魔法使いと魔界のゲート
帝国クラウドの近くに現れたゲートその中から、、、
魔法使いと魔界のゲート(帝国クラウド)
魔法使いは憂鬱(20)
帝国クラウド北の神殿
最近めっきり寒くなってきた、拓実は
暖かい部屋で一日中過ごしている
本当に平凡で、平和がいいと何も考えない男である、、
だが拓実は本当は魔法使いである
しかしこの世界では魔法は使えない、、
魔法秘伝書にそう記載されているからだ
「この世界では魔法はいらない」と言ってしまったからだ、、
「この間、月に行くと言うこの世界ではあり得ない体験をした、魔法の世界だからこそ出来た、、」
「本当に、ここの処、帝国クラウドの依頼ばかりだ、、、」
「まあウィザード王国にとっては良い事なんだから」
「そう言えばウオーカがたまには、何もなくても遊びに来てくれと言っていた」
すると拓実の腕輪から、ウオーカの声が、、
「拓実、、残念じゃ、また帝国クラウドの王様から依頼がきたぞ」
「何か、帝国クラウドの北の神殿で、怪しいゲートが現れたそうじゃ、その調査に立ち会ってくれだと」
「時間がないから、美幸さんに頼めるか」
「ああ、わかった、すぐに行くよ」
美幸達は、直ぐに俺の家に来た、、
「えっ、また帝国クラウドなの、少し私達、頼りすぎじゃないの」
「俺だって、写メ全然撮れていないよ」
「帝国クラウドだったら、またクララいるでしょう、クララ撮れば良いじゃない」
「、、、何で」
「あんた、バカ、、本当にバカなの、、、」
「もう、急ぎだって、、、いくぞ」
美幸が魔法を念じた、、
「異世界転移魔法」
拓実の部屋が霧の様に真っ白になり、静電気のパチパチと弾ける音、、白い渦の中心を、抜けると、ウィザード王国王宮広間、ウオーカの前に拓実達は現れた、、、
「おお、拓実、待っていたぞ」、
「ご主人たま、、、」
ヒエンが拓実の近くに来た
「拓実さん、また大勢なのよ、もうシンとマリンは行く用意しているし、アイラさんとクララさんにもお父様が連絡したわ、もう着くと思うわ」
「やっぱり、思ったけど、、、」
美幸はニコニコと嬉しそうにしていた
広間にシンとマリンが入って来た
「拓実さん、待っていたよ、また帝国クラウドだってトウマから聞いたよ」
「やった、、また帝国クラウドに行けるわ、お買い物、お買い物、嬉しいな、、」
ミールはため息をついた、、、
「マリン、その荷物、お前は何泊するつもりだ、それに帝国クラウドじゃなくて北の神殿に行くんだぞ」
アイラとクララも近衛兵に付き添われ王宮広間に来た、、、
「さてと、これで全員そろったなじゃあ、飛行船に乗るとするか」
歪んだ空間
「さてと、皆、乗ったか、、よし、番号」
多摩美が「いち」、カズトが、「にー」、
マリンが「さんー」、ヒエンが「はちー」、
「もう良い全員いるよ、、」
「拓実、、急ぐらしいから瞬間移動できるか、場所はわかるのか」
「大丈夫だよ、この魔法の世界の地図に載っている場所はどこでも行ける」
飛行船はウィザード王国王宮広場の上空に浮かんだ、、次の瞬間に、消えた、、
帝国クラウドの北の神殿の近くに飛行船は
現れた、、、
神殿の近くににはもう帝国クラウドの魔法使いや魔法騎士達が待機している、、
飛行船を神殿から少し離れた場所に着陸させた、、
「拓実、少し離れていないか」
「なんか嫌な予感がするんだ、だから、飛行船壊されない様に、離れた場所に着陸させたんだ、幻影の魔法だけじゃ不安だから、結界の魔法も掛けるよ」
「まあ、それぐらい慎重な方がいい」
「それじゃ、トウマ王子達のところにいくぞ」
拓実達は、トウマ達がテントを張っている神殿の前に行った、、
「トウマ、来たぞ、またよろしくな、、」
「トウマさん、また大勢でよろしくね」
「ああ、マリン、、こちらこそ、今日も可愛いね、、、」
「エヘヘ、いつもお上手ね、、、」
「あっ、拓実さん、今回もよろしくお願いいたします、ウオーカさんも、、、」
「そちらは、また大勢で、、、あっ、聖女様どうぞ、よろしくお願いいたします、、」
「あっ、、アイラ、、、、、、ミールさん、クララさん、カズトさん、多摩美さん、ヒエンさん、、よろしく、、、」
「これか、急に現れたゲートは、何か向こうが、歪んで見える」
そこには大きなゲートが立っていた
「誰か向こうに通ってみたのか、、」
「いや、さすがに無理だよこんな不気味なゲート、、、」
「シン、あなたの従兄弟の砂漠の国に現れた魔物も地下のゲートから来たのよね、するとこのゲートも、魔界と繋がっているのかしら、、、」
「トウマ、こんな気味の悪いゲート、壊せばいいじゃない」
「壊そうとしたよ、、でもどんな魔法でも壊れないんだ、、多分凄い魔法が掛けられている」
「今日は、もう遅いから拓実さん達はお休みください、ゲートは帝国クラウドの魔法騎士が、交代で見張りますから」
「拓実、、待っていてもしょうがない、ワシらは休むとするか」
拓実達は飛行船に戻って休む事にした
ミール達が夕食を作ってくれた、夕食を食べるとシンが「拓実、、トウマ達で大丈夫かな、、あのゲート、物凄い魔力が感じる」
「ああ、何かあったら、すぐ行ける様に交代で起きていよう」
ウオーカが起きている内に皆は寝る事にした
魔界のゲート
次の日、、
「拓実、起きろ、、ゲートで何かあったみたいだぞ」
ミール達も急いで着替えて飛行船の広間に来た、、、
「シン、何かあったの」
「いや、わからない、、トウマ達の処に行くぞ」
「何か恐いわね」
拓実の「瞬間移動魔法」でトウマ達の元に移動した、、
「トウマ、、何があった、、」
「朝方、このゲートから何かが飛び出たらしいが早すぎて何かわからない」
「少し警戒しよう、、」
「あのゲート昨日より、魔力が大きくなっていないか、、、禍々しい、、、」
「近くにいては危ないから、我々のテントの近くで見張ろう、、、」
しばらくすると「おい、あのゲートから何かぞろぞろ出て来たぞ、、」
「あれは、呪いの鎧じゃないか」
「ゲートの前で動かなくなったぞ、」
皆は警戒体制をした、、
「とりあえず、テント全体に結界を張るぞ」
帝国クラウドの魔法使い達は「結界の魔法」
を唱えた、、、
「薄いわね、こんな結界で、大丈夫なの」
「こっちも結界の魔法を掛けてくれ、皆で」
ミール達も「結界の魔法」を唱えた
「私の魔法だけで良いんじゃないのさっきより、随分、厚いわ」
「見て、ゲートが渦巻いているわ」
「うわ~、ぞろぞろ魔物達がゲートから出て来たぞ」
「おい、、急いで倒さないと防戦だけになるぞ」
帝国クラウドの魔法使いや、魔法騎士達も次々に魔物に立ち向かった、
拓実達も向かった
全員、ゲートの魔物に向かって魔法を唱えた
「カズト、光りの弓で、攻撃だ」
光りの矢は次々と魔物を倒した、、
拓実とシン、トウマは魔法で魔物を倒した
「シン、思ったほど、強くないな、、」
「トウマ、気を抜くな、、まだわからないぞ、、、」
しばらくすると、魔物は全滅した、、
「シン、やっぱり、たいしたことないよ、」
「あのゲートの魔力とどうも、つりあわない、もっと強い魔物が現れてもおかしくないぞ」、
「それに、あの呪いの鎧は、何で動かい、、意味が、わからん、、」
「また警戒を、強めないと、、」
「ご主人たま、ヒエンがあれ全部ぶっ壊そうか、、、」
「ヒエン、多分無理だよ、、俺の3割の魔力でも、壊れるかわからない半分以上で魔法を使うと余計なとこまで破壊する」
「そうなのか、、ご主人たまでも、、、」
破壊された神殿
その後は何も起こらなかった、、、
しかし帝国クラウドの魔法騎士達は警戒体制を強めた、、
「ウオーカさん達は、どうぞ飛行船でお休みください、此処は、帝国クラウドの魔法騎士達に見張らせますから」
「そうか、よろしく、また何かあったらすぐに駆けつけるからな」
拓実達は飛行船で休んだ、、
「こちらも交代で見張ろう、、、」
拓実は夜中にウオーカに起こされた、
「拓実起きてくれ、ゲートの方が騒がしぞ、ミールに女の子達も起こして貰っている」
「カズトとシンはもう広間にいるぞ」
「おい、、神殿から煙が上がっているぞ、」
「皆、揃ったから行こう」
拓実は「瞬間移動魔法」を全員に掛けた
トウマ達の元に移動した、、
「トウマ、どうした、、」
「いや、急に神殿から煙が上がって、壊れ始めた」
「帝国クラウドの魔法騎士達は何をしていたんだ」
「それが、ゲートからは何も出ていならしい、呪いの鎧も動いていないし」
「ゲートの周りは頑丈な結界が張られていて近付けないみたいだ、呪いの鎧が出る前は結界なんてなかったのに、、、」
「神殿は、崩れかけて、近付くことも出来ない本当に、一瞬だった」
「神殿の方から凄い魔力を感じるぞ」、、
「そうね、、急に魔力が大きくなったわ、」美幸も気ずいた
「何者だ、、」
すると、神殿の上空に大きな魔物が現れた
人型の様に見えた、、
「あれは魔王なのか、大きすぎる」
「今までの魔王は俺達より少し大きい位だったのになんて大きさだ」
「ミール、すぐに全員で結界を張ってくれ」
「ええ、わかったわ」
ミール達はすぐに結界を張って防御体制を、とった、、
呪いの儀式
帝国クラウドの魔法使い達は警戒体制をしていた、、
「何で動かないんだ、、、こちらから先制攻撃をするか」
「待て、トウマ、様子を見た方がいい」
「いや、油断させているんだ、今のうちに叩きのめす、おい、攻撃だ」
帝国クラウドの魔法使いや、魔法騎士達は一斉に魔法攻撃をした、、、
激しい雷撃や魔導波、次々に魔法を放った
しかし巨大な魔王はびくともしない
「これならどうだ、、灼熱の魔法、、」
「トウマ、、無理だ、奴はなんともない」
巨大な魔王が何かの合図を送った、、
ゲートの前の呪いの鎧が急に動き始めた
「あいつら、何をするつもりだ」
「ミール念のため、皆に防御の魔法も掛けてくれ、」
呪いの鎧達は魔方陣の様に円陣を組んだ
「何をしたいかさっぱりわからないぞ、拓実何かわかるか、、、」
「何か、儀式の様だ、、、」
巨大な魔王が呪いの鎧達の真ん中に魔方陣を
作った、、、
次の瞬間、魔方陣から黒い霧が現れた、、、「何が起こるんじゃ、、、」
すると「拘束の魔法」が発生しているのか動けない、、
以外と強い魔力だ、、拓実でも少し動きずらい、、
「失敗したな、、もう少し魔力を上げておけば良かった、、」
次の瞬間帝国クラウドの魔法使いが「トウマ様」と声をあげた
トウマが「瞬間移動の魔法」で魔方陣の上に移動された、、、
トウマは魔方陣の上で動けない、、
「助けてくれ、、、」
次の瞬間トウマが魔王の様な姿に、、
嫌な魔力が数十倍上がった様に感じた
拓実達の「拘束の魔法」も解けた、、
帝国クラウドの魔法使い達は唖然とその状況を見ている
「トウマ様が、、魔王になったのか、、大変な事になったぞ、、」
魔王になったトウマ
皆、トウマが心配で結界から出てきた
トウマは上空に浮き上がった、、、
巨大な魔王は笑った様に見えた、、
するとゲートが渦巻いて嫌な魔力波動が溢れ始めた、、、
「シン、トウマが相手だぞ、、どの様に元に戻す」
「あの巨大な魔王も相当強い、、トウマを元に戻さないとやりずらい」
「それよりも、呪いの鎧達やあのゲートからも嫌な魔力波動が溢れるわ」
「美幸、気をつけろよ、、絶対、無理はするな、、、」
「あら、美幸だけ、、拓実、私は、、、」
「はいはい、、多摩美も無理しないでくださいね」
「はーい」
「ねえ、シンも言って、、」
「はいはい、マリン、無理するなよ、」「はーい」
「ヒエンもタワシは、、タワシ、いや、タマミ、、タワシって何」
「、、、この口が、余計なこと言うのか、、」
「おい、こんな時に、真面目にやれ、、」
「ウオーカ、、お前が言うな、、」
拓実はそう思った、、、
「それにしてもトウマ凄い魔力だな、」
「おい、あれ、、ゲートから魔物がぞろぞろ出て来るぞ、、攻撃出来る者は結界の外で待機しよう」
ミール達は結界に戻った
帝国クラウドの魔法使いや、魔法騎士達は一斉に攻撃を始めた
「おい、トウマ様には攻撃するなよ、」
帝国クラウドの魔法使い達はゲートに向かって魔法を放った
呪いの鎧達がゲートの前に透明シールドを張って魔法攻撃を防いだ
「あいつら、防御の魔法も使えるのか」
「トウマには悪いが多少の事は多めに見てくれ」
「ゴールドゴーレムの召喚魔法」を唱えた
ゴールドゴーレムは現れると雷撃でそのシールドを破壊した
続け様にゲートに向かって雷撃を放った
魔物は次々に倒れた、、
「今日は、シン、調子がいいな、、ゴールドゴーレム大活躍じゃないか」
するとトウマが「拘束の魔法」
でゴールドゴーレムの動きを止めた、、
「えっ、動けない、トウマの、あんな強い魔法、見たことないよ」
しばらくしてゴールドゴーレムは消えた
「くそ、、トウマのくせに、、俺の魔法を止めたなんて」
さらにトウマが「無限雷撃の魔法」を唱えた
「おい、シン、あの魔法、、高位の魔法じゃないか、、トウマはあんな強い魔法使えるのか、、、」
「使えるはずないよ、、俺だって使えないのに、、トウマには無理だよ」
「おい、魔法が発動してるぞ」
「皆、防御体制だ」
拓実は「最高位の魔法、、神聖のシールド」
の魔法を念じた、、
「おい、あの無数の雷撃すべて消しているぞ、なんて魔法だ、、爆風すら感じないぞ」
その頃結界の中では、、皆心配そうに見ていた、、、
「トウマさん大丈夫かしら、、魔王だなんて、、かわいそう、、元に戻せるの拓実さん、、」
「大丈夫よ、アイラ、拓実さん、が何かしてくれるわ」
「この間遺跡の時も呪われたのに、、ついてないわね、、」
「あら、、アイラ、ずいぶんトウマさんの事気になっているわね」
「、、えっ、そんな事はないわ、クララ、、」
「あなたこそ、、、知ってるわよ、、カズトさんでしょう」
「、、、、えっ、、何で、、」
「あなただけよ、、気ずかないの、皆わかっているわ、、、」
「えっ、、二人共恋ばな、、教えて、アイラも好きな人がいるの」
「えっ、、マリンにも教えて、何、何、、」
「ねえ、、マリン、多摩美さん、、今は、防御体制に集中してね、、、結界を皆で支えるのよ」
「ウオーカさん、拓実さん、の妖精女王ラン様の魔法でトウマの魔法解く事は出来ないのか」、、
「シン、多分、気ずいてるはずだ、妖精女王ラン様の召喚魔法は色んな解除に優れているが、とても強い魔法には効かない」
「そうなんだ、、、全ての魔法を解除出来ると思っていた」
賢者と聖女の魔法
拓実は色々と考えていた、、
「あの巨大な魔王以外は、大したことない、、」
「問題はトウマだな、、、邪魔だし、、攻撃する事も出来ない、、トウマをどうにかして元に戻さないと」
その間にもゲートからは、魔物がどんどん出てくる、、結界からヒエンも出てきて魔法で攻撃をしていた
「ご主人たま、、ヒエンご主人たまが教えた魔法全部使えるよ」
ヒエンは、ゲートの魔物に次々に違う魔法を放った、
「おい、、4代魔法全て使えるのか、、ヒエンは火の魔法しか使えないはずだ、適正を、無視しているぞ」
「それも、、賢者級の魔法の大きさだ」
拓実は「空間魔法」で美幸に話かけた
「美幸、」、「えっ、拓実さん、」
「この間魔法秘伝書で見た、魔法をやるから結界を出て俺の処に来てくれ」
美幸はミールに話をして、拓実の元に来た
「拓実さん、、あの合成魔法を使うの」
「そうだ、、美幸、お互いの魔法を補う事が出来るよ、新しい魔法だ」
「トウマが邪魔だ、あの巨大な魔王を倒すのに、まずはトウマをどうかしないと」
「初めて試す魔法だから、対象が、どうなるかわからない、まさか死なないと思うが」
「ミール達に、何かあったら対応を頼んだしこのままじゃトウマが本当に魔物化してしまうからな」
帝国クラウドの魔法使い達やウオーカ、シン、カズト達は魔物達と戦っている、
ヒエンは呪いの鎧に魔法攻撃をしていた
皆、トウマがいるから、本気の攻撃ができない、、
ヒエンはその事を考えて攻撃しているかはわからないが、、、
「美幸いいか、、、ミールさん、よろしく」
拓実は「妖精女王ランの召喚魔法」を念じた
つかさず美幸が「聖なる魔法」を念じた
二つの魔法が重なり、、次の瞬間、、金色に輝く妖精女王ラン様が現れた
「拓実さん、、、魔力が凄く渦巻いているわ、いつもより、何十倍も、、、」
妖精女王ランが、魔法を唱えた、、、
光の巨大な欠片は上空から、広範囲に広がった、、
欠片は地上の悪い魔力波動を持つ者を消滅させた、、
呪いの鎧は消えてなくなった
巨大な魔王は耐えている、、、
苦痛に顔が歪みながらどうにか耐えた
妖精女王ランは消えた、、、
トウマは元に戻ったが、意識を失った
トウマは地面に落下して、動かない
巨大な魔王が、すぐに元に戻ったトウマに魔界破を放った、、
トウマはまともに受けた
トウマはピクリとも動かない
巨大な魔王がいるため皆はトウマの元に行けない、、、
するとアイラが1人、、トウマの元に、
、「トウマさん、トウマさん、起きて、、」
すぐさま「回復の魔法」を掛けた
トウマは動かない、、
「息をしていない、トウマさん、、起きて、、、」
すると、巨大な魔王がアイラめがけて、魔界破を放った
美幸がつかさず、2人に「聖なる無限結界」
の魔法を掛けた
魔界破は美幸の魔法で跳ね返された
「アイラ、あぶないわ、、離れて」
「でも、トウマさんが、、、」
美幸はアイラの元に走って行った
「アイラ、、私が力を貸すわ、、あなたが聖なる愛の魔法を使うのよ」
「美幸、、何を言っているの、私は、聖なる魔法なんて使えないわ」
「あなた、トウマさんを助けたいのでしょう、だったら私の魔法が伝わるわ」
「聖なる魔法は愛の魔法なのよ好きな人を助けたいと思う心が魔法を発動させるのよ」
「さあトウマさんが死なない様に早く魔法を」美幸はアイラの背に手を当てた
アイラは「お願いします、、トウマさんを助けたい、、、聖なる愛の魔法、、」
アイラの周りに光が渦の様に回り、、暖かい光が、舞ってトウマを包み込んだ、、、
次の瞬間トウマが、目を開けた、、
トウマはアイラの手を握り、、、
「アイラ、、暗闇で、君の声が聞こえたよ、それを辿って戻って来ることが出来たよ」
「アイラは、、天使の様に見えたよ本当にありがとう」
アイラは泣いていた「良かった、、、」
「ごめん、、、アイラ、、心配かけて」
「美幸、アイラとトウマを結界に連れて行ってくれ、俺は、あの巨大な魔王を倒すから」
「拓実さん、気をつけてね」
「大丈夫、少し魔力をあげてやるよ」
「本当よ、いつも忘れるんだから」
「えっ、美幸、、拓実さん、あれで魔力全開じゃないの」
「はっ、、拓実さん、らしい」
美幸達は結界に向かって行った
拓実は魔力を3割程上げた
封印された、魔界のゲート
巨大な魔王が魔力を上げている、、
今までのより数倍大きな魔界破を放とうとしている
拓実はすぐに「神聖のシールド」の魔法と「召喚魔法、玄武」を念じた
魔界破を跳ね返すと雷が鳴り、辺り一面暗くなり光りが渦巻くと玄武が現れた
玄武は拓実の元に来ると人型に変化をした、
「ご主人様、、さっき妖精女王ラン様がいたでしょう、、俺は敏感なんだよ、、もう怖くて怖くて、、、この間神様紹介しろって脅迫されたんだよ」
「お前が悪い、、、それは俺も関わっていた」
「えっ、ご主人様もいたの、、」
「俺、呼んでくれたら解決したのに」
「風の妖精セイの処だよ」
「えっ、セイってラン様の妹じゃないか、、、いや、けっこうです、、呼ばれなくて良かった」
「処で、今回はどんな用なの」
「あの巨大な魔王を倒すのに手伝って、あと魔界のゲートを壊す」
「いいよご主人様、、でもさ~もっと呼んでくれよ、俺、退屈で、、、」
巨大な魔王は巨大な「灼熱の炎の魔法」を唱えた、、
魔法は拓実達を直撃して、大爆発した、、、
美幸達の結界も激しく揺れた、、
「えっ、、、拓実さん、、、」
「美幸、、魔法、拓実さん達に直撃したよね、、なぜ平気なの」
すると、巨大な魔王は「無限雷撃」を放った
拓実達にまた直撃した、、
拓実と玄武はまだ話をしていた、、、
「あれ、ご主人様、今、何かしました」
「いや、、玄武、お前真っ黒だぞ」
「ご主人様こそ真っ黒ですよ、、、どうも俺達攻撃を受けたみたいですよ」
「ねえ美幸、、また、拓実さん、あの巨大な魔王の攻撃をまともに受けたみたいよね、なぜ、平気なの、、、」
「本当に、、どんだけ~」
「う~ん、、、丈夫なのかな?、、風邪をあまりひかないらしいわ、」
「美幸さん、、あなた、、ずれているわよ」
拓実は玄武に、、、
「だから早く攻撃をしてと言ったでしょう」
「あいつ、魔王のくせに、きたないな、俺が話をしているのに攻撃するなんて、カッコいい俺がこんな真っ黒になるなんて」
「もう、怒ったぞ、、、許さない」
「怒るタイミング、おかしいんじゃない」
「いや、許しませんよ」
「神聖の魔法、、、神隠し、、」
玄武は異次元空間を開けた、、そこに大きな目が、、巨大な魔王を惑わした
魔王は誘われる様に異次元空間に吸い込まれた、、巨大な魔王は異次元空間に封印された、、、、
「俺を、真っ黒にした罰だ、、永遠に反省しろ」
「後はあのゲートだな、」
「ご主人様、あの様な物の封印は朱雀が、得意ですよ」
そう言って玄武は空間に消えた、、、
拓実はつかさず「召喚魔法、朱雀」を念じた
上空が暗くなり、、光が渦巻いて広がり
その中心から朱雀が、現れた
朱雀は拓実の元に来ると人型に変化をした、
「ご主人様、、お久しぶりです、、今度はどの様なご用命でしょう」
「見て下さい、、あの禍々しいゲート、、」
「ほう、凄い魔力ですな、、でも、ご主人様でしたら、消滅させる事は出来るでしょう」
「ん~、そうなんだけど、あれを壊そうと最大魔力を使うと余計な物まで壊してしまう」
「ゲートだけ消す事は出来ない、、」
「そうでしたか、、ちょうど良い魔法が有りますよ」
朱雀は「異空間魔法、神聖の消滅」を唱えた
ゲートの上にもの凄い魔力の空間が出来たその空間はゲートをゆっくり呑み込んでしまった、、、魔界のゲートは完全に消えた
「ご主人様これで終わりですな、、、あのゲートはもう、現れません」
そう言って朱雀は、姿を消した
地上の結界は解かれた、、
拓実の元に皆駆け寄って来た、、、
「拓実さん、、ご苦労様」ミールが言った
「拓実、、召喚魔法、、2回もよく連続でできるな、、、疲れてないか」
「えっ、、、疲れるって、、、何で」
「拓実様、、帝国クラウドを代表してお礼をいいます、、、ありがとう、、」
「トウマさん大丈夫ですか、、、」
「ええ、、アイラと聖女様のお陰です、」
聖女の恵み
「トウマさん壊れた神殿元に戻さないといけないわね」
「ええ、でも聖女様はずいぶん魔力を使ったのでは、、、」
「ええ、でも壊れたままでは危ないし神殿がなければお困りでしょう」
「ええ、それは、、、そうなんですが」
「ねえ、拓実さん、、、魔力を下さい」
「えっ、、美幸、本当に大丈夫か」
「ねえ、美幸、、拓実さん、今、2回も召喚魔法使ったのよ、魔力大丈夫なの」
「えっ、、大丈夫、、、何ともないよ」
拓実に魔力を貰うと美幸は「聖なる造形魔法」を念じた、、
壊れた神殿の上空にオーロラに似た七色の
淡い光りが渦巻いて時間が逆戻りするように
神殿が元に戻った、、それも、造りたてのように新しくなった
「素晴らしい、、これで今年の魔法祭も行える、、、全て聖女様のお陰です」
「さて、全て終わった、帰るかな」
「えっ、、叔父様、、帝都クラウドで買い物するの~」
「ウオーカ、、マリンや女の子達はそのつもりだよ、、ミールだって行きたいだろ」
「えっ、、、どちらでも、、、」
「ねえ、皆、お買い物したいよね~」
「トウマ、、帝都クラウドまで送るよ、、拓実、良いだろう」
「ええ、、」
飛行船は帝都クラウドに向かって飛んだ
帝都クラウドでは王宮に招かれたりした
王様からはお礼の品々をいただいた
そのあとで女の子達は帝都クラウドで買い物を楽しんだ、マリンと多摩美は持ちきれないほど買い物をした、、
「多摩美、どうするんだこんなに買って」、、
「拓実、、空間魔法で運んで~、、おねがい、、、」
「えっ、そんな便利な魔法があるの、、拓実、、マリンの荷物もおねがい~、、」
拓実は美幸とヒエンに魔聖石のブローチを買ってあげた、
「ヒエン、似合っているぞ」
「ご主人たま、、ありがと~なのだ、、、ミユキ同じだね」、
「ええ、、一緒だね、、」
カズトはクララに二つの月の王様から貰った
聖神石の指輪を渡した
「えっ、、カズトさん、これを私に、、いいの、、うれしい、、大事にするわ」
「私からも、、ごめんね、安い物で、」
カズトに銀のリングを渡した、
「ありがとう、、クララ、俺も大事にするよ、、」
シンがアイラに近寄り声をかけた
「アイラ、、これを」
「えっ、シンさん、なにかしら、、、」
「これをトウマがアイラに渡してくれだって、自分で渡せば良いのに」
「女神の指輪」
「えっ、、これって帝国クラウドの国宝じゃないの、、、なぜ、、」
「そう、叔母様の形見、、トウマに遺言で、あなたと一緒になる人にあげなさいと言われたらしいよ、、」
「、、、、、」
「そういう事だから、、肝心な時、ちゃんと言えないんだからトウマの奴、、、」
「アイラ、、どうしたの」
「美幸、、、私、、どうすればいい、、、」
アイラは、美幸に全て話した、、
「、、そうなのね、、アイラ、自分に、素直になればいいわ、、」
「、、うん、、」
帝都で楽しんだ後、、飛行船はエルフ王国、スプラッシュ王国でクララとアイラを下ろした、、、
二人共、今回は色々有りすぎて、、放心状態だった、、両方の国に帝国クラウドの王様から頂いたお礼の品々を渡すと、
飛行船はウィザード王国に、向かった
ウィザード王国王宮広場に飛行船は着陸した
拓実達は王宮広間で少し休んで帰ることにした、ミールが慌て拓実達の元に来ると
「拓実さん、西の森で見たこともない魔物が現れたそうよ、でもすぐに姿を消したそうよ」
「警戒体制をとって、、また現れたらお父様に連絡させるわ」
「そうだな、帰ろうか、、ウオーカに連絡おねがいしますと伝えて、、、」
拓実は「異世界転移魔法」を念じた
いつもの様に拓実の部屋に現れた、、
「よし、同じ時間だ、、またすぐに呼びだされるから少し休もう」
多摩美とカズトは帰った、美幸を送ると
拓実は部屋で休んだ、、、
「しかし疲れたな、、、」夕食も取らず
拓実は寝てしまった
次の日には、また呼び出される拓実達であった、、、
END
トウマとアイラの恋のはじまり、、あれ、こんなストーリーだった




