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苦手な方はご注意ください。

中央の勇者様御一行は魔物限定

作者: 桜輝

戦闘はなかなか書いたりしてこなかったので不自然 読みにくいてんがあるかもです

楽しんでいただければ嬉しいです(´˘`*)

中央の勇者様御一行は魔物限定


フフフ 遂にこの時が来たか

我は北の魔王様の側近の四天王が1人 カイザス

なぜ我が勇者の一行に居るかは1年前に遡る

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〜1年前〜

カイザスよ

はっ 魔王様

お主に頼みたいことがある

何なりとお申し付けください

お主勇者になってみないか

は?

いや何も本物の勇者になれと言っている訳では無い 仮の勇者になって欲しいのだ

と申しますと?

お主が勇者を名乗れば強き者が集まる さすればそこに勇者がいてもおかしくない

お前にはその勇者を消して欲しいのだ

忌々しいことに勇者は精霊の力に恵まれており我といえど

成長した勇者を簡単に倒すことは出来ぬ だから若いうちに芽は摘んでしまおうという話だ

成程 理解できましたが 何故私なのですか?

お主は四天王の中でも強大な力を持ち 何より人化を持っておるだろう?

お主以外にこれほどの適役はおるまい

成程 主よ 了解致しました 必ずや勇者を見つけ早々に芽を摘んで見せましょう

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遂にこの時が来た 1年間このパーティーを率いてきたが 間違いないルイス 奴が勇者だ

あの人間とは思えない 素早い身のこなし 間違いない

我と同等かそれ以上の力を隠せるわけがあるまいて

幸い奴は隣の部屋で寝ておる この機会を逃す訳には行かないだろう

さあ 長かったが これで仕舞いにしようじゃないか

ガチャ「え?」

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私はルイス 親愛なる南の魔王様の直属の部下 四天王の1人である

親愛なる魔王様の御命令で勇者パーティーに紛れていたが

間違いない ハロルド 奴が勇者だ カイザスが勇者を名乗っているが

あの人間とは思えない強度 間違いない

私と同等かそれ以上の力を隠せるわけがあるまい

四天王最強と謳われる私の前で隠し事は出来ぬ

幸い奴は隣の部屋で寝ている この機会を逃す訳はあるまい

さあ 長かったが これでしまいにしようじゃないか

ガチャ「え?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺様の名前はハロルド 西の魔王様の配下 四天王が1人である

魔王様の指示で勇者パーティに加わっていたが

間違いない ルシファ 奴が勇者だ カイザスの化け物じみた怪力も凄いが

あの人間とは思えない魔力 間違いない

俺様と同等かそれ以上の力を隠せるわけはない

遂に時は来た 奴は今 隣の部屋で寝ている この機会を逃さない

長い間の付き合いだったがこれで終わりにしてやろう

ガチャ「え?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕の名前はルシファ 東の魔王様をお支えする四天王の1人を務めている

魔王様の命令で勇者パーティに付き添っていたが

間違いない カイザス 奴が勇者だ 勇者を名乗るだけあって馬鹿みたいな怪力だ

あれは人間の限界を超えている 間違いない

僕と同等かそれ以上の力を見破れ無いはずがない

遂に時が来た あいつは今 隣の部屋で寝ている この機会を逃す訳には行かない

長い間の付き合いだったけどこれで終わりにしてあげるよ

ガチャ「え?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「「「「ふふふバレてしまっては仕方ない「我」「私」「俺様」「僕」は四天王が一人」」」」 「「「「え?」」」

ダッダッダ ガチャ 「大変です勇者様!!魔王が倒されました!!」

「「「「何処の魔王だ!?」」」」「それが…全員です!!」「「「「え?」」」」

「だ、誰に倒されたんだ!!」「「「こくこく」」」

「なんでも魔王軍に保護されていた子供だそうで 同時刻に勇者の力に覚醒したそうです」

「「「「あいつか!!!」」」」

「すみません まだ報告に行かなければならないので失礼します(`・ω・´)ゝ」ガチャ

「……とりあえずさ パーティー組む?」

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この村は王都から離れていてとても田舎だ

友達のカインは早くこんな田舎の村から出て王都へ行きたいと言っていたけど

僕はこの平穏で変わりない日々を気に入っていた

しかしその日は急にやってきた 村にオークの群れがやってきたのだ

村に腕利きの冒険者がいたが まるで歯が立たず苦戦をしていた

僕は怖くなって逃げ出した 誰かに助けを求めようとした

しかし逃げようとした先にオークが現れた

「ナンダ ウマソウナガキガイルジャナイカ」

「ひ、ひいっ」もう僕は死ぬんだ そう思った時 どこからか声が聞こえた

「ルシファ頼みますよ!」「任せてよ!アイスソード!」

氷の柱がオークの頭を貫いた「す、すごい」

「あなたはこの村の子供ですか 怪我はありませんか?」「は、はい」

「ならよかったです」そういうと彼はニコッと笑った

「おいルイスっ悪いそっちに一匹逃げた!」「ドケ!ジャマダ!!」

1匹の一際大きいオークがこちらへ向かってくる

「あいつがボスですか 仕方ありませんね」そういうと腰にかけてある剣に手をかけた

と同時にオークの首は飛んだ 「は、速いっ」

向こうからとても大きな男が走ってきた「悪い悪い 目を離した隙に逃げちまって」

「まったく…集中が足りてないんですよ」僕は訳が分からなくてそのやり取りを見ていたが

村が襲われてることを思い出した「あのっ!僕達の村が まだオークが沢山っ」

「あ?あぁ あの豚どもかあいつらはもう片付けたから安心しな」「え?」

嘘だ こんな短時間で?今回村を襲ったオークは特に凶暴でその上知恵があるという

厄介なモンスターで並の冒険者でもそんな簡単には倒せないはず…

「あの…あなた達は?」「ん?俺たちか?俺たちはな…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昔 この国には5人の勇者がいた

北の勇者 東の勇者 南の勇者 西の勇者 中央の勇者

それぞれの勇者はパーティーを率いて沢山の人々を救った

北の勇者は氷の能力で 東の勇者は水を操る能力で

南の勇者は炎の精霊の力を借り 西の勇者は風を使いこなし

中央の勇者パーティはその人間離れした能力で沢山の人々を救ったという

END

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