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魔法使いは憂鬱  作者: 広戸ハジメ
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妖精女王ランの恵み

妖精女王ランの魔法で人々を元に戻す事は出来るのか

ブリザード南の森、妖精女王ラン


拓実達は早速、南の森に向かった

マイラ王女とミールはブリザード王国に

残ってシグマの動きを探って貰った

ブリザード王国を出ると、2~3時間で

南の森に着いた、此処だけは何かの魔力のせいなのか、春の様な気候だ、花が咲き綺麗な森だ、、、強い魔力が渦巻いているが嫌な感じはしない、何処と無く暖かな感じがした

森の中に入ると、「ヒソヒソ」と話し声が

聞こえた、でも誰もいない、

ウオーカが「すまない、妖精女王ラン様に

会わせて欲しい」、、、すると、「何を人間

ごときが」、、、声だけが聞こえた

「カエレ」、、、色々な場所から聞こえた

「やはり、一筋縄ではいかないな

一旦引き返すか」、、、、すると眩しい位の

光の中から、小さな女の人が現れた、背中に羽根が、多摩美が「私初めて妖精見たけど

想像した通り、でも綺麗だわ」

ウオーカが、「はじめまして妖精女王ラン様

ですな、私達はブリザード王」、、「わかっています全て、私の耳には聞こえています

ブリザード王国の人達を、元に戻す魔法

は、あります」、「それは、良かった」

「でもひとつ、問題があります、私は

この森を離れられない、私が離れると森は消滅する」、、「それではブリザード王国には

行けないと」、、、すると妖精女王ランが

「そこのあなた」、、、「えっ俺」、妖精女王ランが拓実を指差した、、、「あなた面白い魔法の波動を感じるわ、貴方なら私の分身を召還できると思うわ、、私はあなたと契約

を結びましょう、さあ、私のまえに来て」、拓実は妖精女王ランの前に立たった、、、、妖精女王ランは俺の前に膝まずき

両手を拓実に向けた、暖かな光が拓実を包む、、拓実の体に何かが入って行く感覚

「終わったわ、これでブリザードの人達が

元通りになるわ」、、、妖精女王ラン様に

お礼を言い、拓実達は、ブリザード王国に帰ることに、、


光の妖精の恵み


ブリザード国王に着いた、拓実達は、マイラ王女とミールに南の森での事を話した、

「それでは、王都の人達を元に戻す事が出来るのね、良かった」、、、

マイラ王女は目に涙を浮かべて、拓実達に

「本当にありがとうございます」、と言った

「ところで、シグマ達は動きがあったのか」

ミールが、「動きはないわ、木霊の魔道具で聞いたけど、もう、自分達に逆らえないだろうと、北の氷山の近くの洞窟で勝ったつもりか1人で宴をやっているみたいだわ」

「拓実、お前の魔法で王都の人達を元に戻し

今度、奴らが来た時が決戦だ、我々に

もう弱みはないからな」、拓実は少し不安があった、本当に妖精女王ランの召還魔法が使えるのか、みんな、もう魔法で王都の人達が元に戻ったような雰囲気だ、次の日、拓実は王都の広場にいた、「さあ、拓実いいか」、

みんなが見ている前で、、本当に召還できるの、、、拓実は妖精女王ランの教えの通り

呪文を念じた、マイラ王女が「無詠唱で発動するの」、と驚いた、すると王都の上に眩しいぐらいの光の渦が広がった、、

光の中心に妖精女王ランが現れ魔法を唱えた

王都全体に光の欠片が降り注いだ

なんて、暖かいんだ、みんなそう思った

すると、王都中の氷が解けていった

凍っていた、人達がみんな、何事も無かった

様に動きはじめた、ウオーカ達が「やったぞ」と歓声を上げた妖精女王ランは微笑むと

消えていった、すると王宮の従者が来て、マイラ王女に、「ブリザード国王と妃様、がお目覚めになりました」、、マイラ王女はミールに持たれかかり「本当にありがとう」と、涙を流した、王都は全て元通りになった

拓実達はすぐに、王宮に戻った

王宮では、王様達が待っていた

ウオーカが「ブリザード国王様、お久しぶりです」、「何を言う堅苦しい、幼馴染みじゃないかウオーカちゃん」、と王様が言った

「そうだな、レイカーちゃん」とウオーカも言った二人はお互い肩を叩きあった、ウオーカが「妃様、も本当に良かった」、、、、、すると妃様が「私も幼馴染みでしょう、ウオーカちゃん」、、

ウオーカが「相変わらずですな、やめて下さい、その呼び方」、、皆、笑った

王様が俺の方を見ると、「あなたが拓実殿ですな、、ほお、凄い魔法の波動をお持ちだ

妖精女王ラン様が認めるのも無理もない

今回の事は本当に申し訳ない、マイラにも

心配を掛けて、国王として、情けない

今夜は、ささやかな宴を用意しますので

お楽しみ下さい」

その夜は久しぶりに休めた、一人と多摩美も

マイラ王女やミールと楽しそうにしている

多摩美は酔っぱらって王様と妃様、の写メ撮っているし、王様も「お前は不思議な魔法使うな」とやはり、酔っているし、ウオーカは相変わらず笑っているだけだし、何事もなくその夜は終わった


さあ、最後の決戦

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