エピローグ
この作品は私が連載している「ナノ」につながる三大バトルの一つにしようと思っているので、「ナノ」より、こっちの作品を先に読んでくれればいいなと思います。
「ねえ、そこのお庭の野菜とってきて。」母は突然無理なことを言う。
「嫌だよ。拉致られたらどうすんの?私みたいなかわいい女の子なんだから。」ここは深い深い樹海の奥を越えて、高い高い峠を越えたところにあるそれなりの都会アトロポカリスという伝説の村。私が拉致とかいうのは、最近この村を知った悪いやつら
「水の支配者」がここを支配してかわいいやつらを拉致していく。だから私は不安なのだ。
でも私は対抗策がある。私はサイキッカーという超能力を使える素質があって、それを使えばへっちゃらって思ってるんだけど、あいつらも使えるらしいからどうしたらいいか分からない。
困っている時に弟の将がきた。
「何迷っているか知ってるよ。」
こいつの超能力の特徴は人の心を読むことがでかるという嫌な能力だ。
「そんなに困ってるんだったらこの村を助けなよ。あいつらに立ち向かっていけよ。でも一人じゃ無理かもな。いるだろ?コン姉さん以外に攻撃系の超能力が使える奴。」相手の心を分かって言うからかなり憎たらしい。
ちなみに私の能力は、炎と雷の超能力が使えること。まだまだ未熟だが頑張ればあいつらもより強くなれるかもしれない。
私は、戦う戦友を探しに家を出た。