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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
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魔法使いと火の妖精と不思議ダンジョン

アイラのお姉様の国、エンカ王国での異変

魔法使いと火の妖精と不思議ダンジョン(エンカ王国)



魔法使いは憂鬱(39)




火の国の不思議ダンジョン



ここは火竜騎士の国、、エンカ王国、、

自然豊かな暖かい南の国だ、、、

火竜に乗った数人の騎士達がエンカ王国の、領土を空から警備している


「さてと、、、今日も平和だ、、エンカ王国は異常なしと、、、」

「おい、、、あれを見てくれ」

「なんだ、、妖精の森の方か、、、」

「森の外れ、、大きな穴だ、、あれって、、ダンジョンか」


「降りて、確認しよう、、、」

「大きな穴だな、、相当深そうだ、、光りの魔法を使えなければ調べる事はできないぞ」

「とりあえず、、王宮に戻って報告だ」


エンカ王国、王宮、、


火竜騎士の報告で、、王宮は騒がしくなった

王様や大臣達が対策を話しあっていた


「いや、困ったな、、なんなんだ、、急にダンジョンが出来るなんて、、まさか魔界の者が造ったのか、、」


「我が国は、上級魔法使いはいない、、光の魔法なんて使える者はいないぞ」

「光の魔法がないと、調べる事は出来ないぞ、、、ランプなんかじゃ、先が見えない、何かいても、戦えないぞ」


そこにトキハ王子が入って来た、、

「王様、、、妖精の森にダンジョンが現れたって本当ですか」

「おお、トキハ、帰って来たのか、遠征、ご苦労様だったな、、、、、急にダンジョンがあらわれて、、調べようと思うが、何せ、エンカ王国は上級魔法使いがいない、暗いダンジョンを調べるのは難しい」


「王様、、セイラの妹のアイラに頼んでは」

「アイラは、、光の魔法を使えるのか」


「いえ、、アイラの友人、、ウィザードの勇者なら、、光の魔法で調べる事は出来る」

「そうか、、トキハ、よろしく頼む」

「では、、さっそくセイラに連絡させます」



そんな事とは関係ない、拓実達の世界、、


「この間、スノー王国はとても寒かったな

逆にサンドール王国は暑いし、この世界は初夏だから今が、ちょうどいい、、、俺は寒いのもいやだけど、暑いのもいやだ」


この様なわがままな独り言を言っている、、拓実は実は、魔法使いである、、しかし自分達の世界では魔法は使えない、、


ウオーカに「俺達の世界では魔法はいらない」そう言ってしまった

ウオーカは魔法秘伝書に拓実は自分達の世界で魔法は使えないと記載してしまった


さらにカズト、多摩美も使えないと記載した

3人は自分達の世界で魔法は使えなくなった


彼女の美幸だけは記載されなかったため、

魔力さえあれば魔法は使える

美幸の魔法で、異世界にある、魔法の世界に行くと、拓実達も魔法は使える


「さてと、今日も、家でゆっくりしよう」


その時、拓実の魔導倶のリングが光った


「拓実、、聞こえるか」

「はいはい、、聞こえているから」

「依頼じゃ」

「そう、でしょうね、、」

「なんか、機嫌が悪いな、、」


「今、アイラから連絡があったぞ」

「今回の依頼ってアイラなのか」

「アイラの姉さんの国、エンカ王国じゃ」

「すぐに来れるか、、」

「ああ、わかった、、連絡してすぐに行くよ、、、」


拓実は美幸達に連絡をした、、、

1時間もしないで美幸達は拓実の家に来た


「拓実さん、、今回はエンカ王国か、ヒエンは里帰りだな、」

「あいつ、、行ったら、もう帰らないなんて言うんじゃない」

「そんな事とはない、、、」


「そうね、、拓実さんが、凄くかわいがっているんだもの」


「美幸、、魔法を掛けて、、」


「異世界転移魔法」、、、


拓実の部屋に白い霧の様なものが広がり

静電気の弾ける、パチパチと音が聞こえ

白い霧の渦巻くトンネルの中心を抜けると


ウィザード王国、王宮広間の空間が歪み

異空間から拓実達は現れた、、



エンカ王国へ、、、



「拓実、、早かったな」

「拓実さん、、ご苦労様です、、、」

「ご主人たま、、エンカ王国だよ、、ヒエン、楽しみだよ、、火竜達と会えるから」

「そうか、、ヒエン、良かったな」


「ヒエン、、そのままエンカ王国に残るか」

「何、言っているの、タマミ、、ヒエンの国は、ウィザード王国だよ、、仲間だっていっぱいいるし、、タマミはオマケだけど」


「この口か、そんな事言っているのは」

「やべで、、、、、もう~、タマミ痛いよ」


「は~、、拓実さん、また大勢よ」

「えっ、、マリン達も行くの」

「ええ、、全員集合よ」

「あっ、、ヒエン聞いた事がある、、確か8時だよって言うんだ」

「誰が教えた、、おまえに」


「ええと、、、さてと、、、そろそろ行くかな、、拓実、、、」

「拓実さん、、アイラさん達は賢者の指輪で直接、エンカ王国に行くそうよ、」

「じゃあ、、俺達は、ゲートを使って行こう、、」


そこにシンとマリンが来た、、、


「あっ、、タマミ達来てる」

「お~い、、待っていたよ、、、」

「、、、、大きな声を出して、、もうマリンエンカ王国に行くわよ、早くして」


拓実は「神聖のゲートの魔法」を念じた


ウィザード王国、王宮広間に綺麗なゲートが、現れた

「さあ、、エンカ王国に行くとするか」

拓実達は神聖のゲートに入って行った


エンカ王国、王宮広場、、、

拓実達、全員が神聖のゲートから出て来ると

神聖のゲートは消えた


近くにいた警備の騎士が近付いて来た


ウオーカが騎士にセイラ王女に依頼された

ウィザード王国の魔法使いと説明すると

王宮に案内された


王宮広間、、、


広間にはもうアイラ達が来ていた

「あっ、ミユキ、、待っていたよ」

「アイラ、よろしくね」

「あっ、カズトさん、またよろしく」

「クララ、、よろしくな」


「ミユキ、、久しぶり、」

「ミュー、、最近、忙しのね」

「そうなのよ、、皆に会いたかったのに」


「ウオーカ様、ウィザード王国の皆さんご苦労様です、」

「ああ、、セイラ王妃、、お気を使わないで下さい」

そこにトキハ王子が来た


「皆さん、こんな大勢で、ありがとうございます」

「すみません、お忙しいのに、、最近、、、皆様の噂は聞いています、ウィザードの勇者様の活躍、、」


「あっ、トキハ、久しぶり」

「ええ、ヒエン様、、お帰りなさい」

「皆は、ちゃんと言う事をきいているか」

「ええ、、この国の火竜は皆、いい子ばかりですから」


「タクミさん、、この間はアイラがとんでもない事に巻き込まれて、、お母様はいつも解決してから報告するのよ、私に心配掛けないように、後で聞いてびっくりよ、アイラが魔界にさらわれたなんて、皆さんが助けてくれたとも、、本当にありがとうございます」


「私、からも御礼を言わせて、、かわいい妹だから」

「ありがとう、トキハ兄さん」





ダンジョンの探索、、



「さてと、、トキハ王子、依頼の件だけど」

「えっ、、着いたばかりでお疲れでは」

「あっ、マリン達は大丈夫なの、疲れてないし、、気にしないで」

「えっ、、けっこうな道のりでしょう」


「ん~、すぐだよ、ゲートで、一瞬、、」

「トキハ王子、拓実のゲートの魔法で一瞬でエンカ王国に来たんじゃ」

「えっゲートの魔法、そんな事も出来るのですか、、いや凄い」


「トキハ、アイラ達も賢者の指輪でスプラッシュ王国から瞬間移動して来たのよ、急に目の前に現れたからびっくりしたわ」


「アイラ、、どうしたんだ賢者の指輪なんて神の魔石の魔導倶だぞ」

「賢者の指輪は拓実さんにもらったの、、、ええと、拓実さん達と一緒に戦ったら相当レベルが上がって、上級魔法だって使えるのよ」

「えっ、上級魔法使い、、エンカ王国に1人もいないよ上級魔法使いなんて」


「さてと、トキハ王子、依頼の件だが」


「ええ、、王国、南に妖精の森があるのですがその森の外れに突然、大きな穴が空いて

たぶんダンジョンだと思います、、この国は上級魔法使いなんていない普通の光りの魔法も使えないため、調査が出来ません」


「そこで、あなた方なら光りの魔法で調べる事が出来ると思いまして」

「ああ、大丈夫だ、、簡単だ」

「じゃあ、そのダンジョンに案内してくれ」

「火竜で行きましょう」


火竜の宿舎前、、、


「さあ、2人ずつ乗って下さい」

火竜達は皆、ヒエンの元に来て何か話している、、


「お前達、、元気にしてたか、、」

「良かったな、、そうか、、ここの騎士達は優しいのか」


「じゃあね、、皆を乗せてくれ、、よろしくな、、」

「ご主人たま、ヒエンは、妖精の森知っているから、ご主人たまとミユキを乗せるよ」

そう言ってヒエンは、火竜に変化した、


「皆さん乗った、、さあ、飛ぶよ」

火竜達は妖精の森の外れ、ダンジョンに向かって飛んだ、、




妖精の森の外れ、、、



「あそこだ、、見張りの騎士達がいるところだ、、降りるよ」

「お~い、皆、、ご苦労様、、変わりはないか、、、」


「あっ、、トキハ様、、今のところ異変は起きていません」

「さてと、、ウオーカ様、どうします」

「美幸さん、どうかな、、」


「ん~、、魔力は感じるけど、、何か変だわ、いつもと違う、、」

「ワシも、そう感じた」


「ねえ、タマミ、、何か分かる」

「本当に、レベルが、上がったのにこれだけはだめね、」

「マリン、私達もよ、全然わからないわ」


「拓実、、見れるか、、」

「ああ、今やっている、、確かに美幸が言っていたことがわかった、、、このダンジョン色んな魔石がゴロゴロあるぞ、、お宝だらけだ、、大きな魔力残像はあるが、今のところ魔族も怪物もいないぞ」


「何でタクミさんは、そんな事わかるんだ」

「トキハ王子、拓実の肩を触ってみてくれ」

「えっ、こうか、、あっ、何で、ダンジョンの中が見えるの、、不思議だ」

「トキハ王子、拓実の合成魔法だよ」


「どうする、トキハ王子、ダンジョンに入るか、、」

「魔族がいないだけでも安心した、、お宝はまた後にしよう」

「すまないが、また交代で見張りをよろしく頼む、、」



全員、また火竜に乗って、エンカ王国に帰った、、、




和やかな時間、、、



王宮広間、、、


「タクミさん、、確かあなたは、妖精女王ラン様のご加護を受けていると聞きましたが」

「ああ、そうじゃ、拓実は、妖精女王ラン様のご加護を受けているぞ、、」


「それが、、どうしたんじゃ」

「先ほど、行ったダンジョンの近くの森は妖精の森と言われています」


「火の妖精女王アイ様がその森を守っています、、、あなたがご加護を受けている妖精女王ラン様と関係があると思いまして」


「拓実、、確か妖精女王ラン様は、4姉妹と言っていたぞ」

「じゃあ、、最後の妖精女王か、、ラン様、セイ様、スイ様、、残りの1人、、、」

「それが本当なら、、、今度、会ってみたいな、、依頼の件もあるし」



「それはそうと、、帝国クラウドでもやっているのですが、、魔法使い達の自慢の魔法を王都の人たちに見てもらうお祭りがあるのですが参加してもらえますか、、なんせ、この国は上級クラスの魔法使いがいない、、毎年同じ魔法じゃ、、観客が飽きてしまう」


「トキハ兄さん、、本当は魔法学院の卒業のお祭りなのよ卒業生が後輩に自分の自慢の魔法を見せるのよ」


「アイラ、、全員で祭りを盛り上げてくれないか、、」

「最近の若者は、、魔法を使って戦うとか抵抗がある、、魔法は無限の可能性があると興味を持ってもらいたい」


「おお、、いいぞ、、魔法の凄さを見せてやるぞ、、なあ、拓実、、」

「えっ、、はずかしいな、、、人に見られるのは好きじゃない」


「そうなの、、マリンは注目を浴びるの好きよ」

「かわいい私達がこんなに凄い魔法が、使えると言うことを、、見せてあげるわ、、、、ねえ、マリン、、」


「そうね、、こんなかわいい女の子ばかりだから皆、、驚くわよ、、かわいいのに魔法が、使えるなんて皆、驚くわよ」

「えっ、、私達も、なの、、、」


「何、、アイラも、クララも、ミューも、皆、美人じゃない、、それに、、ミールの色気でお客様はメロメロよ」


「マリン、、何で私まで、巻き込むの、、私は、、そんな、愛嬌は振る舞えないわ」

「セクシーな衣装を着ればいいのよ」


「、、、、無理だわ」

「あの、、私も、、無理です、、セクシーな衣装は、、、、」


「バカね、、美幸に、させるわけないじゃない、、そんな事したら、拓実が、、暴れてめちゃくちゃなるわよ、、、」


「俺も、、クララにそんな衣装着てもらいたくない」

「えっ、、、カズトさん、、私も、そんな衣装着ないわよ」


「ああ、、どいつもこいつも、、裸じゃないんだから、、セクシーな衣装だって言ってるじゃないの、、、」


「ええと、、、マリンは、かわいい衣装でいいわ、、」

「もう、いい、モデルの私が、セクシーな衣装を着るわ」


「ええと、、タマミさん、、そんな大会じゃないから、、魔法を、見せるだけですよ」


「えっ、、そうだっけ、、」

「タマミ、、そうだっけ、、私達のかわいいところ見せる大会じゃないの」


次の日、、、


王都の真ん中の大きな広場の競技場で、、、


魔法実技大会祭りが、開催されていた、、

エンカ王国の数少ない魔法使いが、、自分の自慢の魔法を観客に見せていた


「えっ、、ほとんど、、中級魔法だよ、、」

「もっと、、お客様が、驚く様な派手な魔法じゃないと、、」




拓実達の、上級魔法




「おい、確か、今大会はウィザードの勇者達が魔法を見せるって言ってたぞ」

「じゃあ、、聖女様も見れるな、、」

「楽しみだ、、」



「タマミ、、次は私達の番ね、、」

「マリン、、女の子らしく、変化の魔法で色々な種族に変化しようよ」

「いいわね、、」


「はあ~い、、私達の魔法を見てください」

「あっ、かわいい、、、凄い美人だ」

マリン達は、、エルフや、獣人族、さらに妖精、女神 、サキュバスなど次々と変化した


「おい、確か変化の魔法は上級魔法じゃないか、、あんな女の子が、簡単にやっているぞ、、」

「かわいいし、、、、凄い魔法使いなんだ」


「次はクララ、ミュー、私達よ、、女の子でも攻撃魔法が使える事を見せるわ」

「おい、また美人の女の子達だぞ」


アイラ達は上空に向かって次々に「光りの無限雷撃波」を放った

上空は花火の様に激しく光った

上空は煙で真っ白になったすると


クララが「聖なるゲートの魔法」を唱えた

クララの後ろに小さな紋章が現れ

上空に小さなゲートが現れた、、

ゲートは、白い煙を全部吸い込んだ

上空は綺麗な青空に戻った


「凄いな、女の子達が攻撃魔法使うなんて

それも、、上級魔法じゃないか、それにゲートの魔法は賢者クラスの魔法だよ、、

あのエルフの女の子、何者なのかな」


「えっ、アイラ、本当に攻撃魔法が使えるのか、、なぜ、、女性は、適正が、ないはずだが、、、」

「本当ね、、アイラ、成長したのね」

「いや、、セイラ、、そんな成長したと言う問題じゃない、本当は使えないはずだ」


「じゃあ、カズト、シン、ワシ達の番じゃ」

ウオーカとカズトは「光りの無限魔導波」を放った


調子に乗ったウオーカがホウキに股がり空を飛んだ、、、

「あれは、今時、古くさいよな、、、もうあんな飛びかたするやつ、いないぞ」

「俺だったら、はずかしいよ」


シンは「グレードゴーレムの召喚魔法」を唱えた

大きなゴーレムが現れると観客はとても驚いた

「凄い、、ホウキ意外、全員、、上級クラスの魔法じゃないか」


「じゃあ、今度は、ヒエンの番ね」

「おい、拓実、大丈夫か、ヒエンは、、、余計なことしないといいが、、、」


「小さな女の子が出てきたぞ、、、あの子も、魔法使いなのか」

「さてと、ヒエン、、張り切ってやるよ」

ヒエンは、火竜に変化した


「おい、あれって火竜じゃないか、、かなり大きいぞ、変化の魔法か」


「いや違うぞ、、確か火竜女王ヒエン様が小さな女の子になって勇者様に使えていると聞いたぞ、、」


「じゃあ、あれが、そうなのか」


ヒエンは、翼を広げ上空に飛ぶと「神聖の灼熱の冥王波」を放った


「拓実、、こちらに向いてるぞ、あのバカ」


「おい、大きな炎がこちら向かってくるぞ」

「逃げないと、まずいぞ」


ミールが会場全体に大きな「光りの無限結界」を張った


冥王波は結界の外で大爆発した


「おい、何ともない、、あの美人の女性が結界を張ったんだ、、いや凄いな、、、これも演出なのか、、、」


ヒエンは女の子に戻ると、みんなの所に戻ってきた、、、


「おい、ヒエン、お前は、みんなを消滅させるのか、、このバカ」

「タマミに、言われたくないもん」

「ヒエン、、危ないから、だめなのよ」

「うん、ミユキ、わかったよ」

「こいつは、、、」


「後はタクミさんとミユキさんですね」


「美幸、、じゃあ、俺はさっさとやるよ」

「拓実さん2人で召喚魔法をしようか、」

「そうだな、その方が早く終る」


「今度は、どんな魔法を見せてくれるんだ、今年の魔法祭りは凄いな見たことがない魔法ばっかりだ」

「美幸、、召喚魔法対決だ」


拓実は、「召喚獣サラマンダーの魔法」を念じた

会場に大きなサラマンダーが現れた

「なんだあれは、、火の聖獣サラマンダーじゃないか、こんな大きなサラマンダーは見たことがないぞ」


「じゃあ、私は戦いの女神ヴァルキリと女神エリスの召喚魔法、、」

異空間が広がりその中からヴァルキリとエリスが現れた、、


「えっ、、あれは、女神様だよなそれも2人同時に、、、こんな魔法、人間が使えるのか、、あの美人の女性は何者なんだ、もしかしたらあれが、聖女様か、、」


「ミユキ、、これは、、何、、」

「ごめんなさい、、みんなに魔法を見せてあげたの、あなた達2人を」

「で、、何をすればいいの、ミユキ」


「ねえ、拓実さんこの後どうするの」

「そうだな、じゃあ、軽い模擬戦はどうだろう」

「いいわよ、、その聖獣サラマンダーとやるのね、エリスいい」

「ええ、、、大丈夫よ」


「じゃあ、全員に神聖のシールド魔法、これでダメージは受けないからおもいっきり攻撃出来るよ」

「じゃあ、私が観客に被害が及ばない様に競技場の中に結界を張るわ」


「おい、サラマンダーと女神様が対決するのか、、凄い戦いだぞ」


「さてと、攻撃するかな」

いきなりサラマンダーがエリス達に灼熱の大炎を放った

ヴァルキリとエリスは瞬間移動した

「ヴァルキリ、エリス、、頑張って」


「これは、どうだ」

サラマンダーが全身から無限炎撃を放った

ヴァルキリは女神の剣で炎撃をよけた


「ヴァルキリあなたも攻撃して」

エリスは「神聖の拘束魔法」を念じた

ヴァルキリは女神の波動を剣から放った

サラマンダーは動けず直撃して大爆発した

「まずいな、、2人はしんどいな」


エリスは「神聖の無の魔法」を念じた

サラマンダーの魔力はすべて吸いとられた


「決着が着いたな、、それにしてもエリスは不思議な魔法を使うな」


模擬戦を終えると、エリス達は異空間に消えた、、


「凄い戦いだ、、初めて召喚魔法対決を見た、、しかしあの2人は人間か、、、」


「いや、、タクミさんとミユキは、本当にとんでもないな、、この間の時よりも、もっと凄い事になっている」


その後も火竜騎士による空中演技が行われた


魔法祭りは大いに盛り上がった、、、



祭りも終わり、、、

拓実達は王宮広間でくつろいでいた


「ねえ、、叔父様、、今度ウィザード王国でもあんな魔法祭り、やろうよ、きっと盛り上がると思うわ」


「そうね、、雪祭りと同じくらい盛り上がるかもね」

「そうだな、、今度、兄貴や、大臣達に提案するよ」


「タマミ、、私達、、もっと凄い、派手な魔法を見せるのよ、、どんどん覚えないと」

「まあ、、美人だから、それだけで注目されるわ」


「でも、ウィザード王国の人達はマリン達、全員、知っているよ、有名だから」

「マリンは王女なんだから知っていてあたり前でしょう、でも、魔法はあまり見せた事がないじゃない」


話題は盛り上がった、、、


次の日の朝、、、




妖精の森、ゴブリン達の襲撃



広間でくつろいでいると、

そこにトキハ王子があわてて来た


「タクミさん、、いいですか」

「どうかしました、、ダンジョンで何かあったの」


「いえ、、この間話した、妖精の森ですが、ダンジョンの見張りの火竜騎士が上空から確認したらゴブリンの群れが妖精の森を向かっていると連絡が入った」


「妖精の森は世界樹の木がある、あれは、魔力を持っている、世界樹の根本には魔石がかなりある、それが目的だろう」

「じゃあ、妖精達は、、」

「邪魔な存在だ、、ただではすまないだろう、、、」

「拓実、、こうしてはいられない、すぐに向かうぞ」


「トキハ王子、あのダンジョンの近くに世界樹の木はあるのですね」

「ええ、、、大きな木なのですぐにわかります、、、」


「じゃあ、少人数で行くぞ、、シン、カズト、、」

「ウオーカさん私も、お願いします」


拓実は、「神聖の瞬間移動魔法」を念じた


ダンジョンの前の空間が歪み、異空間から、拓実達が現れた、、


「トキハ王子、、ゴブリン数体は倒したが数が多すぎる、、今、、世界樹に向かっています」


「タクミさん、、あの山の麓に見えるとても大きな木が世界樹です」

「よし、世界樹の前に瞬間移動する、、すぐに戦闘開始だ」

空間が歪み拓実達は消えた、、、


「よしまだ来ていない、間に合った」


拓実の耳元に誰かの囁きが、、、


「あなたは、誰、、ここはゴブリン達が、襲って来る、、危ないわ」

「早く、、逃げて、、、」

「もしかして、、妖精女王アイ様ですか」

「えっ、、どうして、私の名前を、、、」


「、、、あなた、どうして妖精族の魔力波動を持っているの」

「アイ様、、ゴブリンを倒した後で、お話しましょう」


「ええ、、、あなたなら、ゴブリンを倒せるわ、、また後で、、」

「拓実、、誰と話しているんじゃ」

「ないしょ、、、」


「おい、、拓実、来たぞ、、凄い数だ」

「世界樹の木に結界を掛ける、、あと全員に神聖のシールドを、、、これでゴブリンの攻撃は効かない」

「全員、戦闘開始だ、、、」


トキハが、、火竜剣を振り下ろすと、剣から放たれた大きな炎がゴブリン達を包んだ


「ゴブリンは力があるから、接近戦はまずいぞ、、魔法で攻撃だ」

シンはグレードゴーレムを召喚した、、

グレードゴーレムは無限大雷撃を放った


「よしカズト、、ワシ達の合成魔法じゃ」

カズトの「無限雷撃」とウオーカの「無限魔導波」が重なりゴブリン達を倒した


「ええ、、減らないな、、そうだ、大勢には、大勢だ、、いつもより多めの、神聖の聖騎士軍団アクアの魔法、、、」


大勢の聖騎士軍団がゴブリン達に立ち向かった、、、

「いや、タクミさん、、凄い数だ、、ゴブリン達が逃げているよ」

「おい、拓実、あの大きなゴブリン、、、、キングゴブリンだ」


「あいつには、、サラマンダーに相手をしてもらう」


拓実が魔法を念じると、、空間が歪み

サラマンダーが現れた、、、


サラマンダーは冥王の炎を放った

一瞬でキングゴブリンは燃え尽きた

「凄いな、、拓実、、あのキングゴブリンが一撃で倒れるなんて、、」




火の妖精女王アイ、、、



「タクミさん、、ありがとうございます、

このまま、、ゴブリン達がエンカ王国に向かったら、大変な事になったでしょう」


「拓実、、終わったな、、エンカ王国に帰るとするか」


その時、、世界樹の木から妖精達が現れた


「ほう、、拓実、妖精か、、御礼に来たのか、、」

「あなたは、タクミさんと言うの、、とりあえず、ゴブリンから、助けていただいて、ありがとうございます」


「ところで、、あなたから妖精族の魔力波動を感じるのはなぜなの、、、」

「拓実、、妖精女王アイ様か、、、見せたほうが早いぞ」


「アイ様、、会わせたい方がいます、、」

「えっ、、会わせたい方、、誰、、」

拓実は、召喚魔法を念じた、、、


上空に異空間が広がり、、柔らかな光りが降り注ぎ、、妖精女王ラン様が現れた、、


「えっ、、うそ、、、お姉様、、、ランお姉様なの、、、どうして、、、」

「あら、、アイ、、久しぶりね、、元気だった、、」

「、、、本当に、、お姉様なの、」

「バカね、、本物よ、、拓実さんと契約して私の分身だけど、、精神はつながっているのよ」


「お姉様、、会いたかった、、、」

「もう、、あなたは、、しょうがない、末っ子だから、、でも、立派に皆をまとめているみたいね」


「拓実さんのおかげで、一回分身が会うと、また会うことが出来るのよ、空間魔法で話す事はできても、、みんな、、離れられないから助かるわ」


「えっ、じゃあ、セイお姉様とスイお姉様ともお会いしたの、タクミさん」

「ええ、、会いました」


「アイ、、それじゃ、私は、消えるわ、、またすぐに、会えるわ、、今度は分身があなたの元に現れる事が出来るもの、これも拓実さんのおかげね、、」


妖精女王ランは消えた


「タクミさん、ありがとう、、」

「あっ、、そうだ、、アイ様は火の妖精女王ですよね、、砂漠の国に火の妖精達がはぐれて暮らしているのですが」


「まあ、それは、大変、、火の妖精の森に連れて来ないと」

「それじゃ、、俺が、連れて来てもいいですか、、、」

「ええ、、お願いします」


拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた


空間が歪み、、異空間が広がり次の瞬間

拓実は消えた、、、


サンドール王国近くの妖精の森、、、


妖精のお城の前に拓実は現れた、、


「あっ、、タクミさん、どうしたの」

「久しぶりです、、皆さん見つかりましたよ、火の妖精の森、エンカ王国にありました、実は今、火の妖精女王アイ様のところから来ました」


「えっ、、火の妖精女王アイ様、、私達の故郷、、、嬉しいわ、、でも、私達はそんな距離飛べない、、たどり着く前に死んでしまうわ、、、」


「それで、俺が来ました、、故郷に帰りますか、、」

「ええ、、帰れるのでしたら、」

「じゃあ、、、俺の魔法で帰りましょう」


「みんな、、集まって、、火の妖精の森に帰るわよ、、、」

「よし、全員そろったな、、神聖の瞬間移動魔法」、、、


火の妖精の森、、、


「いらっしゃい、、あなた達、、火の妖精の森から離れて、、苦労したでしょう」

「ここで、、私が守るから、、安心して暮らして」


「アイ女王様、、ありがとうございます」

火の妖精達は涙ぐんだ、、

「大丈夫よ、、仲良くしましょう」

「そうよ、、みんな、火の妖精だもの」


「タクミさん、ありがとう、、ミユキさん、にもよろしく伝えて下さい」


「拓実、、、、サンドールの森から火の妖精達を連れて来たのか、、良かったな、、」

「えっ拓実さん、、サンドールまで行って来たのかこの一瞬で」


「あれはサンドールで助けた火の妖精だよね、、迷い妖精だったんだ」

「さてと、ダンジョンは変化なしか、、エンカ王国に帰りますか」




不思議ダンジョンの異変




その日は何事もなく就寝、、、


次の日の朝、、


拓実達が王宮広間で話していると、、、


「ウオーカさん、いいですか」


トキハとセイラが来た、、


「どうかしたのか、、こんな朝、早く」

「ええ、、、あのダンジョンで大きな爆発音がしたそうです、、警備の騎士じゃわからない、、行ってもらえますか」


「いいぞ、、拓実、、全員か、、」

「いや、、、ヒエンとミール、美幸を連れて行く、、シン、カズト、、残り全員でエンカ王国を守ってくれ、」

「いいよ、、拓実さん、任せて」

「じゃあ、、トキハさん、行きますか」


拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた


ダンジョン前の空間が歪み異空間から拓実達が現れた、、、


そこに見張りの騎士2~3名が倒れていた

「おい、、、大丈夫か」


「すみません、、トキハ様、、オークの群れが、、、ダンジョンから出てエンカ王国に向かっています、、ダンジョンにもかなりの数がいます」

「もういい、、しゃべるな」


「トキハさん、私が回復魔法を、、、」

「ミールさん、お願いします」

「光りの無限回複魔法、、、、」

ミールの体が輝き、、

柔らかな光りが竜騎士達を包むと

すべての怪我が治った


「凄いな、、ウィザードの方は全員、凄い魔法使いだ」


「ウオーカさん、、エンカ王国に、向かったオークは、大丈夫ですか」

「ああ、、シンとカズト、がいるし、マリン達もああ見えるけど、とんでもない魔法使いだ」


「あれ、、ダンジョンの奥で、オーク達と誰かが戦っているぞ」


「トキハさん、、俺達も、ダンジョンに、行くぞ、、、」


拓実の魔法でダンジョンの下層部に瞬間移動した、、


「あれは、、、誰だ、、何でオークと戦っているんだ」

「こいつで終わりと、、」


「おい、、、イフリート、お前なにしている、、、」

「えっ、、、お前は誰だ、、、」

「バカ、、、ヒエンだよ、、」

「えっ、、ヒエン様、、、何で、幼い女の子なんだ、、以前は絶世の美女だったのに、」

「色々、事情があるんだ、、、ところでお前はなにをしているんだ」


「おいらがこのダンジョンを造ったのに、オークの奴らが、勝手に入って来たんだ」

「それで、、しかたなく戦っていたんだ、あいつら弱いくせに、、、」

「お前は、いなくなったと、思ったら、、こんなところいたのか」

「ええと、、もう少ししたらヒエン様の元に戻りますよ」

「ヒエン、、あいつは知り合いか」

「ええと、、初めて見るやつよ」

「私は、、ヒエン様の従者の火を操る魔人、イフリートと言います」

「勝手に付いているだけよ」


「凄いな、、オーク全員、灰になって全滅か、、魔石もいっぱいある、、」

「イフリート、、もうお前は、自由だ、、どこでも好きなところに行ってくれ」


「ヒエン様、、退屈だから何かあったら、空間魔法でよんでくれ、、、」


イフリートは瞬間移動で消えた、、、


「あっ、そう言えばエンカ王国にもオークが、向かったと言っていたけど」

「大丈夫だろう、、シンとカズトがいるから、、」






はぐれ火の妖精達は火の妖精女王の元に

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