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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
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魔法使いとダークエルフと聖女伝説2

ダークエルフの復讐の始まり

3人の危機



その頃、美幸達は、神殿にいた、

「クララそのおお婆様の聖なる魔法書の魔法が発動するかやってみて、、、」

クララは最初に書かれている呪文を唱えた

「聖なる結界魔法」

クララが「アイラどう」

「前よりも範囲は広いけど、微妙ね」

美幸が「前にウオーカさんが言っていたけど

聖なる魔法はその度毎に効果が違うし術者のレベルで大きさや強度も違うそうよ」

「私のレベルが足らないのね、、、」

「魔力が上がると変わってくるかも、、」

「それにこの聖なる魔法書4~5枚位しか見えないわ」

「それも、、ウオーカさんが言っていたけど、レベルや魔力が足らないと見えないし、見えない呪文は教えられても、発動しないって言っていたわ」

「魔道具だけに頼るなってことね」

「処で美幸は何処まで見えるの、、、」

「私は、最後まで見えるわ、、、」

「ずるい~、、いいな美幸は、、、」


その時、激しい揺れとたくさんの、爆発音が

聞こえた、、、

アイラとクララが「えっ、、爆発、、、何が起きたの」と言った、

何か嫌な予感がすると美幸は思った、、


美幸達は神殿の外にでた、、、

すると、お城の方に黒い煙が上がっていた

街の色んな所からも同じ様な煙が、、、


クララの顔色が変わった、、

「お母様大丈夫なの」

「クララ、とにかくお城へ行こう」

美幸達は急いで、お城に向かった


街は逃げ惑う人々で混乱していた

お城に向かう途中もひどい有り様で建物は壊れその近くでは、負傷者を回復魔法使い達が治療をしていた、、

クララは泣きそうになった、「なんてひどい、、、誰がやったの、、、」

美幸が「聖なる回復魔法」を念じた、、、

「これで、少し良くなるわ」

「おい、、怪我が治っているぞ、、どうして、、俺達の魔法じゃ、ここまで回復しないぞ、、」

負傷者の急激な回復に、回復魔法使い達は驚いた、、、


お城に着くと、傷ついた、護衛兵が、クララに「女王様が大変です」と言った

女王の元にいくと、あの黒いエルフがいた

黒いエルフの近くに女王様が倒れていた

「お母様」と叫んで、クララはその場に泣き崩れた、

「何だお前達か、、この女の知り合いか、、それにしても、しばらく見ないうちに、弱くなりやがって私が受けた仕打ちは、こんなもんじゃないぞ、、、」

美幸は、「あの黒いエルフは、おお婆様と女王様を間違えてるんだわ」と思った

黒いエルフは、クララの腕のリングに気がついた、

「お前、それはこの女のリングだな」

黒いエルフはクララの腕からリングを奪った

「これは、私がもらっておく」

「さてと、もうこの女には用がない、消してしまうか」

黒いエルフの魔力に押されてアイラは何も出来ない、、

美幸が「聖なる魔法」を念じた、、

黒いエルフの時間が一瞬止まった、

女王様を回復させるとクララの前に移動した、、、

「クララ、女王様を連れて逃げて、、、」

「アイラ、貴方も、私が時間を稼ぐから、もうすぐ、あいつの拘束が解けるわ、早く、」

3人は部屋から逃げた


黒いエルフの時間が動くと、「あの女何処に逃げた、お前が逃がしたのか」

「良い覚悟だ、お前から殺してやる」




拓実の怒り



美幸は、私は、攻撃魔法はないわ、どうすればいい、とりあえず「聖なる防御魔法」を念じた、、、

黒いエルフは「霧の幻影魔法」を唱えた

美幸の周りに嫌な魔力の霧が広がった

美幸は、まずいと思い「結界の魔法」を念じたが遅かった、


頭の中が気が狂いそうにぐらいダメージを受け、気を失いそうになった

黒いエルフが「しぶといな、お前が気を失えばこの結界は消える、そうしたら闇のリングの力で消滅させてやる」、

美幸は「拓実さん、助けて、、、」

「空間魔法」を念じた


その声は拓実に届いた、、

拓実はウオーカに事情を話し、すぐさま、美幸の魔力波動を追って、瞬間移動した、、

拓実はエルフの国のお城、美幸の前に現れた

倒れている美幸を見て、いつも冷静な拓実が怒り狂った、、、

「お前が、、美幸をこんな目にあわしたのか、、」

「何だ、、お前、この女の知り合いか、」


拓実の魔力は異常に上がった、、大地が揺れて、周りの空気が、ピリピリと音をたてた、拓実の体が燃える様に熱くなった、、少し落ち着くと

拓実は「聖なる女神の召還魔法」を念じた

黒いエルフの時間が一瞬止まった、、、、、聖なる女神は美幸に「聖なる回復魔法」を唱えた、、、

美幸は拓実を見てほっとしたのか気を失った

拓実は「光の結界」で美幸をおおった、

「これで美幸には、手が出せないだろう」


黒いエルフは、「お前は何者だ、、面白い魔法を使うな、、、」

「美幸にしたことを後悔させてやる」

黒いエルフは「此処じゃ狭い」と城を壊して

外に飛んだ、

拓実も、「美幸、待っててくれ」と「浮遊の魔法」で飛び立った、、

黒いエルフが「みたことがない魔力波動だな

面白い、ずっと封印されていたんだ、少しは遊ばしてくれよ」

黒いエルフは「霧の幻影魔法」を唱えた、、拓実はすぐさま、妖精女王ランを召喚した、、柔らかい光はエルフの国全体を包んだ、、黒いエルフは私の魔法が効かない、、「お前は本当に何者だ」


「もういい、お前は又元の場所に封印してやる」

拓実は「神獸朱雀の召喚魔法」を念じた、、、


空に光の渦が広がり、、、異空間があらわれた、、、異空間から朱雀が現れた

朱雀は拓実の元に来ると人型に変化をした

「ほう、白虎が言っていた、新しいご主人様は貴方ですな、、本当に面白い魔力波動だ、えっ、、この魔力、、あの方と似ている、、まさかな、、、」


黒いエルフは驚いた、、

「どうして、伝説の神獸がいる、、、、ますます面白い」

「どれだけ私の魔法が通じるか」

黒いエルフが「幻影、毒霧の魔法」を唱えた

黒い霧で辺りは見えない、、

朱雀は「何だこんな、お遊び」

背中の羽で黒い霧を吹き飛ばした、、、

「もう封印してもいいかご主人様、、」

「ああ、、、まかせるよ、、」

朱雀は、「神聖魔法、神隠し」を唱えた、、、

空に異次元空間が出来て、空間に大きな目が現れた、その大きな目が黒いエルフを惑わし空間に吸い込んだ、


「何だ、私の意識がなくなる」

黒いエルフの声は聞こえなくなった、、

「これはあいつの物では無いな、、、」

聖なるリングを拓実に渡した、、、

朱雀は「奴は元の場所に封印した」

「今度は、永遠に復活することはない、

それでは、ご主人様、また呼んで下さい」

朱雀は光りと供に消えた、、




聖女の進化



拓実はすぐさま、美幸の元に戻り、結界の魔法を解いた、、、、

美幸は気が付き拓実に駆け寄った

「美幸、、大丈夫か、、、心配したぞ、、」

「ごめんなさい、もっと早く拓実さんに相談すれば良かったわ」

「あの黒いエルフは、元の場所に封印された

もう二度と復活することはないはずだ」

美幸の元に3人が戻って来た、、

アイラとクララが、美幸に抱きつき、、

「ごめんなさい、美幸に押し付けて、、私達だけ逃げて、ごめんね、、ごめんね」と、涙を流した、、

「大丈夫よ、それに、拓実さんが、封印したから、あいつは二度と現れないわ、、」


メリダ女王が拓実の前に膝まずき拓実に

「貴方のおかげで、この国は救われました、心からお礼をいいます」

拓実は朱雀から預かった聖なるリングを

女王様に見せた、、

「女王様、、このリングはあなたの物ですか、、、」

女王様はリングを見て涙が出た、、

「それはお婆様の形見だわ、ありがとう」

女王様はそのリングをクララに渡した

「貴方が使いなさい、リングが似合う魔法使いに、なりなさい、お婆様に負けない位の」

「それにしても、あのエルフ、この綺麗な国をめちゃくちゃにしてくれたわね」

「建物はひどい、有り様よ」

「お城も凄い被害だわ、怪我をした人達は

美幸の聖なる魔法と拓実さんの召喚魔法の

おかげで良くなったけど」

すると、美幸が「クララのおお婆様の、聖なる魔法書に聖なる造形魔法が書かれてあったわ、、、」

「多分、あの神殿もその魔法で作ったとしたら壊れた建物も元に戻るんじゃない」

「聖なる魔法は術者のレベルによって、効果が違うから、どうなるか、わからないけど」

「美幸、そんな都合が良い事起こるの」

「私、試してみるわ、女王様、いいですか」

「ええ、、、そんな不思議な事が起きるのなら、お願いします」


美幸は、お城のバルコニーに出て、エルフの国を見渡すと、胸に手を当てて、「聖なる造形魔法」を念じた、、「お願い、元に戻って」、、

すると、、美幸の体が輝き、浮かぶと、、、エルフの国全体をオーロラに似た様な

淡い七色の光りが包んだ、、、

すると、建物だけの時間が逆戻りする様に

全て元通りになった、エルフの国の人々は、「何が起きているんだ」、、「これは、神様の奇跡か、、」と、歓声をあげた、

お城の壊れた所も、全て元通りに、、、

これには、拓実も、驚いた


クララとアイラは「本当に聖女様って」

「私も美幸みたいになるわ、、本当の聖女に、、、」

メリダ女王が美幸の手を握りしめ、「この国の皆を代表して心からお礼をいいます」、




平和が戻ったエルフの国



綺麗になったお城では、歓迎晩餐が、行われていた、、

何事もなかった様に、クララとアイラ、美幸

は楽しそうに話してる

メリダ女王が「拓実様、美幸様、今回は本当にありがとうございました」

「美幸さん、これからも、クララとずっと

仲良くして下さいね」

「エルフの国にはいつでも来て下さいね」

次の日、馬車ごと、「瞬間移動の魔法」でアイラをスプラッシュ王国に送り

拓実と美幸は「瞬間移動の魔法」でウィザード王国に帰る事にした

クララもアイラも美幸に「又近いうちに

絶対会う」と、涙ぐみながら言った


拓実達は、ウィザード王国王宮に着いた

王宮では皆が心配して、待っていた

ウオーカが「拓実、美幸さん、は無事だったか良かったな」

「ごめんなさい心配かけて」

ミールが「本当に良かったわ」、、と言った

多摩美が、「拓実、、、、私達、今回、出番少ないどうしてくれるの」

すると、ウオーカが「ワシだって活躍したのに、、、、多摩美に魔物討伐で格好良いとこ

見せたのに」

「今回は美幸が主人公なの」

「俺も、エルフの国行きたかったのに、」

「エルフの写メ取り放題なのに」

多摩美が「変化の魔法」でエルフになった

「どう、似合う私バージョンのエルフ」

「本物がいい」、、、一人は叫んだ、、

「ウオーカさんそう言えば、この国も

以前の戦いの時に壊れた建物、まだ結構

あったでしょう」

「ああ、なかなか時間が掛かりそうだ、皆、苦労しているみたいだ」

「私、新しい聖なる魔法を覚えたの、この国に恩返しが出来るわ、、、」

「えっ、まさか、あの魔法なのか」


美幸は王宮のバルコニーに出て、ウィザード王国全体を見ると、、、

胸に手を当てて、「聖なる造形魔法」を念じた、、美幸の体が輝き、浮くと、、、

ウィザード王国の空にオーロラの様な七色の淡い光が現れた

建物の時間が逆戻りする様に全て元通りに

なった、それを見た、ウオーカとミールは

驚いた、、

「聖女様はとんでもない事をするな」

王都の人々は建物が元に戻った事に驚き、バルコニーで輝き祈る、美幸を見て、歓声をあげた、、

「聖女様が奇跡を起こしたぞ、、、」

「聖女様、、ありがとう、、、」

一人と多摩美は驚いて、声も出ない

「驚いただろう、俺も驚いたし」


すると、美幸にアイラの声が聞こえた、、

「美幸、クララから今度はエルフの国の近くの獣人族の国(パーク王国)のお友だちの所に皆さんで行かないかって、、、」

美幸は拓実達に話した、

「行く、行く、、俺は行きたい、、拓実さん行こうよ、、写メ撮りたい、、」

「しょうがない、良いよ」

「ワシも行って良いのか、、拓実、」

「もう皆で行けば良いんじゃない」

「アイラ、行くわ、、、楽しみにしてるわ」

「行く時に、連絡するわ、ウオーカさんに」

ウオーカはニコニコしていた

「お父様、何を勘違いしてるんですの、ただの連絡係よ、、、」


次の日拓実達は、ウオーカに「連絡よろしく」と帰ることにした

拓実は「異世界転移魔法」を念じた、、


拓実の部屋へ、、相変わらず同じ日、同じ時間、、、、

「はい、解散」、、買い物ついでに美幸を家まで送った、

美幸は「私まだ魔法使えるのよ、、瞬間移動で帰っても良かったのに」

「魔法は大事に使った方がいい、シンから貰った、魔聖石もいつまで魔力が使えるか分からないから」

「又、アイラとクララに会える、、楽しみ」

又々、争いに巻き込まれるとは、知らない

拓実達であった、、、「勘弁して」、、


聖女の新しい魔法

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