魔法使いと優しい巨人2
操られた巨人、、暴れて小人の国を襲う
暴れた巨人
次の日俺が目覚めると王宮の中が騒がしかった、廊下に出ると皆はそこにいた、、
「美幸、、どうしたの、、、」
「騒がしいから起きたけど、何が起きたかわからないわ」
誰もこの騒ぎは判らなかった、、、
ウオーカが1人の近衛兵を捕まえて、この
騒ぎの原因を聞いた、
「王国の入口近くで巨人が狂った様に暴れているようだ、、、」
「平和なこの国はあまり兵隊はいない王宮の魔法使い位しかいないそうだ」
「その魔法使い達が応戦しているみたいだぞ、、、」
「それにその巨人、どうもキキ王子は知っているみたいなんだ」
拓実とシン王子はピンときた、「あの時の巨人の、どちらかだ」
「キキ王子は攻撃しずらいだろうな」
「とにかくワシ達も行こう、、、」
「マリン貴方は王宮に残って、王様に危険な事させないでと言われているわ」
「多摩美さん、貴方も残ってマリンが余計なことしないように見張ってちょうだい」
「えっ~私も、マリンの巻き沿いなの」
「えっ~、つまんない、ねえ、多摩美、、」
「ホントよ」、ミールは睨んだ
「は~い、わかりました~」
「私とマイラと美幸さんがいれば大丈夫だわ、、、」
拓実達は王国の入口に急いで行った
王国の入口の近くは緊迫していた
森は破壊されて、木々はなぎ倒されて悲惨な光景が広がっていた
「美幸さんマイラ結界の魔法を掛けるわよ」ミール達は、大きな結界を張った
「これで王国は無事だわ、、、」
「拓実、確かあの時の巨人だタンジと呼ばれていたやつだよ、、、」
「巨人は魔法が使えない、奴の力じゃ結界を壊す事は出来ないだろう」
「タンジさん、何でこんな事をするの、やめてください、、、」
「マシマシはどうしたの、貴方のしてる事
わかっているの」
「拓実、、、何かおかしい、あの目普通じゃないぞ」
すると、タンジが何かを唱えた、次の瞬間
魔導破が放たれた、
「おい魔法を使っているぞ、、、」
拓実とシンは驚いた「確か使えないはずだろう、、、どうして、」
ミール達の結界のおかげで事なきを得たが
結界に亀裂が、「美幸さんの魔法じゃなかったら危なかったわ」
「操られているとしたら、うかつに攻撃出来ないぞ、、、」
優しいキキ
巨人が攻撃を加えたので、コロン王国の魔法使い達が魔法攻撃を始めた次々に「火の魔法」や「電撃魔法」などで、反撃をした
そこへ、もう1人の巨人が現れた、
魔法使い達は、「新たな巨人が来たぞ皆、、攻撃しろ、、、電撃の魔法だ」
すると、マシマシがキキから教わった、初歩的な「防御魔法」を唱えた、、
自分とタンジの前に見えない壁が、魔法攻撃をはねかえした、、、
皆の攻撃を止めようとしていた、キキは、大声で、「マシマシ出来たじゃないか」、、と言った
マシマシはタンジを殴った、「タンジ何を
するんだ、おらの友達に、、、」
タンジは、ぼっと、立っていた
マシマシには反応しない、、、
「タンジどうしたんだ、、、」
「おらだよ、マシマシだ、、、」
今度はマシマシに向かって魔導破を放った
危ない、と思った瞬間、
拓実がマシマシを「瞬間移動魔法」で移動させた、、、
森は、広い範囲、破壊された、、
キキは王宮魔法使い達に「何かおかしい
攻撃はしないでくれ、私が何とかするから」
取り敢えず、「拘束の魔法」、、、
タンジの動きが止まった、、
「マシマシ大丈夫か、、」
「ああ、キキ、ごめんな、、、」
「タンジこんな奴じゃない、本当は、おらの
事凄い心配していたんだ、だから帝国クラウドに行く事、反対したんだ」
「キキ、タンジを元に戻してくれ、おいらは、もうクラウドに行かない、タンジとここで、一緒に暮らす」
「わかった、何が原因か、探すよ、、そう言ってもどうしたらいいんだ」
召還魔法で解決
「拓実何か解決出来る魔法はないのか」
「ああ、色々やってみるよ」
「キキ王子、試したい魔法があるけど、良いですか、、、」
「えっ、それは、ありがたいけど、、大丈夫ですか、、、」
「確か、貴方でしたね、妖精女王ラン様の恩恵を受けている方は、それならば、大丈夫ですね、お願いします」
拓実は「心眼の聖霊の召還魔法」を念じた
タンジの体を調べた、、すると頭の方に
何か生物が、、聖霊が拓実に説明した
拓実がキキ王子に、「原因がわかりました
彼を操っているのは、魔界の宿りと言う
生物です、、、」
「魔界の生物で、黒魔法の禁断魔法などで、使うと、言われてます、何かの間違いで
呪われたのでしょう」
「どうしたらその生物をタンジさんの体から離す事が出来るのですか」
「それは、、俺が、封印します」、
「えっ、見えない者を封印できるの」
「ええ、問題ありません、、、」
拓実は「光の封印の魔法」を、念じた、、、
タンジの体の魔界の宿りは、拓実の魔法で
魔界に封印された、、
「これで大丈夫だとおもいます」
「拓実、まだ目付きがおかしいぞ呪われたまんまだぞ、、呪いの魔法は効いてる相当強い呪いがかけられてるぞ」
「せっかく操った奴が、いなくなったのに、、呪いの魔法まで掛けられてるなんて、相当な魔力の呪いだ、私の魔法では解けない、、、」
拓実が「キキ王子、、魔法でどうにかします」と、「魔界の言霊の召還魔法」を念じた
白い霧の中から、弱々しい老人が出てきた
キキ王子は驚いた、
「あれは最高位の呪い解除の召還魔法じゃないか、初めてみる」
ミールがマイラに「あの魔法って見た目と、違ってすごいのよ」
「ミール、拓実さんの凄さは私もわかっているわ、、、」
老人はタンジの前に行くと手の鈴を鳴らした
タンジは苦しんだ、、
マシマシは心配そうに見ていたキキが「マシマシ、タンジを元に戻すためだ」
次の瞬間タンジは気絶した、、、
老人は「拓実様、呪いは消えました」
「目覚めたら、元に戻っています」
そう言って霧の中に消えた
兄弟は仲良し
しばらくして、タンジが目覚めた、
「うう~頭が割れるように痛い身体も痛い、痛いぞ、、、」、すると、、、
ミールが「大きいくせに痛がりね」、と言い「回復魔法」を掛けた、、、
「あれ痛くなくなった、、、」
「魔法はすごいな、それにしても、、ここはどこなんだ、、、」
「タンジ大丈夫か、、、」
「マシマシなぜここにいる、お前、明日、帝国クラウドの最終試験の日じゃないか」
「いいんだ、おいら、この森でタンジと暮らすんだ、、、」
「もう何処にも行かないよ、、」
「いいのか、、、マシマシ、、」
「ところで、ここで何してる、俺はどうして
ここにいるだ、、、」
「あれ俺達の森と家が破壊されているぞ、小人達がやったのか、、、」
「何も覚えてないの、、タンジが操られて
魔法で壊したんだ」
「俺、魔法何か使えないぞ、、、」
「それは、、本当なんだ」
「マシマシはうそがつけない、本当に俺がやったのか」
「情けない、いつもマシマシにしっかりしろ
と言っていたのに自分達の森と家まで」
「これからどうする、、、」
「いいよ、またおいら達で、家を建てればいい、おいら達のちからがあればなんて事はないよ、、、」
「マシマシ、、、何か手伝いたいけど、力仕事は無理だな、、」
「あの~、、いいですか、、お家と森を私が元に戻しましょうか、、、造形魔法で」
「えっ、そんな事出来るんですか、この破壊された森や家を直す、そんな魔法ないし、神様でも無理ですよ」、、
マシマシとタンジも「出来るんだったら、お願いします」と言った
「すこしお待ちください、、、」
美幸は、「聖なる造形魔法」を念じた、、、「えっ、無詠唱なの」
「それで、最高位の造形魔法が発生するの、、でも造形魔法は小さな物を造るだけでこんな広範囲を修復するなんて事は出来ないはずだ」、、
美幸の体が輝き浮くと光が広がった、、、
すると、空にオーロラの様に七色にに輝く
淡い光が森の上に広がった、、
すべてが、逆再生するように、元に戻った
「本当に魔法って凄いな~」
「マシマシ、俺達の家に帰ろう」
「魔法使いさん、ありがとうな」
マシマシとタンジは家に帰って行った
「美幸さんあの魔法は何、、考えられない、見たこともない魔法だ、貴方は何者なの、、、」
「キキ王子、、美幸さんは聖女なのよ」
「えっ、聖女様って伝説の、、でも今の魔法は聖女様でなければ考えられない、、本当聖女様がいたのか、、、信じられない」
「ねえ、ミール、美幸さん、聖女なの、、あの魔法は聖女じゃないと無理よね、、、本当に聖女なのね、、、」
「私、マイラに言わなかったわ、、ごめん」
ウオーカの呪いは消えた
拓実達は王宮の広い部屋でくつろいでいた
「そう言えば、此処に来た目的忘れてない、お父様、、、」
「えっ、お酒の事かあれなら、もう一人と多摩美、3人で探して飲んだぞ」
「違います、、、」
そこに、キキ王子が現れた、
「拓実様後で王様から、改めて御礼が言いたいそうですよ」
「御礼の品々も用意してあります」
「ねえ、、、拓実さんキキ王子に聞きたい事があるんでしょう」
「えっ何だっけ、、、」
「拓実、、、あんた、本当に鈍感なの」
「拓実さんウオーカさんの呪いよ、忘れたの、、、」小声で伝えた、、
「ああ、そうか、、、」
「キキ王子、教えて欲しい事があるんだけど、、、」
「私がわかる事であれば、、、」
「ウオーカさんが俺達の世界に来ると呪いで小さくなる、、、その呪いを解くには、どうしたらいいか」
「えっ、そんな事、拓実様、貴方、さっき
それの最高位の魔法をやっていましたよ」
「えっ、、、何、、」
「あの召還魔法よ、拓実さんの、魔法よ」
「魔界の言霊だ、、、」
「あれ、本当に、けっこう痛いんだぜ」
ウオーカはこっそり部屋を出ようとした
「お父様、、、お覚悟してください」
マイラとマリンが「叔父さま可哀想」と言った、、、
「いや、、、カズト、、、俺は呪われたくないな、、痛いのはいやだな」
「シン、、あれは、本当に痛いぞ」
拓実達は王宮の広場を借りて、呪いを解くための準備をした、、、
「ミールすぐに回復魔法を掛けてくれ、ワシは痛いのが嫌いなんじゃ」
拓実は「魔界の言霊の召還魔法」を念じた、、
霧の中から老人が出てきた
「拓実様今度はどなたの呪いを解きますかな、、、」
拓実はウオーカを指差した、ウオーカは
目を反らした、、、
「ほほ~これは強い呪いだ、、痛いぞ」そう言うと鈴を二つ出した、、
ウオーカが「やめてくれ」と叫んだ、、
老人が鈴を鳴らした、、「痛い、痛い、」
ウオーカはたまらず、気絶した、、
「呪いは消えました」、、老人は霧の中に消えた、、、
ミールがすぐに「回復魔法」を掛けた、、
ウオーカは目を開けた、まだ身体が痛い
「ウオーカさん、ほっぺたは痛くない」
「いや、身体は痛いがほっぺたは痛くないぞ、、何でだ、一人、、、」
多摩美は知らないふりをした、
美幸は、思わずクスッと笑った、、、
「ウオーカさんの呪いも消えたし、皆さん
今夜は宴を楽しんで下さい」
次の日キキ王子達に見送られ、帰ることに
森を出ると拓実が「変化の魔法」で馬車ごと
皆を元の大きさに戻した、、
「拓実、後でその新しい変化の魔法教えてくれ、、、」
「いいけど、こんな小さくなったりする魔法めったに使わないけど」
「いいの、、ワシには必要なの」
マイラをブリザード王国に送るとウィザード王国に帰った、、
「ここに帰るとなぜかほっとするな」
一晩王宮で過ごして、
次の日、拓実達は帰る事にした、、
「拓実また今度、西の森の定期討伐があるから手伝ってくれよその時は連絡するから」「わかった、、、」
「異世界転移魔法」
霧の中、静電気の音、、、
拓実の部屋に、皆、現れた、、
「いつも通りだ、皆、疲れただろうから、、解散、、暗くなるから一人は多摩美を送ってくれ、、、」
「えっこいつ送り迎えの車あるんだぜ」「じゃあ車が来るまで見届けて」
「いいよ、、、」
「それじゃ、美幸は俺が送るよ」
美幸を送った後、俺は家でゆっくりしてた
「ウィザード西の森の定期討伐か、、面倒くさいな、、しょうがないか」
定期討伐だけではすまない事になるとは
思っていない拓実だった、、
ウオーカの呪いは解除出来るのか




