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その他のエッセイ

2024年、一番ゾッとしたこと

作者: 中将

 僕は基本的にはそんなに驚くことも無く、淡々と生活をしているわけですが、

 今年一番「ゾッとした話」をしたいと思います。


 普段付くポイントが良いためにAクレジットカードを使っているのですが、

 稀に使えない店舗があるためにBクレジットカードも持ち歩いているんですね。


 そんな中、突如としてBクレジットカード会社から連絡がありました。


「あなたのカードは不正利用されているために、一時的に利用停止になります」


 と。


 Bカードは利用件数が少ないために、


 いったいどこで最後に使ったからデータを抜かれたんだ?


 と思いながら過去のカード利用明細を確認した時にゾッとしました。


 その停止した時からおよそ1カ月前に使ったC警察署だったのです……。

 その前のBクレジットカードの利用はそこからさらに2カ月前でした……。

 

 治安を守る警察の方を疑う事をしたくもなく、

 「冤罪」の可能性もあるのですが、一応は警察にも上記内容を報告しました。


 警察の方も全員が善意で捜査をしているとも限りませんし、「犯罪のやり方に一番熟知している」と裏返しでは言えますからね……。



◇クレジットカード明細の確認を!


 

 今、クレジットカードの不正利用は増えています。

 2023年度には過去最悪の被害額である540億円にも上りました。


 24年11月19日にはクレジットカード不正利用防止のために業界全体で不正疑いの情報共有の取り組みを始めたり、

 悪用されている可能性があるクレジットカード情報を警察庁が集約し、国内シェアの高いクレジットカード大手各社に直接情報提供する取り組みが24年12月19日から始まりました。


 しかし、全ての情報を把握しているとも限らず、

 不正利用の発生から60日以内に届出をしなかった場合には、補償を受けることができなくなります。


 Cacco社による『クレカ不正利用における消費者実態調査』という2024年9月の調査によると、不正利用被害にあったことがある人のうち10人に1人以上の割合で、補償を受けられていないケースもあるそうです。

(認識すらできていない方もいらっしゃると思うのでもっと補償されていないと思います)


 ですので、契約しているクレジットカードは必ず明細を確認し、

 ほとんど利用していないカードは解約した方が無難だと思います。


 この世知辛い世の中、生きづらい世界で不当に財産を奪われては大変ですから……。

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