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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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確信と予感

「なっ……」


どう言う事なんだ?


私が、拳銃なんかでここまでのダメージを負うなんて……


「……」


ヒッチコックが私を見据えたまま、一歩また一歩と近づいてくる。


その行動も意味がわからない。


せっかく飛び道具で、私にダメージを通せる武器があるというのに、利点である距離を詰めてくるなんて……


「く……」


ずきずきと両手が痛む。


貫通したとは言え……いや、むしろ貫通したからこそ、見た目程危険な傷ではない。


多少の機能は低下しても、戦えないこともない。


回復魔法を使えば、元の状態にだって戻せる。


……目の前の女、ヒッチコックさえいなければ、だが。


不気味だ。とにかく、不気味だ。


真正面からぶつかれば、負けるはずがないという確信さえあるのに、まともに対峙すれば絡め取られる予感がする。


矛盾した確信と予感、この不安感を拭い去るには前進しかない。


私もまた、ヒッチコックに向けて歩みを進めた。


罠の予感をしても、後退しては必要以上に相手を肥大化させてしまう。


だから、私は確信の通り、正面からぶつかりにいくことにした。

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