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水は友達  作者: 朝倉 航
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1話 ピョン

コンは、家を出て友達のピョンのところに初めは行った。ピョンは前髪を垂らした、とても可愛い女の子でとにかくモテてる。その子もサイキッカーで、どんな能力か忘れたけど、とにかく強い感じがする。

そんなこんなで、ピョンの家に着いた。インターホンを押すとピョンが出てきた。

「だーれ?拉致の方ですか?なら帰って・・・!」ピョンは私を見て反応した。 「よ。ピョン。」私はさりげなく挨拶した。

「大丈夫?拉致られなかった?」ピョンが心配して言った。

さっきから拉致のことしか話してねーじゃねーか。と思いながらピョンの家に上がった。

「ねえ、話があるんだけど。」ピョンより一つ年上の私は上級生っぽく言った。

「何?話って?15才のお姉さん。」ピョンが皮肉っぽく言ったのに、少し腹をたてて話した。 「話はね・・・」私は今回の戦いについてのことを細かく話した。ピョンのことだから、嫌って言うかな。と思ったが構わず話した。

「面白そう。いいよ。私もサイキッカーの力あるし。」意外だった。ピョンがこんな快く話を引き受けてくれるとは。私は他にも話した。

「ピョンはどんな能力なの?」コンは言った。自分の超能力の特徴は本能で分かっているはずだ。 「えーと。

鋭金と、青空の能力。

鋭金とは、自分のこの兎の耳みたいな前髪を鋭い金属に変えて相手を突き刺す能力。青空の特徴は、空を翔べることと、一般人の50倍の脚力があること。だから、蹴りとか足踏みとかはしないようにしてるけどね。どっちもまだまだ使いこなせないから頑張らないと・・・」ピョンは少し後ろめたく言った。

「大丈夫!私と一緒に強くなろう。絶対あいつらを倒そう。」強くなるかは根拠がなかったけど、そう思うより先に口走った。 そして私達は次の友達の家に行った。

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