」
「多摩美、お前だけだよ、、お遊び気分は」
「あら、カズト、、やることはやっているのよ、、楽しいけどね」
「そうね、、楽しいことも、あるわね、、向こうの人は、みんなやさしいし、、」
「さてと、、美幸、そろそろ魔法を掛けて」
「ええ、、」
「異世界転移魔法、、、」
拓実の部屋に、白い霧の様なものが広がり
静電気の様なパチパチと弾ける音が響き
白い霧のトンネルの中心を抜けると、、、
ウィザード王国、王宮広間の空間が、歪み
異空間から拓実達は現れた、、
森に囲まれたウラル王国、、、
「あっ、、、拓実さん、早かったわね」
「ご主人たま、、またお化けだって、」
「ヒエン、変な事は言わないで、、精霊かもって言ったのに、、お化けだなんて」
「あれ、クララ、もう来てたの、早いわね」
「ミユキ、、今回はアイラとミューは、また来れないわ」
「クララ、、しょうがないよ、、みんな、国の王女様だから、、大事なお仕事があるのは、、普通よ、、、」
「クララ、、俺は今回クララがいてうれしいよ、この間会えなかったし」
「えっ、、カズトさん、、そんな、、、恥ずかしい、、」
「へえ~、、カズト、プロポーズかな」
「タマミ、、カズト婚約したの、、」
「マリン、、多摩美の冗談に乗るな」
そこにウオーカが現れた、、、
「おう、、みんな、そろったな、、、」
「あれ、、シンは、、」
「あっ、、タクミ、、シンは、お兄さんの領地の近くで問題が起きて、手伝いに行くからサファイア王国にいるわ、、、」
「シンだけなの、、マリン、どうして、あなたは、行かなかったの」
「タマミ、だって、シンがマリンには危ない思いをさせたくないって言うから」
「でも、今回の依頼には行くんでしょう」
「あのね、シンがタクミと一緒にいれば、全然安全だからって言ってたよ」
「マリン、、シンも、疲れるから誘わなかったのよ」
「ミール、そんな事ないよ、、シンは、私にラブラブだもん」
「ところでウオーカ、、依頼は、、」
「ああ、帝国クラウド経由だ、、森の国
ウラル王国らしい、、ワシもあまり詳しくないが、、その森で、大勢の行方不明者が出たらしい、」
「迷いの森と言われているそうだ、、、」
「魔物か、、それともただの幻影に惑わされるのか、、、」
「まあ、詳しいことは、説明を聞かないとわからないぞ」
「ウラル王国は相当遠いぞ、、ウインドシア王国ぐらい、、、、」
「飛行船なら、高速で、飛べば、一晩で着くだろう」
ウィザード王国、王宮広場、、、
拓実達は、飛行船に乗り込んだ
飛行船はゆっくり浮かぶと、、、
高速で、飛び始めた、、
「よし、これで、明日の朝には着くな」
「カズト、、この間のシーランド王国、商業の国だけあって、、いいお酒がいっぱいあったぞ、、、飲むか」
「いいですね、、師匠、、いただきます」
「お父様、、何か食べてから、飲んでください、、お体の為よ」
「美幸さん、クララさん、お料理手伝ってね、、」
「ミール、、マリン達も手伝うよ」
「そうね、、少し、、料理レシピ見て勉強して来たから私も作るわ」
「駄目よ、、マリンと多摩美さんは、おとなしくしていてちょうだい、、」
「え~、、マリン、頑張って作るから、いいでしょう」
「ミール、、私も、料理レシピ見て覚えてきたのよ」
「じゃあ、、、お父様達のおつまみを作ってちょうだい」
「良いわよ、、タマミ、美味しい物を作ってミールを見返すわよ、、、」
「えっ、おつまみのレシピは見てないけど、まあいいか」
「マリン、どんなおつまみ作るの」
「えっ、何も考えてないよ、、、マリンは、タマミが作るのを手伝うだけだよ」
「え~、、私も予定してないし、、ここの間ミールに教わって作ったけど、、失敗したでしょう」
「まずいわね、、今さらミールに、出来ませんなんて言えないわ」
「タマミ、、ここにあるやつ、焼けばなんとかなるんじゃない」
「味付けは、、、この、調味料でいいよ、どうせ、私達が食べるんじゃないから」
「ああ、、焼きすぎたわ、、でも裏返せば、ほら大丈夫だよ、、」
「あ~、、、調味料、蓋が取れた、、、し~らない、全部入ったけど、、、、まあ
いいか、、、どうせ酔ってわからないわ」
「はあ~い、、おじ様、、、タマミとマリン特製の何か知らない焼き、、、」
「えっ、、マリン、、、これは、食べ物か」
「カズト、、つまみが来たぞ」
「いや、師匠からどうぞ、、」
「いや、ここは若い者からどうぞ」
「いえ、いえ、師匠より先に頂けません
どうぞ、どうぞ、」
「じゃあ、、ヒエン食べるよ、」
「どうぞ、どうぞ」
「あれ、おいしいよ、何の味かわからないけど、、、」
「えっ、、じゃあ、ワシもいただこうかな
、、、、うわっ、、まずいじゃないか、、、ヒエンの奴、どんな味覚をしてるんじゃ」
「食べなくて良かった、、」
「タマミ、、料理は食べるだけの方がいいわね、、でも、シンには作ってあげたいわ」
「いいわね、、私も好きな人がいれば、もっと真剣に料理を勉強するんだけどね、、、」
その日は静かに就寝、、、
次の日の朝、、、
「拓実、、そろそろ着くな、、、ここらは、辺り一帯、森だな、、」
消えた人々の謎、、、
「拓実、、あれだな、ウラル王国は、、」
「隣の岩山の中に飛行船を隠そう」
飛行船は岩山の上に着陸した、、、
「さてと、全員出たな、、よし、飛行船を隠してと、、、」
飛行船は結界が掛かって、地中に沈んだ
「じゃあ、行くよ、、、」
「タクミ、、、まってよ、もう、、ミール、髪型おかしくない、、、もう、今起きたばかりなのに、、タクミ、早すぎるわ」
「マリン、、ほれ、、鏡の魔法、、、見えるでしょう、、、」
「ありがとう、タマミ、、ええと、、大丈夫、、いつものかわいいマリンだわ」
「マリン、あなたは、なんで、自分で言うの、、それは他人が評価するの」
「ミール、、みんな、言ってるよ、マリンはかわいいって、、、」
「もう、いいわ、、、シンは、こんな子と、よく付き合うわね、、」
「もう、いいか、、マリン、、、」
「あれ、、タクミ、もういいよって言わなかった、、えっ、おかしいな」
「神聖の瞬間移動魔法、、、」
拓実達は、ウラル王国の門の前に現れた
「門番殿、、いいかな、、」
「なんだ、お前は、、、旅の者か、、」
「いや、、、帝国クラウドの依頼で来た、ウィザード王国王宮魔法使い、ウオーカだ、、王様か大臣にお会いしたい」
「え~、勇者様、すみません、、おい、ウィザードの勇者様だぞ、、、早く王宮に、連絡を、、、」
「ねえ、、タマミ、、王都は、お店がいっぱいあって賑やかよ」
「そうね、、後で、見たいわ」
しばらくして、王宮から使者が来て、拓実達は王宮に、案内された、、、
王の間、、、
「申し訳ない、、みんなで門まで、迎えに行こうと思っていました、、ずいぶんお早いお着きで、、」
「ええと、、、さっそくで悪いが、、依頼の内容を教えてくれ」
「サーラ、、、ウィザードの勇者様達をもてなして、、今度の依頼の件を説明してくれ」
奥の方から綺麗な女性が現れた、、、
「ウィザードの勇者様、、こちらへ、、」
長い廊下を歩いて、、王宮広間に案内された
「この国は、とてもへんぴな国でしょう、、魔法使いもあまりいないわ、、、とても困っています、、、ウィザードの勇者様達が来ていただいて、、早く解決すると、みんな、、期待しています、、、」
「こちらの部屋です、、後でお休みのお部屋もご用意しますから」
拓実達は、、王宮広間で、少しくつろぎながら、、依頼内容を聞いた、、、
「サーラ王女、、、そろそろ、依頼内容を、話して頂けますか」
「ええ、、皆さん、、この国に来るときに見たと思いますが、、この国は森に囲まれた国です」
「中でも一番大きな森は、迷いの森と言われています、世界樹の木もあり、魔石もたくさんあります」
「それを目当てに、森に入る冒険者がたくさんいます、、、多くの人達が行方不明になったわ、、私達の国の捜索隊も帰って来ません
何が原因なのかもわかりません」
「もう、この国では、対応ができない、、、それで帝国クラウドに依頼しました」
「そうですか、、それはお困りでしょう
でも、大丈夫ですぞ、、ワシが来たから」
「ウオーカさん、よろしくお願いいたします、、」
「ワシは、今まで、美人の、依頼で失敗したことはありませんぞ、サーラ王女は美人だから大丈夫ですぞ」
「えっ、、そんな事は、、、ありませんわ」
「拓実さん、、また病気が始まったわ、、」
「ミール、、もう無理だって、、なおらないから、あれがウオーカの、あいさつだよ」
「サーラ王女、、まずは行方不明者の救出が先ですな、、、それから原因を探るか」
「ええ、でも、迷いの森はとても広いわ、、探すだけで、相当、日数がかかるわ」
「ああ、、それは大丈夫だ、、空から、魔法で探すから、、、なあ、拓実、、」
「空って、、、皆さん飛行の魔法も使えるのですね、、その女の子も使えるのですか」
「ヒエンは、スイスイ飛べるよ、、タマミは飛べないけど」
「ヒエン、、お前は、、余計なこと言うな」
「サーラ王女、、飛行の魔法は使わないぞ」
「えっ、、どういう事ですか」
「これから、、行方不明者の捜索をするぞ
サーラ王女も行きますか、、、」
「ええ、、この国の事なので、、少しでもお役にたてるのでしたら、行きます」
「拓実、、全員に魔法を、、、」
拓実は、「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
飛行船の室内の空間が歪み、異空間から拓実達は現れた、、、
「え~、、ウオーカさん、ここはどこですか、、それに全員、瞬間移動することができるのですね、、凄いわ」
「サーラ王女、これは飛行船と言って、空飛ぶ乗り物じゃ、、」
「こんな、大きな物が、空を飛ぶのですか」
「拓実、、動かしてくれ」
飛行船は地上に浮くと、そのまま、上空に
浮かんだ
「本当に、浮いてる、、ウラル王国が下に見えるわ」
「サーラ王女、、迷いの森はどの方向じゃ
案内してくれ」
「あっ、ウオーカさん、このまま西の方に向かって下さい」
しばらく飛ぶと、、、
「ここよ、迷いの森は、、、あの大きな木が、世界樹の木よ、、精霊達が住んでいるわ、、、」
「よし、この辺で止まって、、探るか」
「拓実、、どうだ、、、」
「凄いよ、、色んな種族がたくさんいる」
「ワシも、色んな魔力を感じるぞ、、はっきりはしないけど、美幸さんはどうだ」
「ええ、、世界樹は精霊達が大勢住んでいるわ、、、魔物、、人間、、はっきりしない者もいるわ」
「美幸さんは、そこまでわかるのか、、、、これだけ行方不明者出たのに、まだ、お宝目当ての冒険者がいるのか」
「ウオーカさん、、、どうして皆さん、わかるの」
「サーラ王女、、ワシらは、魔力で判断してるだけじゃ、、拓実は、違うぞ、全部見える、、」
「そんな、魔法があるの」
「拓実は、特別だ」
「そうよ、サーラ王女、、タクミは化け物だから」
「えっ、、タクミさん、人間じゃないの」
「もう、マリン、誤解するようなこと、言わないの」
「おい、ウオーカ、、結界の様なところに大勢の人達が、いるぞ、行方不明者じゃないか」
「結界か、、ワシらは、魔力を感じなかったぞ、、、結界のせいか、、、」
「あそこに飛行船を降ろそう、、、」
草原の上に飛行船は着陸した
「拓実、、結界の様なものは見えないが」
「本当だ、、師匠、俺も見えない、クララはどうだ」
「本当ね、、カズトさん、、私も見えないわ、、、、」
「拓実さん、、本当に結界があって、中に行方不明者がいるの」
「ああ、、、見えないのは、幻影の魔法だ」
「拓実、じゃあ、魔法を解除してくれ」
拓実は、「妖精女王ランの召喚魔法」を念じた、、、
上空が輝き、、異空間から、妖精女王ランが現れた、、、
「拓実さん、、、今回はどうしました、、」
「ラン様、、幻影と結界の解除をお願いいたします」
「わかったわ、、、解除の魔法、、」
妖精女王ランの体が輝き、、、光りの欠片が
降り注ぐと、、、
目の前に蜘蛛の糸に絡まれた人々が現れた
「拓実さん、私の使命はおわったわ、、またね、、、」
妖精女王ランは消えた、、、
「なんだ、あれは、、、生きているのか」
「ああ、、、大丈夫だ、、美幸、魔法で助けてやってくれ」
美幸は「聖なる神の無限回復魔法」を念じた
美幸の体の後ろに輝く紋章が現れた
美幸が輝き浮くと、、柔らかな光が、、、
人々を包んだ、
聖なる魔法が、蜘蛛の糸みたい物を消して
全員、草原の上にゆっくり降りた
「あれ、、俺はここで何をしてるんだ」
「助かったぞ、、、」
「体は、、、おお、、なんともない」
「あっ、、、サーラ王女様、、どうしてここに、、、」
王宮の戦士達がサーラ王女の前でひれ伏した
「あなた達、、大丈夫でしたか、、助かって
良かったわ」
「王女様が、助けてくれたぞ、、」
「いえ、、違うわ、、」
「サーラ王女、、ここはあなたが助けた事にしてくれ」
「戦士の皆さん、、他の人達を王都まで送って下さい」
「ウオーカさん、、とりあえず行方不明者を救出出来ました、、私達では絶対探せなかったでしょう、、こんなところにいるなんて想像もしないわ」
「ウオーカさん、本当に、ありがとうございます、、、」
「皆さん、お疲れでしょう、、とりあえず王宮でくつろいで下さい」
「タマミ、、結局、私達何もしなかったわね、、、」
「マリン、良いんじゃない、、やるときはやるんだから」
「私も、同じだわ」
「クララ、、俺だって何もしなかったよ」
「拓実、、じゃあ、一回ウラル王国に戻るぞ」
「、、、、あれ、、、どこからか、歌声が」
「拓実、、何してる、、飛行船を動かしてくれ、、、」
飛行船はウラル王国に向かって飛んだ
歌声の謎と王都探索
拓実達は、王宮広間で、くつろいでいた
「もう、、夕方だし、、行方不明者が出る原因は明日以降か、、、あっ、、、ウオーカ
そう言えばさっき、森で歌声が聞こえたよ」
「歌声、、、セイレーンかな、、でも
海にいるはずじゃが、、なんでこんな森に」
「サーラ王女は、知っているか、、、」
「先程、、助けた戦士達が、歌声が聞こえたと言ってました、、それで誘惑されるように森の奥の方に行って、、後は、記憶がないと言ってました」
「それだと、、セイレーンと同じだな、、精霊も歌うが、、惑わす感じはないぞ」
「それも、明日、調べるか」
「タクミ、、じゃあ、今日はもう、何もないね、、、やった、タマミ、行くよ」
「カズト、、荷物係よ、、クララも行くんだから」
「えっ、、私も、行くの、、、」
「そうよクララ、、カズトにいっぱい買ってもらったらいいのよ」
「マリン、、誰も良いなんて、言っていないわよ」
「まあまあ、、ミール、、ワシが見張り役として付き添うから、、、」
「お父様、、何を企んでいるの、、、、おかしいわね」
「そんな事は、ないぞ、、ワシも王都を見たいだけじゃ、、、」
「あっ、そう、、じゃあ良いわ、、マリン、もう、夕方だから、遅くならないでね」
「わかってるって、、、」
王都、、、
「タマミ、、、これは見たことのない魔石よ、綺麗なブルーね、、、」
「マリンのカラーね、、、似合うわよ」
「おいマリン、、少しカズトを借りるぞ」
「え~、、今日はシンがいないから、、荷物係はカズトだけなのよ」
「すぐに、戻って来るから、良いだろう」
「本当よ、、、荷物持ちきれなくなるんだから、、、」
「カズト、、行くぞ、、」
「はい、、、師匠、、」
「なんか、怪しいわね、、、お酒でも飲もうとしてるんじゃない、、」
「タマミ、、それどころじゃないよ、、早くしないと、ミールに怒られるんだから」
「クララも早くね、、、、あ~、みんなかわいいくて選べないわ、、、」
「カズト、、あそこじゃ、、前もって調べておいた、、、幻のお酒だ、、買って帰るぞ」
「カズト、、つまみも売っているし、、一杯ぐらい飲んでもわからないだろう」
「師匠、、大丈夫ですかね、、、ミールさん、感が鋭いから、、、」
「大丈夫だ、、一杯ぐらい」
しばらくして、、、
「師匠、、それで、2杯目ですよ、、、」
「そうか、、カズトお前も飲め、、飲め」
2時間後、、、
「あ~あ、、師匠、、結局10杯も飲んじゃいましたよ」
「そうか、、カズト、、じゃあ、帰るとするか、、、」
「カズト、、、もう遅いよ、、、荷物いっぱいだよ、、あっ~、、、叔父様、、お酒臭いわよ、もう信じられない、、、」
「やっぱりね、、カズト、、あんたも飲んだでしょう」
「えっ、、カズトさん、そうなの、、」
「いや、、クララ、ウオーカさんがどうしても飲めと言うから一杯だけ、、、本当だよ」
「叔父様、、ミールに怒られるんだから、、マリン知らないよ」
「カズト、、遅くなったのよ、とりあえず荷物いっぱいだから空間保存庫に入れてよ」
「もう、絶対ミールに怒られるんだから」
マリン達はあわてて、王宮に戻った
王宮の前でミールが待っていた、、、
「ねえ、、あなた達、、約束が、違うじゃない、、お父様、、どういう事なの、、」
「え~、、、ミール、もうそんな時間か」
「お父様、、お酒臭いわよ、、、やっぱりそんな事だと思ったわ」
「カズトさん、、、あなたも同罪よ」
「あなた方は、もう、どうしてこうなの」
「ミール、、私達は、帰りたかったのよ、、おじ様とカズトが帰って来ないから」
「もう、いいから、早く夕食をいただいて寝てちょうだい」
「はーい、、、」
「もう、返事だけは良いのね、、、」
迷いの森と誘惑の歌声、、、
次の日の朝、、、
拓実達は王宮広間で、朝食を食べていた
そこにサーラ王女が現れた、、
「ウオーカさん、皆さん、おはようございます、、ゆっくり休めましたか」
「ええ、、よく寝れたわ、、、」
「サーラ王女、、今日は迷いの森で聞こえた歌声の正体と、あの蜘蛛の結界の謎を調べる、、また一緒に行きますか」
「ええ、、私達の国の事です、、本来は私達がやらないといけないわ、、、ぜひ、行かせて下さい、、、」
「じゃあ、用意をしてすぐに行きましょう」
「おい、ヒエン、、いつまで食べているんだ、、行くぞ」
「おじちゃん、、これ、おいしいよ」
「、、、いい加減しないと、置いて行くぞ」
しばらくして、、、
「サーラ王女、用意出来ましたか」
「ええ、、、お願いいたします」
拓実は、「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
王宮広間の空間が歪み、異空間に拓実達は消えた、、、
飛行船の室内の空間が歪み、異空間から拓実達は現れた、、
「よし、、、迷いの森に行くよ、、」
迷いの森の上空、、、
「拓実、、歌声は聞こえるか、、、」
「ああ、、、はっきり聞こえる、、あの泉の方から、、、」
「ワシらは、聞こえないけど、、、」
「飛行船を泉の近くに止めよう、、、」
飛行船は泉から少し離れた平原に降りた
「ほら、歌声が聞こえるだろう、、、」
「本当だ、、、誰が歌っているんだ、セイレーンじゃないよな、、誘惑されるような歌声だ、、、」
「ウオーカさん、、、でも嫌な魔力じゃ、ないわ、、、」
「確かに、、よし、確認しよう」
泉の近くに綺麗な女性が立っていた、、
「ウオーカ、、あの女性が歌っていたのか」
「えっ、、あなた方は、誰ですか、、」
「ああ、失礼しました、、ワシらは、怪しい者ではありません」
「ウィザード王国のウオーカと申します」
「あっ、、、エリス、、あなた、なぜこの人達といるのよ、最近、人間と契約してるって聞いたけど」
「えっ、、すみません、、私は美幸です」
「もう、、エリス、、冗談言わないで、、魔力波動もエリスのじゃない、、」
「エリスって女神のエリスの事ですか」
「そうよ、エリス、あなた女神でしょう、」
「ええと、、エリスが現れた方が早いわ」
美幸は「エリスの召喚魔法」を念じた
迷いの森の上空が歪み、異空間からエリスが現れた、、、、
「えっ、、エリスが2人、、、え~、、どういう事、、、」
「エラトー、、、あなた、こんなところで何をしているの、あなたは、ミューズでしょう、もう、少しで、神の音楽祭があるのよ」
「ちょっと、、あなたがエリスなの、、じゃあ、この女性は、、、」
「私の友達の、美幸よ、、、」
「エラトー、、あなたは、、何をしてたの」
「エリス、、だからここで、歌の練習をしてるのよ、、お父様に認められる様に」
「大変ね、、あんな、有名なお父様を持つと、、、」
「エリス、、エラトーのお父様って誰なの」
「え~、、美幸知らないの、、みんな知ってる人よ、、、あっ、人じゃない、神様だわ、、、」
「え~誰、、誰なの、、、、タマミ、有名な神様って知ってる」
「えっ、、、お釈迦様じゃないの、」
「タマミ、それ、誰なの、、、」
「本当に、魔法の世界の常識がわからないわ、、、お釈迦様も知らないなんて」
「美幸、エラトーのお父様はゼウス様よ」
「あ~、、天空の国で見た、、、妖精女王ラン様が連れて来た神様だわ、、、」
「そうじゃ、、ゼウス様は万能の神と言われている、お方だ、、、」
「ゼウスって、私は、、Bチョコでしか知らないわ、、、」
「多摩美、、余計なこと言うなよ、、、俺もレアカードを持ってるよ、、天空の国で見たけど、まさか本人がいるなんて、さすが、、魔法の世界だな、俺達の世界じゃあり得ない」
「すると、ただの歌の練習か、、行方不明の件とは関係ないか」
「ごめんなさい、、私の歌声のせいで、、」
迷いの森と導きのオーブ
「美幸、、何があったの、、」
「エリス、この迷いの森で、行方不明者が出るのよ、その原因を調べているの、、歌声で、惑わされたのかと思ったけど違ったわ」
「本当に、ごめんなさい」
「良いの、、エラトーのせいじゃないから」
「あっ、、美幸、これを使って、、あなたが探してる物が見つかるわ、」
「エラトー、これは何、、、」
「導きのオーブの指輪よ、、、ミユキにあげるわ」
「えっ、、いいの、、エラトー」
「ええ、、エリスと似てるし、友達みたいなんだもの」
「美幸、、良かったね、じゃあ、私は帰るわね、、」
エリスは異空間に消えた、、
「美幸、、私も、もう帰るわね、、今度は私も、呼んでね、お友達だから、、、」
エラトーも異空間に消えた、、
「美幸さん、、それが導きのオーブなの、
じゃあ、、、その、オーブで、結界を作って行方不明者を隠した奴がどこにいるかわかるのね、、、」
「美幸さん、、やってみてくれないか」
「ミユキさん、お願いいたします、、」
「ええ、、、導きのオーブ、、、教えて」
オーブが、光り、、ある方向を指した、、、
「あそこは、昨日、結界があった場所の方だ、、そこの近くにいるのか、、」
「拓実、、どうする全員で、行くか」
「いや、、どんな相手かわからないし」
「タクミ、全員で、行こうよ、仲間なんだから、マリンは行くよ」
「私も、この国の事なので責任があります」
「ああ、わかったよ、、全員で、行こう」
「その代わり、ミールの言うとおりにするんだぞ、ミール、移動したら結界を張って中で待機してくれ」
「ええ、、わかったわ」
拓実は、「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
拓実達の周りの空間が、歪み、異空間に拓実達は消えた、、
昨日の結界があった場所の空間が、歪み、
異空間から拓実達は現れた、、、
「拓実、、何か感じるか、、」
「ああ、、地下に魔力を抑えた奴がいる」
拓実は、全員に「神聖のシールド魔法」を念じた、、、
全員の体を強力なシールドが包んだ、、、
「ミール結界を張って、、ヒエン以外の女の子は、結界の中から応戦してくれ」
「わかったわ、、拓実さん」
突然大地が揺れて、、地下から怪物が現れた
「ウオーカ、、何だ、あの蜘蛛の様な怪物は、、」
「あれは、、多分、アラクネ-と言う怪物だ、、元は人間か女神と言う噂もある、、
あいつは人を引き付ける匂いを出して幻影をあやつり、罠に誘うと言われている」
「カズト、、あまり近付くな、、、」
カズトは怪物が吐いた蜘蛛の糸みたいなもので巻かれた、、
「もう、、むやみに近付くなと、言ったのに、、」
ウオーカの放った「光り無限刃」が蜘蛛の糸を切った、、
「あ~ひどい目にあった、、、拓実さんのシールドがあるから油断したよ」
「ウオーカ、あいつの出て来たところから
ぞろぞろと、少し小さい蜘蛛の怪物が出て来たぞ」
拓実は、「空間魔法」でミールと話した
「ミール、、みんなに、攻撃体制をやるように言ってくれ」
「ええ、、わかったわ、、、、みんな、攻撃の用意よ、、、」
「は~い、、、」
「えっ、、ミールさん、あなた達、攻撃の魔法が使えるの、、女性のほとんどが適正がないはずよ」
「サーラ王女、、あのね、マリン達、全員
なぜだか使える様になったの」
「サーラ王女、、危ないから、みんなの後ろにいてね、、」
蜘蛛の怪物が結界の方にも向かって行った
「来たわよ、、攻撃の準備よ」
「は~い」
「マリンは、光りの無限雷撃よ」
「じゃあ、私は、光りの無限灼熱の炎の魔法をやるわ」
次々に蜘蛛の怪物は灰になって消えた
「じゃあ、私は、聖なる次元封印魔法」
クララの後ろに小さな紋章が現れ
クララの体が輝くと、結界の前に小さなゲートが現れた、、、
ゲートは数体の蜘蛛の怪物を吸い込むと消えた、、、
「私も、取って置きの魔法を、、冥王の剣」
魔法で小さな剣が現れた、、、
ミールが小さな剣を振りかざすと、、、
剣から放たれた光で数体の蜘蛛の怪物は灰になって消えた
「ミールさん、、本当にあなた達は攻撃魔法が使えるのね、、凄いわ」
ウオーカ達も、魔法で蜘蛛の怪物を倒した
「後は親玉のアラクネー、だけだな、、」
「拓実さん、、やつ、また結界の様な物に隠れたよ、、なんだ、あれは何、、良い匂い」
「カズト、ばか、惑わされるな、、、」
「カズトは、、バカなの、、カバなの、ねえ誰かヒエンに教えてよ」
「あっ、、、危ない、、拓実さんが掛けたシールドがなかったら、、結界に誘い込まれるところだ、、、」
「まったく、、油断するな、、、」
「あっ、消えたぞ、、、」
「ウオーカ、、違うぞ、、また幻影の魔法だ、、奴は結界ごと動いているぞ、、
気をつけろ、、」
「拓実、、、魔力波動では、探せないぞ」
「ああ、、今、魔法を使う、、、神聖の心眼の魔法、、、あれ、、、本当に消えたのか
いないぞ、、」
拓実は、美幸を「空間魔法」で呼んだ
「拓実さん、、どうしたの、、」
「美幸、、さっきの導きの指輪で、アラクネーを探してくれ」
「ええ、、導きの指輪、、また、あの怪物を探して下さい」
指輪は真下を指した、、、
「奴は地下に逃げた、、、神聖の探索魔法、、、あっ、、、いたぞ、、」
「ウオーカ、、俺は地下深いところに行って、、あいつと決着をつける」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
拓実の周りの空間が歪み、、異空間に拓実は消えた、、、
「あっ、、いたぞ、、もう逃げられないよ
こんな空間に逃げたのか、、」
アラクネーは結界を解いて、拓実に、手当たり次第に蜘蛛の糸を吐いた、、、さらに怪しいガスも吐き出した、、、
「無駄だ、、神聖のシールドで全然効かないよ、、、」
「さてと、、おとなしく、封印させてくれ
神聖の神の封印、黄泉、、」
アラクネーの周りがゆらゆらと歪み渦巻くと
その大きな渦に、アラクネーはゆっくりと飲み込まれ始めた、、拘束魔法が効いているのか動けない、、
アラクネーは叫び、消えた
封印された妖精、、、助けることは出きるのか、サファイア王国で起きた異変に拓実達は立ち向かう




