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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
59/89

魔法使いと土の怪物と砂漠王女

シンの従姉の国でまた異変が、、拓実達はまた魔法の世界へ

魔法使いと土の怪物と砂漠の王女(サンドール王国)




魔法使いは憂鬱(38)




ここは砂漠の国、サンドール王国


「いや、この間まで寒かったのに、、あっという間に夏みたいな気候だな」

「朝早いのに、まあ、俺達はこの気候になれている、さっさとギルドの依頼をこなそうぜ」


「よし、、これで砂漠の土蜘蛛排除10匹任務完了だ」

「よし、、サンドール王国に帰るぞ」


「おい、、、あの土煙はなんだ、、、、大きいぞ、、、うわ~、、、、」

「いてててて、、、何だったんだ、、」

「何かが砂漠の地下を通って行ったぞ、、、それもかなり大きな奴が、、、」


「これってギルドに報告した方がいいよ」

「大丈夫か、、ギルドで、、、王宮に報告した方がいいじゃないか」

「そうかもな、、、うちのギルド、、たいした奴はいないし、、A級どころかB級だっていないし、、魔法使いや魔法騎士だっていないよ、、、」


「じゃあ、、やっぱり王宮にすぐに報告した方がいいじゃないか、、、」


「あの、、ナミ王女、、大変です、、」

「何事だ、、、こんな朝早く、、、」

「先ほど、ギルドに属する者が、、今朝ほど南の砂漠の森の近くで怪物らしいものが砂漠の地下を移動してると報告がありました」

「またか、、、この間シン達が、、魔物をせっかく退治したのに、、、」


「ナミ、、また何かあったのか、、、」

「いや、、お父様、、たいしたことじゃないわ、、」

「また、、1人で、、対処するなよ、、ワシも少しは相談にのるぞ」


「お父様は、、体の事だけ考えていればいいのよ、、サンドール王国の事は私に任せて」


「おい、、、サファイア王国に依頼の書簡を届けてくれないか、、」


使いの者はサファイア王国に向かった



そんな事は、関係がない、拓実達の世界


「ああ、、、、この間までは、寒いと思っていたのに、、昨日なんて暑い砂漠の夢を見た、、、極端なんだよ、、俺は寒いのも暑いのも嫌いだから、、、」


この様な、、、独り言を言っている、拓実は

実は魔法使いである、、、

しかし、この世界では、魔法は使えない

ウオーカに「俺達の世界では魔法はいらない」そう言ってしまった


ウオーカは魔法秘伝書に、拓実は自分たちの世界で魔法は使えないと記載してしまった

ついでに一人と多摩美も使えないと記載した

3人共、自分たちの世界では魔法が使えなくなった


しかし、彼女の美幸は記載されなかったため

魔力さえあれば魔法は使える

美幸の魔法で異世界にある、魔法の世界に行くと拓実達も魔法が使える


「何か光っている、、、あっ、、魔導倶のリングだ、、、」


「お~い、、、拓実、、いないのか、いつもリングははめていろと、言ったのに」

「何ですか、、」


「あっ、、、いたのか、、また依頼だぞ」

「そうだろううね、、、リングで連絡するんだから、、、」

「今、、シンから、連絡で、シンの従兄弟のサンドール王国でまた異変が起きたそうだ」

「シンとマリンはもうサンドール王国に向かったぞ」

「ああ、、わかった、みんなに連絡してすぐに行くよ」


拓実はみんなに連絡をした、、、


1時間後、、美幸達は拓実の家に来た

「ご苦労様、、だね、、昨日帰って来たばかりなのに、、今日休みだからいいけど」

「私は、今日、モデルのTコレのショーがあるのよ帰ったらすぐにショーの会場に行かないと、売れっ子モデルだから、、、」


「そういえば、雑誌に多摩美載っていたぞ、何かいつもの多摩美じゃない」

「凄いわ、、多摩美さん、芸能人みたい」

「カズト、今度、サインあげるよ」

「えっ、俺、コスプレイヤーしか興味ないし、、E子のサインだったら欲しいけど」


「美幸、、もう魔法を掛けて」


「異世界転移魔法」、、、


拓実の部屋が霧の様に白くなって、、、

静電気の弾ける、、パチパチと音が聞こえる

白い霧の渦巻くトンネルの中心を抜けると


ウィザード王国王宮広間の空間が歪み、、

次の瞬間、、異空間から拓実達が現れた、、


広間にはウオーカ、ミール、ヒエンがいた


「拓実、、もうシンとマリンはサファイア王国からサンドール王国に向かったぞ、ワシ達も、、すぐに行くぞ、、、」


「拓実さん、、ごめんなさい、、せわしくて、、飛行船はもうお父様が荷物は積んだわ、、、それに、急に行く事になったから、アイラさん達には連絡していないわ」

「美幸、、いいのか」

「ええ、、大丈夫です、急いでいるんだもの、、、」


「ウオーカ、、神聖のゲートじゃなくて飛行船で行くのか、、」

「ああ、、、シン達はまだ、途中だ、、飛行船で拾うぞ」

「マリンたら瞬間移動、、サファイア王国とウィザード王国しか使えないみたいよ、、トウマに賢者の指輪あげるから、、本当にばかね、、、」

「よし、飛行船でマリン達を拾うぞ」




サンドール王国へ、、



ウィザード王国王宮広場、、、


飛行船は静かにウィザード王国の上空に浮かんだ、、

次の瞬間飛行船は消えた、、、


「よし、シンとマリンの魔力波動をとらえたぞ、、、」

飛行船は砂漠の入口の上空に現れた

「ウオーカ、、あの、馬車だな、」

飛行船は馬車の前に降りた


「あっ、、、飛行船だ、、、おーい、、、、拓実、、もう遅い、、、馬車は大変なんだから、、シン、飛行船に乗るわよ」

「ねえ、、ごめんなさいね、、あなた達もうサファイア王国に戻っていいわ」

「じゃあ、お気をつけて、、、」

馬車はサファイア王国に戻った、、


「ああ、やっぱり飛行船の方が楽だわ、静かだし、、あっ、タマミ、遅いじゃない」

「でも、馬車だったらまだ、1日かかったでしょう」


「そうだけど、、、やっぱりサファイア王国で待っていた方が良かった、ダメね、最近、飛行船とか神聖のゲートで移動してるから楽な思いしかしてないけど、、楽がやっぱりいいわ」

「そうよ、結局、、楽が一番いいのよ、、魔力も体力も温存出来るわ」


飛行船はサンドール王国に向かって飛んだ


サンドール王国上空、、


「シン、、ナミ王女に飛行船で行くこと伝えたか、、、」

「ああ、大丈夫だ」

「拓実、、あそこの王宮の広い庭に飛行船を降ろしてくれ」

飛行船は静かに着陸した、、、


近くにいた、警備の者がナミ王女に連絡したのかナミ王女達が飛行船に駆け寄って来た

「シン、、この飛行船はいつ見ても凄いな」

「ナミさん、、お久しぶりです、、、また、大変ですね」


「この間、、怪物騒ぎを解決してもらったばかりなのに、、ごめんね」

「ウオーカさん、、またよろしくお願いいたします、、」

「いえいえ、、ナミ王女も苦労が絶えませんなあ、、、」


「皆さま、、本当によろしくお願いいたします、、、あっ、こんなところで、、王宮で少し休憩してください」

「後で状況を説明します、、、」


拓実達は王宮広間に案内された、、、




砂漠の怪物の謎、、、



「ウオーカ、、砂漠の怪物はどんな奴なんだろうか、、、」

「さあな、、、地下を移動するらしいからわからないらしいぞ」


「ただ、、相当な揺れと砂煙をあげて進むからかなりの大きさだと思う」

「シンは、何か聞いてないか、、、」

「いや、、俺も、早く来てくれと言われているだけだ」


そこにナミ王女が来た


「皆さん、、ゆっくりしてね、、、」

「いえいえ、、ナミ王女、、例の怪物は、」

「怪物だけど、、今のところ、被害はないのよ、、砂漠を移動してるだけで」


「ただ、、いつ、暴れるかわからないので、この国の人や旅人、商人は心配しているわ」


「いつどこに現れるかわからない、、まだその姿も見てないのよ」

「参ったな、、、拓実、お前の魔法でどうにかならないか、」

「ウオーカ、、魔力波動で探せないのか」

「地中だし、、動かないと魔力波動をとらえられないぞ」


「多分、美幸さんも、同じだと思うぞ」

「ええ、、動きがないとわからないし、範囲が広すぎるわ、、砂漠全体でしょう」

「砂漠全体を探すのか、、、ウオーカ探せるかわからないけど、やってみるか」


「じゃあ、、ワシと、美幸さんも、魔力波動を探すか」

「すみません、、是非ともお願いいたします、、、」


「ナミ王女、、早い方がいいぞ、、」

「それなら、、この間、ギルドの冒険者が地下を進む怪物に気ずいた場所、、南の砂漠の森の近くで試して下さい」

「ナミ王女、、その場所を地図で教えてくれ、、、」

「タクミさん、、ここよ、、」

「ウオーカどうする、、全員でいくのか」

「そうだな、、、一回見た方がいい」

「ナミ王女も行きますよね、、」

「ええ、、お願いいたします」


拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた


サンドール王宮広間の空間が歪み、、、

次の瞬間拓実達は消えた、、、


サンドール王国、南の砂漠の森近く


「本当に、凄いわ、こんな人数、、瞬間移動させるなんて、、、」

「ウオーカ、、美幸、、どうだ、怪物の魔力波動感じるか」


「ワシはやっぱり、、無理だな、、美幸さんはどうだ、、、」

「ん~、、全然、探せないわ」

「やっぱり、、、ミユキさんでもダメなのね、、」

「拓実、、やってみてくれ、、、」


拓実は「神聖の心眼と探索魔法」を念じた


「なんだろう、大きな結界の様なものが張り巡らしてある、、誰がこんな大がかりの魔法を掛けているんだ、、、だから、ウオーカや美幸が魔力波動を感じないんだ」

「拓実さん、、やっぱりダメなのね」


「いや、、見ずらいが確認は出来た、、とてつもない大きな怪物だ、、3体もいるぞ、、ウオーカなんだ、あの怪物」

「拓実、、どれどれ、、」


ウオーカは拓実の肩に手を当てた

「あっ、、、あれは、、聖獣、ウオームじゃないか、、なぜ、おとなしいウオームが暴れているんだ、、」


「地下深く、、迷路のような道が出来ているよ、、あいつらが動くたびに地下通路が出来るんだろう、、大きな空間もあるぞ」

「しかし、どうしてウオームが、、誰かが操ったとしか思えない」


「拓実、、なんの目的で、そんな事するんじゃ、、、」

「また魔族の侵略じゃないか」

「地上に現れないと倒す事が出来ない」


「拓実、、聖獣だから、、倒さないでどうにかしないと、、おとなしい奴だ、、絶対操られているはずじゃ」

「何か起きたら、すぐに対応するしかないな、、、また持久戦か、、、」




火の妖精の依頼、、




「ねえ、、拓実さん、、あの森の、火の妖精さん達は大丈夫かしら」

「ああ、、そうだな、、美幸、、様子を見てくるか、、、」


「ええ、、、心配だわ」

「ウオーカ、、少しここで待っていてくれ」

「美幸、行くぞ、、神聖の瞬間移動魔法」


拓実達は、以前美幸の魔法で造った火の妖精の森に現れた、、

「あっ、、、タクミさん、、ミユキさん、、お久しぶりです」


「火の妖精さん、、お元気ですか」


「ええ、、、これもミユキさん、の魔法のおかげです」

「ところで、、火の妖精さん、、ウオームが暴れているのはご存知ですか」


「ええ、、、この森も、激しく揺れるのでわかっています、、聖獣ウオームは普段おとなしいはずなのに、、おかしいわ」


「たぶん、誰かに操られているのよ」

「そうね」

「そうだわ、、、」

「それしか、考えられない」


「いや、皆さんが、被害がなくて良かった」

「本当だわ」

「それはそうと、、タクミさんは色んな国に行っていますよね」

「ええ、、依頼が、あるので」


「実は、、お願いがあるのですが」

「ええ、、何ですか、、」


「私達は、はぐれ妖精なの、妖精族は女王様の元で大勢で暮らすのが普通なのです」

「私達も本来は、火の妖精女王の元で暮らしたい、、故郷があるはず、、でも私達の力じゃ、探せない、場所だけでも知りたいの」


「タクミさんは光りの妖精女王ラン様とつながっているのよね」

「いつか、火の妖精女王と巡り会うかも知れません、、故郷に帰る事は出来なくても場所だけは知りたいの、お願いします」


「ああ、わかったら、、知らせます」

「ありがとうございます」


「じゃあ、、、何かあったら、空間魔法で教えてね」


拓実達は「神聖の瞬間移動魔法」でウオーカ達の元に戻った、、


「おお、拓実、、どこに行っていたんじゃ」

「以前、、助けた、火の妖精達のところだ、、、ウオームの何か情報はないかと思って、、、」

「何か、あったのか」

「いや、、特別ないよ」


「じゃあ、、サンドール王国に戻りますか」


拓実の「神聖の瞬間移動魔法」で全員、サンドール王国に戻った、、





待機時間の過ごし方




サンドール王国、王宮広間


「ああ、、、ここのところ、、待機の時間が長いな、、、」

「拓実、、サンドール王国は商業の国でしょう、珍しい物がかなりあるの」


「だから、、なあに、マリン」

「タマミ、、こいつ、わかっていて、言ってるわ、、」

「そうよ、、たまに、いじわるするのよ」

「別に、、俺に聞かなくてもいいじゃない、行きたいなら、、、」


「まったく、、美幸、こんな奴と、よく付き合えるな、、、」

「うんん、、、拓実さん、ダメだよ、ちゃんと返事しないと」


「ああ、、ごめん」

「まったく、美幸の言う事はきくのね」


「じゃあ、ミール、買い物に出掛けるわ」

「シン、行くわよ、、」

「マリン、ヒエンも行くよ、、」



マリン達は王都に出掛けた、、、


しばらくして、、、

広間に、ナミ王女が来た、、、


「あれ、、ウオーカさん、シンは、、」

「ああ、今、王都に出掛けたぞ、、」

「それじゃあ、、ウオーカさん、達にお願いしようかな、、、」


「なんだ、、ワシらに出来る事だったら、、協力するぞ、、、」

「ええ、、、今、新しい王宮魔法使いが魔法の訓練をしているの、、ほとんどが初級か中級魔法使いなのよ、それでシンに講師を頼もうかと、思ったの、、中々、上級魔法を使える魔法使いが育たないのよ、それに、攻撃魔法を教えて欲しいのよ」


「この国は、魔法騎士や攻撃魔法使いが少ないでしょう、、だから育成に力をいれているのよ」

「ナミ王女、、私達、女性でも攻撃魔法が使える様になったのよ、だから皆さんすぐに上達するわ」


「えっ、ミールさん、女性は、攻撃魔法の適正がないでしょう、、、普通は、、、」

「ところが、、私達、全員、急に使える様になったのよ」


「本当なの、、まったく、、ウィザード王国の勇者達は、考えられない事をやるわ」

「それじゃ、、ウオーカさんお願いできますか、、、」


「ああ、いいぞ、、なあ拓実、、残っている全員で魔法の講師をしてやるよ、ナミ王女、案内してくれ」


王宮広場、、、


そこで新米の王宮魔法使い達が、魔法の訓練を、していた


「皆、、紹介しよう、、ウィザードの勇者の方々だ、今日は上級魔法の講師をしてもらう、、少しでも使える様になってくれ」


「ウィザードの魔法使いのウオーカだ、、上級魔法の使い方や魔力のあげ方を教える、、少しでも多く覚えてくれ」


「回復魔法使いは、ミールが教える」

「攻撃魔法使いと魔法騎士は、ワシとカズトが教える」

「後、、拓実と美幸さんの魔法は真似出来ないから、、後で魔法を見せてくれ」


それぞれ魔法の指導が、始まった


「ウオーカさん、ありがとう、これで魔法使いのレベルが上がったら助かるわ」



しばらくすると、、魔力がレベルアップしたのか、、

サンドール王国の魔法使い達は、少しずつ、上級魔法が使える様になった


「凄いぞ、、使えなかった魔法が発動したぞ、、、」

「俺も、、こんな上級回復魔法なんて使えると思っていなかった」



「皆、、かなり魔力も、魔法レベルも上がったな、、」

「拓実、、少し最上級クラスの魔法を見せてやれ、、、」

「サンドール王国の魔法使いの皆さん、、これが賢者と聖女の最上級クラスの魔法だ、、最上級魔法がどんな物か見てくれ」


「えっ、、何の魔法を見せればいいんだ」

「、、、あれが、、賢者なのか、そうは見えないな、、」

「まあいいや、面倒くさいから玄武を呼ぼう、、、」


拓実は「神獣、玄武の召喚魔法」を念じた


サンドール王国の上空が暗くなり、稲光が広がり、、異空間が現れ、、その異空間から、玄武が現れた

玄武は拓実の元に来ると人型に変化した


「あ~、、久しぶり、、ご主人、、全然、俺を召喚しないじゃか、、」

「ところで、、何の用なの、、敵はどこにいるの、、」


「、、、、えっ、、おい、あれが召喚魔法か、、俺、初めて見たよ」

「あれって、神獣、玄武だよな、、なぜ、、神獣が召喚出来るんだ神の使いだろう」


「玄武、、用はないけど、、そうだ、、、玄武、何か魔法をあの魔法使い達に見せてくれよ、、、」


「ご主人が、見せたらいいじゃないか」

「この世界が消滅してもいいのか」

「怖いことを言うな、、でも俺もあまり加減出来ないよ」


「空に向かって魔法を放ってくれば影響がないだろう、なるべく魔力を押さえてくれ」

「わかったよ、、じゃあ、神聖の灼熱の天王波、、、」

サンドール王国の上空が一瞬で赤く光った

辺り一面爆風で被害がでた


「えっ、、タクミさん、王宮の一部も壊れたわ」

「おい、、魔力を少し押さえろって言ったじゃないか、、あ~あ目の前の森が消滅したぞ、どうする、、とりあえず、何もいない、みたいだからいいけど」


「拓実、、よくないだろう、何で毎回、、玄武を呼ぶんじゃ、、あいつが、ちゃんとした事は今までないだろう」


「じゃあ、、用件はすんだから、、また」

「あいつ、、注意するとすぐ逃げる」


王国魔法使い達は、魔法の威力に驚いて何も言えない、、、

「もう、、玄武はしょうがないわね、、」

「じゃあ、私が、皆さんに造形魔法を見せます、、使えると便利なのよ」


「あっ、、、かわいい、、あんな美人さんが、最上級魔法使いなのか」

「俺も、造形魔法が使える様になろう、、それであの美人魔法使いに誉めてもらいたい」


「そこの、、おしゃべりするな、、ミユキさんの魔法は驚くぞ、」


「ええと、、じゃあ造形魔法で、、玄武が壊したところを元に戻します」

「えっ、、何、、元に戻すって、、、」

「まさか、壊れた物や消滅したものを魔法で元に戻すのか」


美幸は「聖なる神の無限造形魔法」を念じた


美幸の後ろに輝く大きな紋章が現れた

美幸の体が浮くと輝き、、

次の瞬間、、サンドール王国の上空にオーロラに似た七色の柔らかい光りが広がり

壊れた王宮の一部や、消えた森が時間が戻るように元に戻った、、、


王宮魔法使い達は、、唖然とした、、

「俺達は、夢を見ているのか、、、無理だ、あんな魔法、、神様じゃないと出来ないよ」


「当たり前よ、、ミユキさんは聖女なんだから、、もっと凄い魔法が使えるのよ」

「えっ、、ナミ王女、、聖女って、伝説の話じゃないのか」


「私も、最初は、そう思ったわ、、でもミユキさんの魔法を見たら、、信じたわ」





王都の買い物、、



「うわ~、やっぱりサンドールは、商業の国だけあるわ、、色んな、アイテムがあるもの、、帝国クラウドにも劣っていないわ」


「マリン、アクセサリーだけじゃないわ、、洋服や装備品も、かわいいのもあるわよ、、でも露出が多いわね、、恥ずかしくて着れないわ、これ完全に水着じゃないの」


「タマミはスタイルがいいから、似合うんじゃない」

「そうよ、だってモデルだもん」

「えっ、、モデルって、、何、、」

「ん~、、説明が難しいわ」


「は~あ、、、カズトも拓実さんも、逃げたな、、カズトはクララがいないからしょうがないけど、、俺、1人で荷物持てるかな、、今度、拓実さんに空間保存の魔法教えてもらおう、、、あれがあると荷物持たなくていいからな、」

ヒエンがシンに近づき、、、

「ねえ、、シン、あなたこの国の王女と従兄弟でしょう、何か美味しい物はないのか、教えるのだ」


「ヒエン、命令か、、ヒエンの方が年上だけど、、見た目は、幼い女の子だからな、、いや、俺は詳しくないいんだ、、」


「だめね、、、シン、、そんなことじゃ

マリンの心を、、繋ぎ止める事は

出来ないわよ」

「えっ、、美味しいものだけで、、、」


「バカね、、女の子は、美味しいものには目がないのよ、、、そんなことじゃ、別れるのは、決定ね、、、」

「えっ、別れるって、、、」


「ヒエン、、シンに変な事を、言わないでよ、、シンは、純粋なんだから」

「ねえ、、、、タマミ、、この洋服もかわいいよ、」

「マリン、、あなた、似合うんじゃないの、、綺麗な青だし、、マリンと言ったら青よね、、、」

「えっ、、何でマリンが青なの、、、」


「私達の世界で、、マリンと言ったら、海なのよ、だから青なの」

「そうなんだ、、マリンは、海なのね」

「いいわ、、大きな海で、、マリンは海好きだもの、、、」


「だったら、この青いドレス、、マリンは似合うと思わない、、シン、、どう、、」

「ああ、、、マリンは何を着てもかわいくて、、何でも似合うんじゃない~」


「ねえ、、シン、、適当に言っていない、、私がこの黒いドレスを着ても、、大丈夫なの、、、」

「マリン何を着ても似合うよ」

「きらい、こんな、黒い服、似合うわけないよ、、、もっとマリンを見て」


「あっ、、、ごめん、、マリンが、何を着てもかわいいと思ったから、いつでも、かわいいから」

「えっ、、そうなの、、、ごめんね、、わからない事言って、、シンも、、何か買ったら、、、」


「ああ~、やってられないな~、、何ラブラブしてるところ、見ないといけないの」


「マリン、、お菓子、まだなの、、、」


「ヒエン、、じゃあ、ちょっとお茶しようか、、美味しそうなところで」

「やった、、お菓子、、お菓子」

「はあ~、、、拓実さんが嫌がるのもわかるな、、女の子の買い物は、、、疲れた」



しばらくして、、シンは大きな荷物を抱えて王宮に戻った




再び動き始めたウオーム



「拓実さん、、これよろしく」

「うわ、、、シン、なんだこの荷物、、」

「マリンと多摩美さんの買った物だよ」

「ああ、、わかった、、空間保存魔法、、、

後で飛行船に積んどくよ」


大きな荷物は消えて空間保存庫の中に、、

「拓実さん今度、その魔法、教えてよ、、もう荷物持ちは、こりごりだよ」

「ああ、いいよ、シンの魔力なら、適正が、あれば発生するはずだ」


拓実は、シンの肩に手を当てて魔力を送った

「これでいい、、シン、、空間保存魔法の呪文を、唱えてみて、、、適正が、あれば空間保存庫が意識の中に現れるよ」

シンは「空間保存魔法」を唱えた


「あっ、、、見えた、、これが俺の空間保存庫か、、、これで買い物が楽になるよ」

「拓実、、ありがとう」


「ねえ、シン、空間保存魔法が使える様になったの、、、良かった、、これで思い切り買い物が出来るわ、、少し遠慮してたのよ」

「えっ、あれで、、」


「ねえ、タマミ、、シンが空間保存魔法使える様になったって、、今度からおもいっきり買い物出来るわよ」

「いいわね、、、もう遠慮しないわよ」

「シン、、悩みはつきないな」


その日は夕食をすますと、、

各々、部屋で休んだ、、、


次の日、、、


王宮広間でくつろいでいると、、、


ナミ王女があわてて来た、、、

「シン、、いましがた、見回りの魔法使いが、、南の砂漠の森の近くで地上に現れた、3体のウオームを見たそうよ、、、魔法使い達が警戒して見張っているわ」


「シン、、ワシ達も行くか、、」

「お願いします、、」

「拓実、、瞬間移動、出来るか」


拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた

王宮広間の空間が歪み、、異空間が広がると

拓実達の姿が消えた


南の森近くの砂漠、、、

空間が歪み拓実達が現れた、、、


「ナミ様、、ご苦労様です、、」

「どうだ、、何か変化はあったか、、」

「いえ、、あれからウオームは動きません」


「いや、、、拓実の魔法で見たけど、本当に大きなウオームだな」

「静かだが、、警戒色を出している、、戦闘準備をしているぞ」

するとウオームの後ろに大きな砂嵐が、、、


「拓実、、凄くいやな魔力波動だぞ」

「ミール、、後方で結界を張ってくれ、、、ナミ王女、王宮の魔法使い達と、結界に避難してくれ」

「シンとカズト、ヒエンは結界の外で攻撃の用意をしろ、、」


「何、、マリン、、あの怪物は、、」

「マリンは、わからないよ」

「ねえ、ミールは、、、」

「私は、、知らないわ」


「ナミ王女、知っていますか」

「あれは、、砂漠の鬼神だわ、、でも古文書に記載されていただけで、、神話の話だと思ったわ」

「ねえ、、あの大勢いるやつらは、、」


「あれは、、砂漠の邪鬼と言う鬼よ」

「あいつら、、嫌な魔法が使えると記載されてたわ、どんな魔法が使えるかは、わからないけど、、狂暴な化け物と記載されていたわ」


「ナミ王女、、何で古文書に記載されている魔物が今現れるの」

「私に、言われても、、わからないわ」

「聖獣、ウオームはあの鬼神に操られているの、、、」

「たぶんね、、、」

「かわいそう、、元の場所に戻してあげたいわ、、、」

「そうね、美幸さん、、拓実さんもそう思っているから大丈夫よ」

「、、、そうよね、、」


「おい、拓実、、ぞろぞろと現れたぞ」

「大きいのやら小さいのやら、、ずいぶん大勢だな、、ウオームまでいるからな、大変だ、ウオームを傷つけないで戦うのか、」

「シン、、頑張って、、よろしく」


「カズト、、お前もな、、」

「本当だ、、カズト、クララがいなくてもヒエンのためにガンバれ、、」

「何で、ヒエンのために、、、」


「ミール達も結界から攻撃出来るだろう」




解き放たれたウオーム




その時、、


鬼神がウオームに何かの魔法を掛けた

ウオームが急に暴れ始めた

砂煙を上げて拓実に向かって来た


拓実は「神聖の無限シールド」を念じた

ウオームの前に見えない壁が出来た


ウオームはシールドにぶつかり止まった

ウオームは進む事が出来ない


「さてと、、、ウオームを元の場所に戻してやるか」

「拓実、、どうするんじゃ」

「ああ、、妖精女王ラン様に頼むよ」


拓実は「妖精女王ランの召喚魔法」を念じた


砂漠の上空が歪み、、異空間が広がり

異空間からまぶしい光りが降り注ぐと

妖精女王ランが現れた、、、


すると鬼神達の時間が少し止まった、、


「拓実さん、、今度はどんな用事ですか」

「ラン様、、あの聖獣ウオームが鬼神に操られ、暴れています、、洗脳を解除して元の場所に戻して頂けますか」


「、、珍しわね、、ウオームか、、わかったわ、、どうにかしましょう」


光りの妖精女王ランが魔法を唱えると

ウオーム達は静かになった、、、

さらに妖精女王ランの手から柔らかな光りがウオーム達を包んだ

ウオーム達は陽炎の様に揺らめくと、、、、

体が消えていった、、、


「拓実さん、、ちゃんと元の場所に戻しましたよ、、じゃあ、私はこれで、、、」

妖精女王ランは光りと共に消えた


「さてと、これで、やつらに攻撃出来る」


大勢の邪鬼達は、拓実達に向かって来た


「ワシの魔法を受けてみろ、、、光りの無限魔戦光、、、」

「おい、あいつら、防御魔法が使えるぞ」


邪鬼はこん棒を振りかざすと大雷が拓実達を襲った


拓実はあわてて「神聖のシールド」の魔法を全員に掛けた

「良かった、間に合って、俺はこのくらいの攻撃、全然平気だけど、、洋服が汚れるからな、、」


「拓実さん、、最近、、防御が遅いよ、、俺達、死ぬところだよ、、、勘弁してよ」

「カズト、、全員防御魔法使えるじゃないか」


「拓実さんほど、、強くないから、、念のためだよ、、拓実さんの防御魔法の方が安心だろう」


「よしこれで、攻撃に集中出来る」


半分の邪鬼は結界の方に向かった


「来たわよ、、」

「邪鬼め、、女性が多いとわかったのね、、攻撃魔法が使えないと思って」

「私が、結界の外でこの剣で倒すわ、、おい、お前達、3人も、結界の外で少しでも敵を倒せ、、、」


「はい、、、ナミ様」

「あっ、、ナミ王女いいですよ、結界の外は危険だから、マリン達が、中で攻撃するから、、、」


「マリン、、用意はいい、」

「いいよ、、タマミ」

「それ、、ダブル魔法、、魔導、無限電撃波、、いけー、、」

次々と邪鬼は倒れて灰になった、、、


「えっ、、本当に、、攻撃魔法が使えるの、私、夢を見ているの」

ミールは「光りの灼熱の大炎」を放った

結界の周りの邪鬼は全て倒れて灰になった


「本当に、、適正を無視しているわ、あなた達は、、、」





静かなる砂漠、、、



ウオーカ、シン、カズト、ヒエンは攻撃魔法で邪鬼を次々と倒した、、、



「拓実、、もう皆、かなり魔力を使ったから結界で休むぞ、、」

「ああ、わかった、、」


「さてと、、、鬼神、、お前だけだぞ」


拓実は「神聖の召喚魔法神降臨」を念じた


砂漠の上空に黒い雲が広がり、、雷鳴が辺りに鳴り響き、、大きな異空間が現れ、、、


異空間から大きな男が現れた、、、


「おお、、イザナギ様、、、いや、確か今はタクミ様でしたな」

「違う、、いや、合ってる、、、」

「で、、タクミ様、、どう言うご用命ですかな、、、」


その時、鬼神が「大魔法天空波」を放った


拓実とスサノオに直撃して大爆発した

辺りは地震の様に大きく揺れて白煙が舞い上がった、、、


「えっ、、タクミさん、、なぜよけなかったの、、、ミユキさん、、あれ大丈夫なの」

「ええと、ナミ王女、、大丈夫です、、いつもだから、、お話中とか考え事してると、避けるの忘れるのよ」


「えっ、、でも、凄い攻撃よ、、普通の人間じゃ消滅してるわ、、あなた方、ずいぶん落ち着いているのね」

「ほら、、ナミ王女、、拓実、、全然平気だよ、、」

「、、、本当だ、、、タクミさん人間なの」


「まったく、礼儀がなっていない、、こちらが話しをしている最中なのに攻撃をするなんて、、、」

「いや、、、今、戦闘中だから、、、」


「あいつは、、あの世で反省するがいい」

スサノオは「神聖の魔法、黄泉」を念じた


鬼神の周りに大きな渦が広がり、、ゆっくりと鬼神を飲み込んでいった、

鬼神は大声で叫んだが、、、声は段々聞こえなくなった、、、

渦は消えてなくなった


「さてと、、イザナギ様、、いや、タクミ様終わりました、、私はこれで、、、」

「スサノオ、、拓実だから、、間違えないで、、、」

「、、、わかった、、、いや、わかりました」


スサノオは異空間に消えた、、、


全員、結界から出て拓実の元に駆け寄った

「拓実、、終わったな」

「タクミさん、、これでサンドールは普段の生活に戻れるわ、、ありがとう」


その日の夜はサンドール王国王宮で勝利の

晩餐が開いていた、、、


次の日の朝、、、


拓実達はナミ王女達に見送られて、、、

飛行船でウィザード王国に帰った


ウィザード王国王宮広間、、、


「さてと、俺達も帰りますか、、、」

「おお、、お疲れさん、、ところで拓実

旅行はいつじゃ、、」

「まだ、言ってる、、今度ね」


「異世界転移魔法」、、、


拓実の部屋の空間が歪み、、、異空間から

拓実達が現れた、、


「あっ、、失敗したわ、、タクシーじゃ、、Tコレのショーの待ち合わせの時間に間に合わない、、どうしよう」

「多摩美さん、、私が、魔法で送るわ、場所を教えて」


「美幸、、ここよ」

「拓実さん、、そのまま家に帰るからね」

美幸は「瞬間移動魔法」を念じた

美幸と多摩美は消えた


「いいな、、美幸さん、、魔法を使えて」

「じゃあ、、拓実さん、、俺は、これからコスプレイベントに行くから」

「ああ、、、また何かあったらよろしく」


「何か皆、忙しいな、、、疲れた、昼寝でもしようかな」

拓実は寝てしまった、、

「ん~、、、わかった、、、、あっ、、夢か、、火の妖精達に、まだか、まだか、と責められた夢を見た、、早く見つけてあげないと、、、」


「何で、魔法の世界の事で頭を悩ませないといけないんだ、、、もう、いやだ」


END、、、

火の妖精の依頼は叶うのか、、、

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