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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
32/89

魔法使いと優しい巨人

拓実達の世界に来ると小さくなるウオーカ、、呪いは解除出来るのか

魔法使いと優しい巨人



魔法使いは憂鬱(11)


小さなおじさん再び


「処で、ウオーカさんいつまで呪いが掛かっているんだろ、この世界に来ると、小さくなる、魔法では解けないと言っていた、、

やはり、ドーマンの呪いなんだろうか」

「ただ、本人は結構あれで楽しんでいるみたい、まさかそれをするために、わざと小さなままじゃ、、あり得る、、、本当に迷惑だ」


「そう言えばこの間、地図にも載っていない

国が有ると、ウオーカさんが言っていた

それは小人族の国だから、小さくて探せない

でも、その国に行けば、小さくなる呪いの事

が分かるだろうと」

「その国の場所が分かったら、一緒に行ってくれと言っていたな」


すると腕輪からウオーカの声が、、

「拓実見つかったぞ例の小人族の国、、これから迎えに行くぞ、皆を呼んでくれ」


夕方、俺の部屋に全員来た

「ねえ、拓実、今回は小人の国なの、本当に

おとぎ話みたいね」

「小人の国なら、可愛い、私は、白雪姫かしら、、、」

「多摩美、、何、言ってるの、、」


部屋に白い霧が広がり、静電気の弾ける音が、、すると声が聞こえた、、

「ハイホーハイホー」、

霧の中から7人の小人が現れた

全員、顔がウオーカだ、、

ウオーカは皆の周りを行進した、

多摩美の前でウオーカが「変化の魔法」で、多摩美を白雪姫の格好にして

「白雪姫ごきげんよう」と言った、

多摩美も「ごきげんよう」と返した、、、、


「なんだ、こんな茶番劇、多摩美、お前達、打ち合わせしたな」、

今度は多摩美を先頭に行進を始めた、、

美幸はニコニコと笑って見ている、、

一人は又写メを撮りはじめたし


「もうやめてくれ、、、」

「なんだ、拓実もやりたいのか」

「ちがう、、本題に入ってくれ」

「さてと多摩美とコラボ出来たから満足だ」

「お前この世界の言葉、使いすぎだぞ」


「拓実、実は例の小人族の国は妖精女王ラン様の森がある場所の直ぐ近くに有ったぞ」

「あの辺りは妖精女王ラン様の恵みを受けて温暖な気候だし平和な場所だから」

「ブリザード王国の文献に小人族の国の事が記載されていた」

「それで、探せた、、、ミールが待っているウィザード王国に行くぞ」




小人族の国へ



拓実達はウィザード王国の門に着いた

魔法の国は朝の様だ、、

朝焼けに王国が輝いて見えた、、

「何度見ても美しい国だな、、、」

「木々の緑と湖の青のバランスがいい、白いお城も綺麗だ、、」

「王都の町並みもいい、、」

「拓実、なに、黄昏がれてる」

「ミールが王宮で待っているぞ」

「今回は仲良しのマイラと会えるから、楽しみにしてるぞ」

「ねえ、多摩美さん、マイラさんって」

「そうか美幸さんはまだ、会った事がないのか、、、」

「ええとね、、ブリザード王国の王女様で、涙もろい女神様だよ、、、」

「多摩美さん、なに言ってるか解らない」

「美幸、、、マイラさんは、ミールさんの幼馴染みだよ、、、」


王宮ではミールがニコニコと笑顔で迎えた

「いつもの冷静なミールじゃない、、」

マリンとシンもいた、、、

「拓実、今回は俺達もいくぞ」

「えっ、又、大勢なの、、、」

「拓実、、だって最近、マリン、出番少ないじゃない」

「マリン、お前、多摩美と同じレベルじゃないか、その言葉、、」

「今回は危ないことしないんでしょう、お父様も、良いよと言っていたし、いいでしょう拓実、、、」

「とことん、娘に甘い王様だな、、、

ほとんどウオーカと同じだからな、双子だし、、」

「拓実、ブリザード王国は半日で行けるから直ぐに向かうぞ」

「また、大型の馬車で移動だ」


拓実達はブリザード王国に着いた、

門にはもうマイラが待っていた、、

「ねえ、ここはは相変わらず寒いわね」

「今回はコート準備していたわ、、、はい、美幸、の分もあるわよ」

「ありがとう、多摩美さん、少し寒かったの、、、」

「拓実、鈍感なの、なぜ教えないミール達は厚着してるじゃない」

「ワシはちょうどよい気候だけどな、拓実はどうだ、、」

「あまり寒くないな俺も、、、」

「鈍感な男達はいいの、、、」

マイラがミールに駆け寄り、、

「久しぶり雪の魔獣の時以来ね、、今夜は王宮に泊まって明日小人族の国に行きましょう、、、」

「マイラも行くでしょう」、、

「ええ、、ミールのお父様に道案内を頼まれたわ」

拓実は、これで9人か大移動だと思った


王宮ではレイカー王達に歓迎された

「レイカー王様、、妃様は、、、」

「ああ、、妃は、母上の処に出かけている」

「ウオーカ、、妃がいないから、今夜はいっぱい飲めるぞ、、、」

「お父様、、、ダメですよ、、」

王様とウオーカはもう飲んでいる、、

多摩美達も皆で楽しそうに話してるし、、

拓実は1人でジュースを飲んでいる、、、




コロン王国は平和



次の日拓実達は小人族のコロン王国に向かった

途中、妖精の森に寄った、、

妖精の森に入ると、妖精女王ラン様と妖精達が拓実達を迎えた、、

妖精女王ランが、「拓実さんお久しぶり、私の分身は、結構会っているけど」、、

「本物の妖精だ、拓実さんの召還魔法の妖精女王ラン様と同じだわ」

「美幸、だってこっちが本物だよ」

「拓実さん、、私がもう、小人族の国の、王子キキに貴方が行く事、伝えているわ」

「私の名を出せば、歓迎されるわ、、」

拓実達は、妖精女王ラン様に礼をいい

小人族の国に向かった


マイラが文献の地図で案内をした、、

青々した木々が広がる森の入り口に着いた

「地図はここで終わっているわ」、

「さて、王国の入り口を探さないと」、、

「大勢の小さな魔法波動を感じるぞ」とウオーカは森に入った、、、

しばらくするとウオーカは戻ってきた、

「拓実、どうする、この大きさじゃあの国に入れないぞ」

拓実が馬車ごと変化の魔法で小さくすると言った

拓実は「変化の魔法」を、念じた、、、

馬車ごと小さくなった、、

マイラが「便利ね」と言った

「こんなこと出来るの、拓実だけだ」

「普通のレベルでは変化の魔法で大きくなったり、小さくなったりはしないぞ」

「呪文のやり方もわからないし、秘伝書に書いてないぞ」

「ウオーカ、ただこの魔法呪いには効果がないよ」


拓実達は小人族の国コロン王国に向かった

王国に門番なんていない、平和と言うことか

拓実達は、自分達が小さくなった為、小人族の国という感覚がなかった、

「私達も同じ大きさだから違和感がない、でも小人、可愛くない」

「小さくなる前に見たかったわ、、残念」

「そうね想像したのと違うわ」


ウオーカが役人らしき男に、「妖精女王ラン様の紹介できた、キキ王子にご挨拶したい」

役人は急いで、王宮に向かった、

しばらくして使者が拓実達を迎えに来た、

拓実達はコロン王国王宮に招かれた、、

「ウィザードよりもずいぶん小さな国ね」

「あっ、、小人の国だからか、、」

「多摩美、、、違うだろう、、」

王宮でキキ王子が待っていた

王子はずいぶんと幼い子供の様に見えた



緑の森



「私はキキです、妖精女王ラン様から話はきいてるよ、、、」

「この国は妖精女王ラン様の恩恵を受けてる、この国の民が、安全に暮らせるのはあの方のおかげだ、色々と協力するから

何でも言って欲しい、王様にはもう話しています」

「後、この国に旅人は来ないので、宿などはありません、どうぞ王宮を使って下さい」

キキ王子は、従者を呼んで拓実達を部屋に案内させた、

「キキ王子って子供だけど、ずいぶんと大人びた喋り方ね」

「一人、多摩美、この国には幻のお酒があるそうじゃ、後でこっそり3人で探そう」

「ミールには内緒だぞ、、、」

「お父様、、聞こえています」

「まさか、この旅の目的それじゃないでしょうね、お父様の呪いの件で来てるのよ」


拓実達は、各自、案内された部屋でくつろいだ、

拓実は、今回は1人部屋だ、良かった

気を使わなくてすむと思った、、

どうやら、ウオーカ達は、幻のお酒を探しに行くみたいだ、、、

俺は部屋のバルコニーからコロン王国を見ていた、小さな国だけど綺麗な国だ、

魔法の世界の国は綺麗な国が多い、、

俺達の世界とは違う、、、

夜空も綺麗だ2つの月が輝き明るい、、

「ん、あれは、ホウキに乗ってキキが空を飛んでいる、こんな夜に何処に行くんだろう」


しばらくして美幸が俺の部屋に来た、、

「拓実さん、ミールさんが、皆で夕食をしないと言ってるわ」

「ああ、行くよ、、、」

広い部屋に、ミール達がいた、、、

テーブルには、豪華な料理が用意されていた

食事をしながら、会話が弾んだ、

「拓実、さっき、キキ王子が何処に出かけたみたいだな、、、」

「マリンも、見たよホウキで飛ぶ所、今時、ホウキ使う人見たことないわだって格好悪いもの、、、」

「その格好悪い、ホウキで飛ぶ奴見たことあるぞマリン、お前の叔父さん、ウオーカだよ、、」と心の中で思った、、

「さっき従者に聞いたら、キキ王子は毎晩何処かに出かけているらしい」

「拓実、明日、付けてみようぜ」




優しい巨人



次の日また、キキ王子はいつもの様に出掛けた、

「拓実、良いか」と、「浮遊の魔法」で気ずかれない様に、後を付けた、、


緑の森の外れの大きな小屋に着いた、

小屋には巨人がいた、、、

するとキキ王子が、「マシマシ、昨日の魔法、覚えているか」

「おら、頭が悪いからもう一度最初から、教えてくれ」

「お前こんなことじゃ帝都クラウドの護衛兵になれないぞ」

「お前が、最終試験の初歩的な防御魔法教えてくれ、と頼んだんだろう」

「そうだけどおら、頭が悪いからもっとゆっくり教えてくれ」

「その魔法は子どもでも使えるぞ」


シンと拓実はそのやり取りを見ていた

「拓実、今俺達は小人族と同じ大きさだろう

するとあいつは、せいぜい、普段の俺達の

2倍位か、じゃあ初歩的な魔法位使えないと、帝都クラウドの護衛兵にはなれないな」


そこにもう1人巨人が入ってきた、

「おい、マシマシ、お前、またそんな奴に

魔法、教わっているのか、帝都なんかに

行ってもつまらないここにいるほうがいい」

「魔法なんていらない、俺達には力がある」

「おら、帝都クラウドの護衛兵になりたい」

「いい加減にしろ、そこのちび、お前余計な事するなよ、、ひねり潰してやるぞ」

「タンジ、キキはおらの友達だ」

「勝手にしろ」、と言い出ていった


「マシマシ、また来る、時間がないからさっきの魔法、何回も呪文繰り返し覚えてね」

そう言ってキキはまたホウキに乗って

コロン王国に戻った


「拓実俺達も帰るか、なんかキキって良い奴なんだな」

この後暴れる巨人、、優しい巨人は、、、

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