魔法使いと天空の国
妖精女王ラン様の依頼で天空の国、エデン王国に向かう
拓実達を待ち受ける者は、、、
魔法使いと天空の国(エデン王国)
魔法使いは憂鬱(15)
空に浮かぶ小さな国
「魔法の世界は不思議な事だらけだ、俺達の
世界ではあり得ない事が、当たり前の様な
日常だ、、、」
「魔法が、使えるだけでも不思議なのに、、空に浮かぶ島があるらしい、」
拓実は魔法使いである、しかしこの世界では
魔法が使えない、魔法秘伝書にそう記載されているからだ、、
「この間サンドール王国の件が終わったあと、妖精女王ラン様から空間魔法で依頼が、あった、妖精女王ラン様には、色々と助けられてるから断る事は出来ないよな、、、、」
「妖精女王ラン様が造った、天空に浮かぶ小さな国エデン王国があると言ってた」
「その国で何か問題が起こったと、ラン様が
行ければいいが、あの森を離れられない
ラン様が離れれば森は消える、妖精達は死んでしまうらしい」
「天空の国に行くのに少し飛行船の性能をあげないと、、、それに空を動き回っているらしいから、探すのも一苦労だ、まあ飛行船の方が速度が速いと思うが」
「この間クララを飛行船に乗せたから、美幸がアイラも乗せてあげたいと言っていた、妖精女王ラン様がてはずが整ったらウオーカに連絡すると言っていたが、魔法の世界とこちらの世界の時間の流れがわからないし、、、もう2日も経ったぞ」
さて長い説明も終わった、、、
ちょうどその時、、腕輪にウオーカの声が
「拓実か、ラン様から連絡が来たぞ、天空の国に向かってくれと」
「今回は急いでくれとの事だ、ワシが行くと時間がかかる、美幸さんに頼めないか、この間美幸さんの魔聖石に魔力を注いだから魔力は足りると思うぞ」
「わかった、皆すぐに呼ぶよ」
すぐに美幸達は拓実の部屋に来た
「今回は急ぎらしい、美幸、準備いいか」
「今回はウオーカさんの劇、見ないで済むのね」
「ウオーカには、言うなよ、それだけが楽しみなんだから」
美幸が、魔法を念じた「異世界転移魔法」、、、
辺りの景色が歪み白い霧が立ち込める、静電気のパチパチと弾ける音、白い渦を抜けると、、、
ウィザード王国王宮に現れた、
王宮には、ウオーカ、ミールヒエンがいた、
ヒエンがすぐに拓実の近くに来た、
「ご主人たま~」、
「ヒエンお前は、私の下部だろう、私にあいさつは」と多摩美が言った、
「タマミ、こんちーわ、、、」
「何、、その言葉、、、バカにしてるの」
「タマミ、、カバだよ、、カバって何」
「もう、いい、、お前はしゃべるな」
「美幸さん、アイラさんにはすぐ迎えに行くと、連絡したわ」
「ありがとうございます」
「シン王子達は」
「この所サファイア王国に行ったり来たりよ」
「ウオーカ少し飛行船を進化させてくれ」「えっ、、あれでいいんじゃないか」
「もっと快適にするんだ」
ウィザード王国広場、
飛行船の前で拓実は美幸に魔力を注いだ、
美幸は聖なる造形魔法を念じた、、、
飛行船が光り、輝いた、、オーロラに似た光が飛行船を包んだ、、、
飛行船は一回り大きくなった、、
「凄く豪華になったぞ」
飛行船の中に皆入った、
「おお、凄いな」
「王宮とそんなに変わらないじゃないか」
「広くなったし、お風呂まで付いているぞ
部屋もいくつあるんだ」
「それだけじゃないよ、性能も凄いはずだ」
妖精女王ラン様の思い
「さてと、皆、席について、少し説明するよ
飛行船は前と違って色んな機能が増えた」
「飛行船は速度が3段階ある、今までの速度
、高速10倍の速さで飛べる、飛行船自体がワープ、瞬間移動出来る」
「この飛行船が瞬間移動するのか、、凄いな」
「それに、目立たない様に移動するために
幻影の魔法が常に発生する」
「自動同化、最後は魔法の世界すべての国に自動で行ける、地図に載ってる国は全部記憶されているから」
ウオーカが「何でもありだな」
「急ぎなので、スプラッシュ王国には瞬間移動で行くぞ」
ウィザード王国の空にゆっくり浮かぶと飛行船は消えた、、、、
次の瞬間スプラッシュ王国の前の空に現れた、アイラ達は門の前にいたが、
急に現れた飛行船に、驚いて後退りをした、、
飛行船は門の前にに降りた、
飛行船の入り口から美幸が、現れると、
アイラが駆け寄ってきた、
「美幸、これなの、クララが凄い乗り物だよって言っていたわ」
「急に現れたから、びっくりしたわ」
王様達も、珍しそうに見ている、
ウオーカと拓実も、挨拶に降りて来た
「王様達も、今度乗って見ますか」
「いやいや、高い所は苦手で無理じゃよ」
「では、お父様、お母様、行ってきます」
アイラは飛行船の中に入ると、、
「わ~凄い広いわ、、見たことのない物ばかり、、、」
「アイラお部屋もたくさんあるのよ」
「お風呂まであるじゃない、まるで王宮みたい、それに、こんな大きなものが空を飛ぶの凄いわ」
拓実に、妖精女王ラン様が「空間魔法」で話しかけた、
「拓実さん、あの国は私の妹セイが人間達と共存してる国なの、私の思いをセイが受け継いでいるわ、、そこで何が起きたのか拓実さんしか頼める人はいないわ、よろしくね」
「ええ、大丈夫ですよ」
「天空の国までは、私が案内するわ、拓実さん、召還魔法で私の分身を呼んでちょうだい」
拓実は飛行船を、空に浮かべ、
「妖精女王ランの召還魔法」を念じた、、
船内に妖精女王ランが現れた、、
「拓実さん私がこの船に行き先をねんじます、天空の国まで案内します」
そう言うと、妖精女王ランは消えた
飛行船は勝手に動き始めた、、、
徐々に速度を上げて、拓実が、皆席についてと言った
飛行船の室内は全然静かだ、凄い速度で飛んでいるとは思えない、、、
人間と共存、風の妖精女王セイ
1時間たつと速度が遅くなった、360度見える窓に空に浮かぶ大地、
小さな国が見えた
「本当に浮いてる、浮遊魔聖石で浮いて
移動していると言っていたな」
飛行船は王国の隣の森の広い所に着陸した
全員が降りると、、
飛行船は周りと同化した
「凄い、、何処に飛行船があるかわからないわ、、、」
「妖精女王ラン様がお城に行けば、セイ女王が説明してくれると、言っていた」
城下街を横切りお城に向かった
お城の前に人が立っていた、、ウオーカが
「あの~いいですか」
「えっ、お前達は何者だ」
「セイ女王様にお会いしたいのだが」
「セイ女王様に、、えっ、すると妖精女王ラン様が依頼した、拓実様ですか」
「いやいや拓実は、この方だと」
指さした、、
「すこし、お待ちください」、
しばらくして、お城の入り口に女の人が来た、、、、
「拓実様とお仲間方ですか」
「はい~、綺麗なお方だ、拓実の師匠のウオーカと申します」
「私が来たからにはすぐに問題は解決しますよ」
ウオーカ、、ミールがまた睨んでいる
「私はセイ女王様とこの国を納めているクミンと申します」
先ほどの役人が「クミン王女様です」と、付け加えた、、
クミン王女は城の中を案内した、、
お城の奥の部屋に通された、
「美幸にここは凄い魔力ね」
「本当に部屋から魔力が漏れているわ」
部屋の中は、部屋と思えない位、花が咲き木々が生えている後ろは洞窟のように見える
天井はとんでもなく高い後ろの山と城が一体化している、、
すると風が渦巻いて妖精女王セイが現れた、、
「拓実様は誰ですか」
拓実は、セイ女王の前に出た、
「えっ本当にお姉様のご加護を受けているとは思えない」
「すみません、戦いの時以外は魔力を抑えているので」
「美幸、拓実さん今何を言ったの、あの魔力で抑えているって」
「そうね戦いの時も、少し抑えてるわ」
「ダークエルフの時は全開みたいだったけど、私が心配掛けたから」
「セイ王女、半分でもいいですか」
「ええ、いいわ」
拓実は、魔力を半分まで上げた、、
城が拓実の魔力で激しく揺れた、、
「拓実やめろ城が壊れるぞ」
クミン王女は驚いた、周りの近衛兵も立っていられなく床に座っていた、、
「貴方の魔力はわかったわ」
「それでは、この魔法はいかがですか」
「、、、、召還魔法」を念じた、、、
「無詠唱、なの」
部屋の中が眩しいくらい光、次の瞬間、
部屋に妖精女王ラン様が現れた、、、
セイ女王の体が震えた、、そして、涙を流した、、、
「えっ、これはお姉様の魔力だわ、、本物」
「セイ、私よ、、拓実様の魔法で貴方と会うことが出来たわ」、、、
「お姉様、お久しぶり、会いたかった」
「セイ、私は元気よ、貴方も元気そうで安心したわ」、、、
「話す事はできても、顔は見れないものね、拓実様の魔法でこうして会えることが出来て嬉しいわ」
「お姉様、私もよ、、、」
「拓実様に、依頼をしたのよ、安心して任せてね、私も分身で協力するから」
「貴方1人じゃないのよ、、がんばって」
捕らえられた妖精
妖精女王ランは消えた、、、
「拓実様、、、ありがとうございます、、お姉様にどんなに会いたいと思ったか」
そして風の妖精女王セイが、拓実に風の妖精達が4~5人いなくなったと話した
「この国は、風の妖精なしでは、何も出来ない飛行の魔法とか風の妖精のお陰で飛ぶ事が出来るのよ」
「私達はそんなに魔力は持っていないわこの国は風の妖精女王セイ様のお陰で平和だわ」
「それで、この地で作物など育てて自由に暮らしてるわ、戦いとは無縁なのよ」
「風の妖精女王セイ様と、浮遊魔聖石のお陰で、天空の国は空に浮かび、飛び続ける事が出来るのよ」
「それに、地上の国などに用がある時など
妖精の魔力を借りなければ行けないわ
いなくなった妖精達は、何処にいるの」
「風の妖精女王セイ様の元を自分達で勝手に
離れる事はないわ、誰かに拐われたとしか
思えない、」
「でも風の妖精達もかなりの魔力を持っているわ、それを、拐えるとしたら
相当な魔力を持った者だわ」
「なぜ妖精達を、拐ったの、何が目的なのかしら」
「まだ、それは、わからないわ」
「拓実様達、今日はお疲れでしょう、お部屋を用意しましたので、ゆっくりしてくださいね」
「あちらに、お食事も用意しましたので」
食事を済ませ、拓実は部屋のバルコニーから
夜景を見てる、二つの月が近くに見える
少し疲れたのか、拓実はぐっすり寝れた
魔神ボングの企み
次の日、、朝から周りが騒がしい、、
部屋にウオーカが来た、、
「拓実、、、外が騒がしいぞ」
拓実とウオーカは、部屋をでた、広間に行くとミール達全員いた、
「ミールに何が起きたのか」
「わからないわ、、騒がしくて、起きたけど」
ウオーカが従者らしい者に聞いた、、
「おい、何事か」
「この国の上空に、怪しい黒い雲が現れ、、
黒い雲から雷撃が落ちて森が燃えている」
「ただの、雨雲じゃないのか」
「いや、その雲に大男が乗っている」
「それにその男が結界のような球体に風の妖精達を閉じ込めていたらしい」
「クミン王女と少ない魔法使い達が向かっている」
「それは、いかん拓実、ワシ達もいくぞ」
急いで外に、向かった、、、
城の外には、クミン王女達が上空を見ている
風の妖精達が、人質になっている、
「うかつに攻撃できないな」、、
「ミール、これ以上被害を受けない様に結界を張ってくれ」
「はい、、お父様、、皆、、結界を張って」
ミール達はすぐに、結界の魔法を唱えた、、
「私達は、あまり魔力がないから、ありがたいわ」
また黒い雲から雷撃が落ちた、、
結界が激しく揺れたが王国は無事だ、、
「拓実あいつの目的を聞こう」
そう言って「浮遊の魔法」で上空に飛んだ、、
狙われた浮遊魔聖石
「おい、そこの、お前、何が目的なんだ」
「この国に浮遊魔聖石があると、聞いた、それをいただきに来た」
「何で、そんな事をするんだ」
「ワシも天空に浮かぶ住みかを造るためだ」
「ワシは誰もが、恐れる大魔神ボング様だぞ
その位は良いだろう」
「こいつ、なんて身勝手なんだ」
拓実達の後ろに風の妖精女王セイが現れ、、
「本当に身勝手な男ね、、、こうしてやる」、と「風の刃の魔法」を唱えた、、、
次々と魔神ボングに当たったが
ボングは、平気な顔をしている、、
ボングがお返しと、「雷撃の嵐の魔法」を唱えた、、、
拓実はすぐにウオーカと風の妖精女王セイに、「光の結界の魔法」を念じた、
しかし衝撃波で吹き飛ばされた、、その衝撃で、結界が消えた
「なんて魔力だ、、大魔神と言うだけはあるな」
「でも大魔神は神の使いだろう、魔法で召喚される魔神とは違うはずだ、何で悪さをするのか、、それにしても、なんて魔力だ」
次の瞬間、また「雷撃の嵐の魔法」をお城に向かって放った、
お城の一部と後ろの山が吹き飛んだ、、
「人質さえいなければ」
ミール達がまたあわてて結界を張った
「セイ様に何かあったら、いけない、この結界の中にいて下さい」
「後は、拓実と私、カズト、攻撃の出来る者に任せて下さい、、風の妖精達は必ず助けますので」
美幸が「聖なる防御魔法」を掛けた、、、
「えっ」、、風の妖精女王セイとクミン王女は驚いた、、
「貴方、その魔力、、聖女なの」
「美幸は聖女よ、、、」
「そうみたいです」
「聖女って、実在するの、伝説の話じゃないの、、、」
「ミユキは優しい聖女なんだよ」
「ミユキ、、、ヒエンがあいつぶっとばそうか」、
「ヒエン女の子でしょう、言葉、、それに妖精さん達が人質になっているでしょう
拓実さんに任せてましょうね」
「わかった、、、ヒトジチて何、、、」
風の妖精の救出
「とにかく、妖精達を救出しないと攻撃が、出来ない、、、拓実、瞬間移動の魔法はどうだろう」
「さっきから掛けているが全然、効かない、、多分、強い結界の魔法が掛けられているんだろう、妖精達の魔法も効かないと思うよ、、だから逃げられないんだ」
「もっと強い魔法を、、、そうだ、妖精女王ラン様の魔法で魔法を無効にする事が出来たはずだ」
拓実は「妖精女王ランの召還魔法」を念じた、、
エデン王国の上空に光と共に妖精女王ラン様が現れた、、
「お姉様、、、」
「なんだ、、お前、あの妖精の仲間か」
そう言うと、また「雷撃の嵐の魔法」を唱えた、
妖精女王ラン様が魔法を唱えた、、、
ボングが放とうとした魔法を打ち消した
「拓実さん、結界の魔法の効果もなくなりましたよ」
そう言うと妖精女王ランは消えた、
拓実はすぐに「瞬間移動の魔法」を念じた、、、
妖精達はミール達が造った結界の中に現れた、、
「セイ様、申し訳ありません」
妖精達はセイ女王様に膝まずいた、、
「いいのよ、無事で良かったわ」、、
「さあ、人質さえいなければ攻撃出来るぞ」
ウオーカと一人は光りの矢をボングに向け放った、矢は命中したが、ボングは全然平気だ、、
「ずいぶん頑丈な奴だな」
「これではどうだ」
「赤い流星郡の魔法」を唱えた、、、
大きな無数の火の玉はボングに向かって落ちてきた、
ボングは魔方陣を造ると魔法を唱えた、
大きな空間が出来て火の玉が空間に消えた、、
「あれは、拓実さんの魔神がやっていた魔法じゃないか」
「拓実の魔神のより大きいぞ」
「俺の魔神じゃ、通用しないということか」
「めんどくさい、もういい、この国ごと壊して後で浮遊魔聖石を探せば良い」
「ワシって、頭いい」
「拓実、あいつ何をするつもりだ」
妖精女王ラン様の最大魔法
ボングの魔力が上がるの感じた、
美幸は結界の上にさらに、「聖なる無限結界の魔法」を念じた
美幸の後ろに輝く紋章が現れ
美幸の体が浮くと光り輝いた、、、
結界は浮いている、島全体に張られた、
「何が起きたの、、外の音も聞こえない」
「、、あなた、本当の聖女様なの」
「だから聖女って言ったのに、信じていなかったの」
「これは、賢者クラスの結界よ、どの魔法使いも使えないわ」
拓実は「光の強化魔法」を念じた
次の瞬間ボングはこの国と同じ大きさの「雷撃の嵐の魔法」を唱えた、
大きな爆音と共に激しい炎が広がった、、、
ボングが「終わったな」と言った、、、
煙が収まると、、
エデン王国は何ともない、、、
「えっ、俺の最大魔法、あれで壊れないの」
結界の中では、
「凄い魔力で、激しい炎だったわね、あれだけの魔法でも壊れないの、、凄いわ」
拓実達も、何ともない、
「拓実、、さすがだな、傷一つ付いていないぞ、、、」
すると、拓実に妖精女王ラン様の声が
「拓実様、私に考えが、あります」
「私を、召還してください」
拓実はすぐに、「妖精女王ラン様の召還魔法」を念じた、、
天空の国の上空に光が差すと
妖精女王ラン様が現れた、、
「ラン様は何をするつもりだ」
すると妖精女王ラン様が何か魔法を唱えた、
妖精女王ラン様の横に大きな男が現れた
その男を見た、、ボングは驚いた
「ゼウス様、、いや違う、こんな処に神様が
いるはずない」
「ボング、お前は何をしている」
「神に使える者が、私利私欲のために下界に
降りて」
「いや違う、ゼウス様のわけがない」
「まだ判らぬか、、しばらく異次元で頭を冷やせ」
そう言うとボングは異空間に消えた
「ラン様、迷惑をお掛けしました」
そう言うと、消えた、、
拓実達は、呆然と見ていた、
「あれ、神様だよな、、もうなんだかわからないぞ」
結界は解かれた、妖精女王セイがラン様に近づき、
「お姉様、ありがとうございます」
「良いのよ、皆、無事で良かったわ」
「さすがお姉様、神様も知っているなんて」
「あれは、玄武に頼んだのよ」
「そう言えば、玄武の奴ラン様に頭が上がらないと言っていたな、、必死に頼んだんだろう」
お城が心配で、皆お城に向かった、妖精女王ラン様も心配なのか、付いて来た
聖女の恵み
森も被害があるが、お城はもっと悲惨だった
お城にいた妖精達は洞窟に逃げ込んだお陰でで無事だった、、
「これは酷いわ、元に戻すのにどれだけ掛かるの、、」
「クミン、、命だけでも助かったのよ、それだけでいいわ」
「美幸さん貴方の魔法でお願い出来ないかしら」
「先ほどの、聖なる無限結界の魔法でかなり
魔力を使ったのは、知っているわ」
「私が、魔力を送るから、どうか願いします」、妖精女王ラン様は、頭を下げた
「やめてください、ラン様、頭を下げないで下さい、私も、そのつもりでしたから」
「どうしたの、お姉様」
「セイ、貴方も、美幸さんが聖女様だと、知っているでしょう、、、、驚くわよ」
皆お城を出た、、
美幸が胸に手を当てて
「聖なる無限造形魔法」を念じた、、
美幸の後ろに輝く紋章が現れ、、、
美幸の体が浮いて光り輝いた、、
エデン王国の上空にオーロラの様な七色の
淡い光りが広がり降り注いだ、、、
周りの景色の時間だけが逆再生する様に
元に戻ったそれは、造った時のような綺麗な状態まで戻った、、、
妖精女王セイとクミン王女達は唖然としていた
「セイ、驚いたでしょう」
「凄いわ、、美幸さん、ありがとう、私も、これで安心したわ」
「お姉様、またお会いしたいわ」
「また会えるわ、それに空間魔法でいつでも話せるのよ」
妖精女王ランは消えた、、
風の妖精達の歓喜の歌声
その日は綺麗になった城の広間で、宴
を、行った、、妖精達も嬉しそうにしていた
お酒は出ないので、ウオーカがこっそり持っていたお酒をカズトと2人で飲んでいた、、、
何処からともなく、歌声が聞こえた
風の妖精達が、歌っているようだ
凄く、心地よい気持ちになる、、、
こうして和やかな雰囲気で終わった、、、
次の日、妖精女王セイ様達とクミン王女に
見送られて、拓実達はウィザード王国に、
帰る事にした、
クミン王女達は飛行船を、ずいぶん珍しそうに見ていた、、、
さてアイラさんを送って帰るか、、、
美幸が、拓実に、「瞬間移動はやめて」と言っていた、、
「少しでもアイラと一緒にいたいんだろう」
飛行船は、普通の速度で、スプラッシュ王国に、向かって飛んだ、
「アイラ、空から見てもこの世界は綺麗なところが多いわ」
「そうね、空から見る事はあまりないけど
本当に、綺麗ね」
「私は、大変な事もあるけど、、アイラ、、この世界が、好きよ、」
「ありがとう、、美幸、、いつまでもこうしていたいわね」
3時間位で、スプラッシュ王国に、着いた
「それでも早いわね、、美幸、また、会いたいわ」、、
「大丈夫、今度はクララと3人で会いたいわね」
アイラと別れると、、
飛行船は、ウィザード王国に、向かって飛んだ、、、
ウィザード王国の王宮の広場に飛行船は、降りた、、
「さてと疲れたな、拓実、、王宮で一休みとするか」
俺達は王宮の広間で、寛いでいた、、そこに、シンとマリンが来た
「今回、天空の国に行ったの、見たかったな、、天空に浮かぶ島国だろう、噂には聞いた事があるけど」
「ねえ、本当にどうして、マリン達がいない時に、そんな、面白そうな事をするの」
そこにウオーカが現れた
「拓実また西の森の定期討伐があるぞ、よろしくな」
「定期討伐だって、マリンも、行くか」
「けっこうです、、そんな、つまらない所、いつでもいけるわ、、」
王宮で一晩、泊まった次の日、、
拓実達は帰った、、「異世界転移魔法」、、
拓実の部屋、、同じ時間、、
「さて解散しますか、、、カズト、多摩美をよろしく、、、俺は、美幸を送って行くから」
疲れたのかその日はぐっすり寝れた
また西の森の定期討伐だけの予定が、、、
「なんで、そうなるの、、何、その依頼、
俺は、、、便利屋じゃない」
END
魔法の世界は、、、次から次へと問題が、、、




