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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
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魔法使いは憂鬱マジシャン編2

マジシャン生活の日々、小さなおじさんは?

番組収録後、テレビ局のプロデューサーが声を掛けてきた

「君、凄く良かったよ、今度特番やるから出てくれない」

「俺は宜しくお願いしますと言った」

その日の夜、助手の二人を誘い居酒屋で打ち上げをした

二人に報酬を払い、「これからも宜しく」と言った

二人は「俺達何もしていないけど大丈夫ですか」

首をかしげた、(いやいや、何も考えないで)

俺の教えた通りにやってくれれば良いと

二人はキョトンとしている、(まっ良いか)

素直に受け止めた、すると高津が、「師匠のマジック

近くで見ていても仕掛けがわからないですね」

麻生、(そうそう)

「それが、プロのマジシャンだから」と俺が言うと

(やっぱり、そうなんだ)と二人は納得した


その日の夜俺は、早めに寝る事にしたすると

小さなおじさんの声が聞こえた、(お前、忘れていないか)

俺は寝たふりをした、「あの聞いていますか、

ワシは今囚われのみだから、結界を張られた檻の中

魔法は効かないし、女の子いないし、あの~聞いていますか

冗談だから~ね~寝てるの」?

俺は疲れているのか、小さなおじさんの声も聞こえなくなり

深い眠りについた

それから2~3日たった頃プロデューサーの宮前さんから

電話があった、「あっ川崎さん、ミスター川崎、、、

今度やる、特番決まったよ、野外でやるから派手な奴頼むよ」

(はあ、分かりました)


瞬間移動魔法

収録の日、プロデューサーの宮前さんは来ていない

忙しいのだろう、まず最初は落下マジック、箱に入った俺が

クレーンで10メートル高さから落下して生還する

これは強化魔法で大丈夫だろ、

何事もなく、成功した、(魔法だもの)、「強化魔法スゲエ

普通これ、死んじゃうよね、仕掛けないから」

さてメインの瞬間移動マジック、ディレクターは爆発の

説明しかしない、ほとんどマジシャン任せ

「まあどうせ、魔法だし、俺が瞬間移動するだけだ」

撮影の準備が、始まった、俺も助手の二人に指示した

まず、高津が俺に手錠を掛ける、俺は箱に入る

高津が箱に鍵を掛けて、最後に麻生が派手な赤い布を掛ける

数秒後に箱が爆発、離れた場所の箱から俺が現れる

よくある、マジックだが、仕掛けがない

普通は何も起こらない、放送事故以外、、、

収録が始まった、俺の手に高津が手錠を、、

「このバカ、目一杯きつく閉めた」、俺は箱に入った

司会者が、「さあ鍵を」、の合図に、高津が箱に釘を打ち付けた

(こいつ、鍵と釘間違えたな、どこからそれ持ってきた)

鍵も掛けたみたいだ、次は麻生が赤い布を、、、黒い布

「お前、葬式か、心配だから透視魔法で見ていたが」、、、

「もういい、瞬間移動魔法を唱えるだけだ」

司会者が爆発ボタンに手を置き、カウントダウン

「3、2、ドカーン‼️」、「えっ2で爆発、司会者もバカなの

俺、強化魔法掛けていて良かった」

「強化魔法スゲエ、洋服も何ともない、瞬間移動魔法を」、、、

別の場所の箱を高津が開ける、、、、

(こいつ、今二度見して、目を反らした、タイミング

間違え手、1回箱開けたな)

色々あったがマジックは成功したとアピールした

反省会

いつもの居酒屋で反省会、高津と麻生の二人は満足そうだが

俺は何回も死にかけた、まあ良いこの二人はやりやすい

二人にも、思った通りにやってくれと言った

麻生はもう少しセクシーにと反省点無いようで終わった

、、、、、、「おい、ワシは」?











順調なマジシャン生活⁉️何か忘れている

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