魔法使いと雪の王女と火の祟り神
雪の国で異変が起こる、、、
魔法使いと雪の王女と火の祟り神(スノー王国)
魔法使いは憂鬱(37)
雪の国の異変、、
春はまだ遠い魔法の世界の雪の国、、、
「今年は本当に寒いな、、まだ雪がこんなに残っている」
「そうだな、、、俺達森で働く者にとっては、早く春がきて欲しいよ」
「おい、、、見てくれ、、あそこだ」
「なんだ、、あの大きな穴は、、、」
「それも気になるが、、穴の周り、、よく見ろよ、、全然、雪がない、、、」
「ちょっと、、近付いて見ようか、、」
「おい、、、この穴から暑いくらいの風が吹いているぞ、、それに穴はダンジョンのように見えるぞ、それだけ大きい」
「こんな所に、ダンジョンのようなものはなかったぞ、まさか地底火山じゃないか」
「爆発すると、危険だぞ、、王宮か、ギルドに調べてもらおう、、、」
スノー王国、王宮、、、
「お兄様、、、どうしたの、あわてて」
「ああ、、ルビー、、北の山の麓の森に、、ダンジョンが現れたそうだ、、」
「えっ、、それが、、そんなに問題なの」
「ただの、ダンジョンじゃない、、なぜか中から熱い風が吹いているそうだ、、、、地底火山があって噴火すると危ないので調べてくれと依頼があった、、この国に危険が及ぶといけない、、、」
「そうね、、ダンジョンの中だと迂闊に近付けないわ、、だいたい真っ暗で見えないわ」
「そうだな、、光りの魔法じゃ、、周りが少し明るくなるだけだし」
「だから、王様達に相談しようかと思っている、、」
「あっ、、お兄様、、凄い方々がいるじゃない、、ウィザード王国の勇者様達、、」
「そうか、、タクミ様の魔法なら、簡単に調べることが出来るかも、、」
「お兄様、私がミールさんに頼んでみるわ」
そんな事とは関係ない、拓実達の世界
「ハ、、ハクション、、、誰か噂をしてるのか、、、花粉症かな、、、春は好きだけど、、花粉症はいやだ、、」
こんな、独り言を言っている、拓実は実は、魔法使いである、、しかし自分たちの世界では魔法は使えない、、、
ウオーカに「俺達の世界では魔法はいらない」そう、言ってしまった、、
ウオーカは魔法秘伝書に拓実は自分たちの世界では魔法は使えないと記載した
ついでに、カズトと多摩美も使えないと記載した、、3人は自分たちの世界で魔法を使えなくなった
しかし、彼女の美幸だけは、記載されなかったため、魔力さえあれば魔法は使える
美幸の魔法で、異世界にある魔法の世界に行くと魔法は使える、、
「ようやく雪の季節も終わったな、、俺は寒いのが一番いやだ、、、良かったよ暖かくなって、、、」
その暖かさを打ち破る様に、、、
拓実の魔導倶のリングが光った
「拓実、、聞こえるか」
「ハイハイ、、いますよ、、」
「おい、、以前行った、スノー王国、、覚えているか」
「ああ、、、覚えているよあの寒い国だろう、、、聞いただけで寒気がした」
「そのスノー王国の王女、、ルビー王女から依頼があったぞ」
「細かい事は来てから話す、、、」
「すぐに、来れるか」
「ああ、、わかったよ」
拓実は大至急、皆に連絡をした、、、
1時間後、、、美幸達は拓実の家に来た
「拓実さん、今度はルビー王女からの依頼なのね、、、」
「あの、、凄い美人の王女様か、、今度、、写メ撮りたいな、、、あんな美人見たことがないよ、透き通る様な肌、、全て美しい」
「何を言ってるの、、こんなに近くに絶世の美女がいるじゃない」
「どこ、どこ、写メ撮りたい、、多摩美、教えろよ、、、」
「あんたの目の前にいるじゃない」
「何の冗談だよ、、、」
「あんた、、眼科、行った方がいいよ、こんな美女に気がつかないなんて」
「美幸、、そろそろ、魔法を掛けて」
「異世界転移魔法」、、、
拓実の部屋に霧の様な白いものが広がり
静電気の弾ける、パチパチと音が聞こえた
白い霧の渦巻くトンネルの中心を抜けると
ウィザード王国王宮広間の空間が歪み異空間から拓実が現れた、
スノー王国の依頼
王宮広間にはウオーカ達がいた
「おお、拓実、早かったな、、」
「拓実さん、、、ご苦労様です」
「ミール、マリンは、、、」
「マリン、、今、シンさんと一緒にサファイア王国に行っているわ、ヒエンも一緒なのよ、、大丈夫かしら、、、」
「美幸さん、、アイラさんとミューさんも今回は国の用事があって、来れないわ、、クララさんは来るって言ってたけど」
その時、王宮広間の空間が歪み、、、
マリンとヒエンが現れた、、、
「えっ、、マリンあなた、どうして帰って来たの、、」
「だって堅苦しい行事ばかりだしヒエンも退屈そうだったから、、シンにヒエンが具合が悪いからと言って帰って来たの」
「もう、、あなたは、、いずれはあなたもウィザード王国の行事をしないといけないのよ、王様が甘やかして、、マリンは、つまらないだろうから参加しなくていいよなんて言っているから、こんな事になるのよ、、」
「大丈夫よ、、その時は多分、出来るようになるはずよ、、マリンは、やる時はやるんだから、出来ないときはミールがいるわ」
「、、、、まったく、、あなたは、、」
「タマミ、、スノー王国に行くでしょう」
「そうらしいよ、、、雪の祭りの時に行った、美味しい物がたくさんある国だよ」
「マリン、、ヒエンもいっぱい食べたよ」
「ところで、ウオーカ、依頼の内容は、、」
「ああ、そうじゃ、、スノー王国の北の山の麓の森に、地下ダンジョンが突然現れたそうだ、、、」
「ダンジョンだったら、、自分たちで調べたらいいのに」
「まあ、、、スノー王国の魔法使いの光りの魔法じゃ、簡単に調べることが出来ない」
「それに、、中から熱い風が吹いている、もしかしたら地底火山じゃないか、、それだといつ、噴火するかわからないぞ」
「危なくて自国の魔法使いじゃ、簡単に調べることが出来ないそうだ、、、」
「拓実、、お前だったら、心眼の魔法か探索の魔法で中に入らなくても調べられるだろう、、、」
「神聖のシールドと神聖の瞬間移動魔法だと直接見れるよ、、」
「そんな事は、聞いていない、、お前だったら簡単だろうと言ってるんだ」
「ところで、、もうスノー王国でも雪は積もっていないよね」
「なんじゃ、雪ならいっぱいあるはずだぞ」
「あの国の春はとっても遅い、、後、1ヶ月はかかるはずじゃ」
「えっ、、いやだ、、行きたくない、ブリザード王国の寒さなら、まだ我慢出来るけど、、スノー王国の寒さは無理だ」
「拓実さん、、変化の魔法で厚着にすればいいじゃん、、、」
「そうよ、、マリン達も、厚着で行くのよ」
「私が、女の子は変化の魔法でおしゃれに厚着させるわ」
「タマミ、、お願いね、、」
「ヒエンは別に寒くないよ、、、」
「誰も、お前に聞いてないだろう、、、」
そこに、クララが賢者の指輪を使って現れた
「ごめん、、遅くなって」
「美幸、、待ったでしょう」
「うんん、、、大丈夫よ、、クララ」
「1人だと寂しくない、、」
「うん、、いつもミューとアイラが一緒だから、、少しね、、」
「クララ、、大丈夫だよ、皆いるし、1人じゃない、俺もいるから」
「あらら、カズト、、、プロポーズなの、、クララ良かったね」
「えっ、、恥ずかしい、、」
「拓実、、もう行くぞ、、移動手段を決めてくれ」
いざスノー王国へ、、、
「ウオーカ、、神聖のゲートを使うから」
「拓実、それだと、ルビー王女に連絡しないと、、」
「ミール、、空間魔法で、ルビー王女に連絡してくれ、」
ミールは、ルビー王女の魔力波動を探した
「あっ、ルビー王女、、ミールです」
「ああ、、ミールさん、、依頼、受けてありがとうございます」
「いえ、、それで、今からゲートを使って行きます、、よろしくね」
「拓実さん、、魔法使って、、」
拓実は「神聖のゲートの魔法」を念じた
王宮広間に、綺麗なゲートが現れた、、
「さてと、、、スノー王国に行きますか」
拓実達は次々にゲートに入っていった
スノー王国王宮の庭、、、
「あっ、、、やっぱり寒い、、、」
多摩美は女の子達を「変化の魔法」で暖かい服装に変えた
「あっ、かわいい、、タマミ、、かわいいよ、、マリンこんな服着た事ないよ、」
「えっ、、恥ずかしい、、似合っているかしら、、」
「クララ、、かわいいよ、、」
「えっ、、本当に、、」
「えっ、、恥ずかしい、、こんな服着た事ないわ」
「ミールさん、、似合ってますわ」
「美幸、、あなたもね、、、」
「えっ、タマミ、、、ヒエンは変わってないけど、、どうして」
「あんた、寒くないって、言っていたじゃない、、、」
「そうだけど、、、かわいい女の子なのよ」
「どこが、、お前は、火竜じゃないか」
「やっぱり、タマミはデリカシーがないわ」
「どこで、その言葉覚えた」
「ほれ、、これで、いいだろう」
「え~、、何これ、子どもじゃないのよ、」
「今の、お前は、子どもだろう」
「なんだ、拓実、、お前は雪だるまか、、そんなに厚着して」
「ん~、、動けない、、やめた」
「拓実さん、、俺にも、変化の魔法をかけてよ、、う~寒い」
そこにルビー王女とヒスイ王子が来た
「ウオーカさん、、ウィザード王国の皆さん、、すみません、、依頼を受けていただいて、、」
「やっぱり、、ルビー王女は本当に綺麗だわ、、女の私でも綺麗だと思うわ」
「本当に綺麗だわ、、タマミから聞いてたけど、マリン、もそう思うわ」
「肌も、雪の様に白いし、、いいな、クララ、、うらやましいわ、、あんな風になりたいわ、、、」
「ここは、寒いでしょう、、、王宮でお話します、、」
王宮広間、、、
拓実達は王様達に挨拶をすますと、王宮広間に案内された、、、
「ああ、、、王宮は暖かい、、でも、火とか使っていないよね、、」
「ああ、タクミ様、火炎石のおかげですわ」
「えっ、ヒエンと同じ名前の魔石、、」
「あれですわ、、台座の上に赤い魔石が置いてあった」
「あっ、、本当だ、、暖かい、、これいいな~」
「普段は普通の石で少しの魔力を与えるだけでかなりの時間暖かいのよ」
「この国では、、貴重な魔石よ」
熱を帯びたダンジョン
「ところで、ルビー王女、例のダンジョンの件だけど、、、」
「ええ、、私達では、調べることさえ出来ません、、普通の光りの魔法じゃ、範囲が狭くって、危ないわ、、ウオーカさん、確かあなた方の中で、、隅々まで見える光りの魔法をつかう人がいると聞いていますが、、、」
「ええ、、いますよ、、それに、、拓実なら、、ダンジョンの中に入らなくても中の様子を見れる魔法もある」
「えっ、、、そんな便利な魔法もあるのですか、、、」
「スノー王国の人々も地底火山があって噴火で爆発してこの国が壊滅するんじゃないかと不安がっています」
「早く、原因を見つけて、安心させてあげたいわ、、、」
「ルビー王女、ヒスイ王子、、じゃあその、ダンジョンに連れて行ってもらえますか」
「ええ、、でも、馬車は使えないから3時間ほど歩くわ、、飛行の魔法だと、30分くらいかしら」
「また、、、本当に拓実、、飛行の魔法は、嫌だ、、」
「はいはい、、わかったよ、ゲートの魔法は、行った所しか使えないし、瞬間移動か、ヒスイ王子、ダンジョンの場所を教えて」
「ええと、、ここです、、」
「ルビー王女、あなたも行きますか」
「私は、飛行の魔法は、使えないわ」
「いえ、、全員、俺の瞬間移動の魔法で行きます」
「えっ、ここにいる全員ですか」
「ええ、問題ありません、、」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
王宮広間の空間が歪み、、次の瞬間、拓実達は消えた、、、
「あっ、、本当に北の森のダンジョンの近くだ、、前に来た場所だ」
「凄いわね、、こんなに大勢、一瞬で移動させるなんて」
「ヒスイ王子、、あれですな、、例のダンジョンは、、、本当に周りに雪がない」
「いや、、本当に熱いぞ、、」
「美幸さん、、ダンジョンの中に魔力波動は感じるか、、、」
「いえ、、、何も感じないわ、、、でもなにかがいたような感じはするわ」
「拓実、どうだ、、」
「今、、合成魔法で、調べている、、」
「やっぱり、美幸が言う様に誰もいないし、火山なんてないよ」
「えっ、、タクミ様、本当に、、火山がないだけでも良かったわ」
「でも、この熱さはなんだろう」
「あれじゃない、、、熱さの原因、、王宮にあった火炎石、、凄い数だ」
「えっ、タクミ様、、火炎石は同じ場所にはないはずだけど」
「どれどれ、、、本当だ、拓実の言うとうりだぞ」
「ヒスイ王子、拓実の肩に触れるとダンジョンの中が見えるぞ」
「あっ、、本当に、火炎石だ、、凄い数だ」
「お兄様、、もしかしたら誰かが探して集めたのかしら」
「あの数は不自然だ、、、誰が、、何のために、、そいつがこのダンジョンを造ったのか、、、相当な魔力の持ち主だよ」
「今はいないみたいだ、、、王宮の魔法使い達に見張らせよう」
「ウオーカさん、、火山の心配はないが、、引き続き依頼を受けていただけないか」
「ああ、いいぞ、、ワシ達も、あの火炎石が気になる」
依頼の合間、、、
王宮広間、、、
「最近、、なんか時間がかかるな、、部屋は、暖かいけど、外は寒いし、帰りたい」
「拓実、、これから皆で王都に買い物に行くけど、、あんたは、、」
「行かない、、」
「美幸も、ミールも行くのよ」
「ウオーカさんは1人でお酒を飲んでるし、雪見酒なんて言ってるわ」
「タクミ、、シンがいないのよ、カズト1人じゃ荷物係が足りないわ」
「美幸も行くのか、、しょうがないな」
「あんたは、美幸の時だけ動くのね」
王都、、、
「タマミ、やっぱりここは美味しそうな物がいっぱいあるわ」
「あと、あと、マリン、、アクセサリー、かわいい、、雪の様に白い魔石ね」
「タマミ、、それ珍しいのよ、白宝魔石、だわ、、守りの魔石なのよ、幸運の魔石とも呼ばれているわ」
「この光っているリング、この間月の国で見たムーンオーブじゃない、、これもかわいい、、、」
「美幸、、何か欲しい物はないのか」
「うんん、、、私は、いいわ」
「このリング、薄いピンクの綺麗な石がかわいい、美幸これなんかどうだ」
「あっ、、本当にかわいい、、」
「美幸とミールに買ってあげるよ」
「えっ、、拓実さん、、その魔石の意味わかるの、永愛聖石って言って永遠の愛を誓うと言う意味があるのよ、魔法の世界ではプロポーズの時渡す魔石よ、、相手を惚れさせる弱い効果があるわ、おまじない程度だけど」
「私にあげるって事はそう言う事なのよ」
「さっき、カズトさんも知らないでクララにあげてたけど」
「えっ、、ミール、、今のはなし、、美幸もミールも別のやつにしよう」
「そう~、、、私達はそれでもいいけど、、ねえ、美幸さん、、、、」
「、、、、ええと、、、ええ、」
「バカね、、冗談よ、、」
「拓実、、空間保存魔法、、荷物一杯なの」
「また、、凄い荷物だな」
「タマミ、こんどは、美味しそうな物をいっぱい買うわよ、、ヒエン、、お待たせ」
「マリン、、こっちこっち、、あれ美味しそうだよ、、クララも早く」
マリン達は買い物を楽しんだ、、、
「戦いよりこっちの方が疲れる」
王宮広間、、、
「あれ、、ウオーカは、、」
「ああ、お帰りなさい、、皆さん、、ウオーカさんなら、もうお部屋で寝てますわ」
「ルビー王女、、ごめんなさいね、お父様、迷惑だったでしょう」
「いえ、、、面白くて、、やさしい方ですわ、、、冗談で私を何回も好きだなんて言ってるのよ、、お世辞で、綺麗だって、、、本当に冗談が面白い方ですわ」
「それ、本音だ、、」と拓実は思った
「いや、、ルビー王女は本当に綺麗だから」
「また、、カズトさんまで、冗談を、、」
「冗談じゃないよ、、本当に綺麗です、雪の様に白いし」
「カズト、、カズト、、クララ、、何か怒っているよ」
「バカね、、男って、、こんなに、綺麗な女性がいっぱいいるのに」
「多摩美、、どこどこ、写メ撮りたい」
「お前の目の前だ、、このバカ、オタク
クララを見ろ」
「あっ、、クララが一番綺麗だよ、、、」
「もう、、知らない、、」
「カズト、、マリンとヒエンの写メ撮るか」
「ヒエン、、勝手にマリンの名前出さないで、、、」
「それどころじゃない、、クララ、誤解だよ、、」
「拓実さん、助けて、どうにかして、、」
「カズト、お前が、悪い、、」
その日はそのまま就寝、、、
ダンジョンに新たな異変
拓実達は王宮の一室で朝食を食べていた
カズトとクララはどうやら仲直りをしたみたいだ、、、
朝食を終え、広間でくつろいでいると
ヒスイ王子とルビー王女が現れた
「ウオーカさん、、いいですか、、」
「どうした、、例のダンジョンの件か」
「ええ、、今朝、見張りの者から連絡が入りました、、、」
「あのダンジョンから火を吐く怪物が出て来たと、、」
「火を吐く怪物、、、どんなやつだ」
「体が赤い怪物だと言っていました」
「それは、サラマンダーじゃないか、召喚獣として術者のレベルで強さも大きさも変わるぞ、、、」
「サラマンダーなら、俺も魔法秘伝書で見た事があるぞ、、まだ召喚した事はないが、」
「サラマンダーか、それは心配だな、、」
「それと、、火炎石があると噂が広まったためにギルドの冒険者達が王宮魔法使いの隙をみてダンジョンに入って行ったらしい」
「なんだ、、サラマンダーにやられるぞ」
「ええ、もう、数人大怪我をした冒険者達がギルドに運びこまれたそうです、、王宮の回復魔法使い達がギルドに行っているわ」
「それでも火炎石目当てでダンジョンに入って行く冒険者は後をたたないわ、、この国では高値で売れるから」
「まったく、どこの国のギルドも同じだ
他人の迷惑を少し考えろ」
「多摩美、、皆、生活がかかっているんだよ」
「ウオーカ、、どうする、また、ふたてに別れて行動するか」
「そうだな、、、ギルドの奴ら、、ちょっと
自業自得だと思うがこのまま見過ごすのも
まずいだろう、、」
「拓実、ダンジョンの方はワシとカズト、ヒエン、ミールだけでいいだろう、、美幸さん、多摩美、マリン、クララはギルドを見てきてくれ」
「ミユキさん、私も行くわ、、ギルド長にもっときつく言わないと、、、」
「ルビー王女、案内お願いします」
「じゃあ、、ヒスイ王子、ダンジョンに行きますか」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
王宮広間の空間が歪み、、異空間が広がり
次の瞬間、拓実達は消えた
ギルドで起きた聖女様の奇跡
「さてと、美幸、、私達もギルドに行くか」
「もう、、、マリン、怒ってやるんだから」
「そうね、、何か言わないと気がすまないわ、、、」
ギルドの前、、、
「何か、、男臭い、、入りずらいわ、、、」
「あの~、すみません、、誰かいますか」
「なんだ、、登録か、、あっ、、王女様、、何でギルドに、何か用事で、、、」
「ねえ、、ギルドでかなりの怪我人が
いるでしょう」
「王女様、、そうなんだ、、王宮魔法使いが回復魔法をかけても中々回復しないんだよ」
「重症者は、、もうダメだな、、手や足がないやつがごろごろいる、、意識のないやつだって、かなりいるぞ」
「マリン、タマミ、クララ..ここは、おねがいね、、、」
「私は、、重症者のところに行くわ」
「おい、、今王宮魔法使いが回復魔法をかけているところだ、、邪魔するな」
「ギルド長、、美幸さん、は、、帝都クラウドが認めた、聖女なのよ、、無礼は許しません」
「えっ、、ルビー王女、、、聖女ですか、、あの伝説の、、、ワシは、初めて見たぞ」
「さてと、こんな軽い怪我人、チャチャと治すよ、、」
マリン、タマミ、クララは「光の無限回復魔法」を唱えた、、、
すると、3人の体が輝き始めた、、、
部屋、、全体に柔らかな光が溢れて、、
怪我人達を包んだ、、、
次の瞬間、、、、横たわっている、怪我人のひどい怪我が全員治った
「おい、、あれだけの大怪我が治ったぞ」
「体、、どこも痛くない、、王宮魔法使いがやった回復魔法とは全然違うぞ」
「姉ちゃん達は、、本当に上級魔法使いなのか、、、一瞬で、、全員を治すなんて」
となりの部屋では、、、、
ギルド長はあわてて、となりの部屋に向かった、、、
「おい、、姉ちゃん、こんな死にそうな重症者が回復魔法なんかで治るのか、王宮魔法使いも、諦めたぞ、あいつなんか両手失くしたんだぞ」
「ええと、、大丈夫です」
「何か、頼りない姉ちゃんだな、、本当に、聖女なのか」
「王宮魔法使いの方々、、今度は私が回復魔法を掛けるので、お休みください」
王宮魔法使い達はルビー王女の元に行った
「ルビー王女、、あの部屋の者は、助からないと思いますよ」
「あなた方、、見ていなさい、、聖女様の奇跡を、驚くわよ」
「では、この間奇跡を起こした、聖女様があのお方なのですね」
美幸は「聖なる神の無限回廊魔法」を念じた
美幸の後ろに輝く大きな紋章が現れ、、、
美幸の体が浮くと、、柔らかな光の渦が
部屋、全体に広がった、、
次の瞬間、、重症者達は何もなかった様に
ベッドから起き上がった
「ええー、、、俺、生きてる、、怪物が放った火で大火傷したのに、火傷の後がない」
「奇跡だ、、俺だって、両手食いちぎられたのに手がある、、動くよ」
「えっ、、全員、、一瞬で治ったのか、あれだけの大怪我、、もう助からないと思ったのに、、、本当に聖女様なのか、、奇跡だ」
「おい、、ギルド長、、言っただろう、、、美幸は聖女だ、不可能はないわ、、、」
「本当に、凄いわ、、ミユキさん、、皆さん、ありがとうございます」
拓実の召喚魔法、、、
ダンジョンの前の空間が歪み、、、
次の瞬間、、拓実達が現れた
「あっ、、、ヒスイ王子、、」
「ご苦労様、、例の怪物はどうした」
「ダンジョンの中に入って行きました」
「拓実、、魔法でダンジョンを見てくれ」
「ウオーカ、、サラマンダーが数体いるぞ
あっ、ウオーカ、この間あった火炎石がひとつもないぞ」
「なんだって、、誰かが隠したのか」
「今はサラマンダーを倒すことが先だ」
「奥の広い空間に、ギルドの奴らも隠れている、、逃げ遅れたな、助けに行こう」
「ヒスイ王子、、あなたは、どうする」
「行きます、、お願いできますか」
「拓実、確か、光の魔法は出来たよな」
「ああ、大丈夫だ」
拓実はダンジョンの前で「神聖の光の魔法」を念じた
「ほう、拓実、、美幸さん、の光の魔法と同じじゃな、、、」
「さてと、サラマンダーを退治しますか」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
「着いたぞ、、ミール結界を張って」
「ウオーカ、、俺もサラマンダーを召喚するから、、皆、、あのギルドの奴らと結界に待機してくれ」
「おい、お前達、、結界に入れ」
「いや~助かった、、逃げ遅れたんだ」
「あんた達か、ウィザードの勇者は、、」
「喋らないで、早く、結界に入れ」
サラマンダーがこちらに気ずいて、近寄って来た、、
次の瞬間、、結界に向かって大きな、灼熱の
炎を吐いた、、
「えっ、、こっちは結界があるけど、大丈夫か、あの人、まともに攻撃されたけど」
「えっ、、おい、何事もないように平然と立っているぞ、あの人、、人間か、」
「いや、、神聖のシールドを掛けていて良かった、、あの程度の攻撃は大した事ないけど、、服が持たないだろう、、、」
拓実は「サラマンダーの召喚魔法」を念じた
白い霧が広がり、、霧が消えると
とても大きなサラマンダーが現れた
「なんだ、拓実のサラマンダーは異常だぞ」
「本当、ヒエンより大きいよ」
数体いたサラマンダーは後退りした
拓実のサラマンダーが大きく息を吸うと
次の瞬間激しい灼熱の大炎を吐いた
数体いたサラマンダーは一瞬で消えた
結界は解かれ、ウオーカ達が拓実の元に来た
「拓実、なんだあのサラマンダーはあんな大きいの見た事がないぞ」
「俺も初めてだからな、、、それはいいとして、ウオーカ、、サラマンダーを召喚した奴がいない、、まだ油断は出来ない」
「ヒスイ王子、、こいつらも連れて行かないといけないから帰りますか」
「ええ、、、ギルドにはきつく言います」
「すみません、、こんな怪物がいるならもう火炎石は諦めますよ」
拓実の「神聖の瞬間移動魔法」で全員ダンジョンの外に出た
ギルドの冒険者達はスノー王国に帰って行った、、、
スノー王国の魔法使い達には引続き見張りをしてもらった
拓実の「神聖の瞬間移動魔法」でスノー王国
王宮広間に現れた
「あっ、、お兄様、ダンジョンは、どうでした、、、」
「拓実さんの魔法で、サラマンダーは全て倒したよ、、ルビー、、ギルドは、、」
「こちらも、美幸さんや皆さんの魔法で、全員、怪我も治って元気になったわ」
「本当に、ウィザードの方々には驚かされるよ、、、」
「後は、、サラマンダーを召喚した奴だけだな、、、ギルドもこれ以上犠牲者を出さないように拓実さんがダンジョンに結界の魔法を掛けたよ」
現れた火の祟り神
「拓実さん、、起きて、、」
「えっ、、美幸か、、朝食か、、」
「違うのよ、、王宮が騒がしいの、、何か起きたのかしら、、もうウオーカさんが話しを聞きに行ったわ、、早く起きて」
拓実と美幸は王宮広間に向かった、、、
王宮、広間、、、
広間には全員集まっていた、、、
「あっ、、ウオーカ、、何があったんだ、」
「あの、ダンジョンだよ、、お前が掛けた、結界が破られた、、それにダンジョンの熱が一段と熱くなったらしい、、、、おぞましい魔力が漂っているそうだぞ」
「そりゃそうだろうな、、ギルドの冒険者のレベルにあわせて結界を造ったからな」
「朝、早くで悪いと思ったのか、ヒスイ王子が、王宮の者と少数で向かったらしぞ」
「拓実、、ワシらも全員で行こう」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
王宮広間の空間が歪み、、、
次の瞬間、、拓実達の姿が消えた、、、
スノー王国、北の森のダンジョン、、
空間が歪み、、異空間から拓実達が現れた、、
「あっ、、、タクミさん、、結界が破られたみたいだよ、、、それに、、凄く、いやな魔力が漂っている、、」
「拓実、、この嫌な魔力の発生場所を見てくれ、、、」
「ああ、、わかったよ、、、、、、あれか、ウオーカ、、今、神聖の心眼の魔法で見たけど、、火炎石の前に、、仮面を被った変な奴がいるぞ、」
「仮面を被った変な奴、、どれ、、拓実、、あいつは魔界の火の祟り神だぞ、、火を操る
、、道理で、あいつの魔法の源、、火炎石を探すためにこのダンジョンを作ったな」
「火炎石は、スノー王国の宝だ、、渡すわけにはいかないぞ」
「拓実、、あいつがいる、大きな空間に行って火炎石を、取り戻そう、、あんなに隠していたなんて、、サラマンダーを倒した時には見えなかったのにあいつが隠していたのか」
「ウオーカ、カズト、、3人でやつの元に行こう、、ミール達はダンジョンの近くで
念のため結界を張って待機してくれ、、」
「ヒスイ王子たちも、結界に避難してくれ」
「ええ、お任します、、、」
「ええ、、、じゃあ、気をつけて」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
ダンジョンの広い空間の隅が歪み、、
拓実が現れた
拓実達は勝てるのか、、




