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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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親子喧嘩

「馬鹿な……!何故、朕がそのような辱めを受けねばならない!」


「……御身が潔白であるのなら、悪い話ではないはずです」


「否っ!そのような辱めを受ける時点で、国王たる朕の権威が傷つくのだ!」


「だとしても、これは相応の代償です。

父上への疑惑を晴らすための……!」


「ええいっ!それはキサマの都合であろうがっ!」


「そうかも知れません。しかし、これを拒絶するのは父上の都合です……!」


話が平行線だ。


ヤンカム王は拒絶し続けるだろうし、

クリシュナは退かない、退くべきではない。


結局のところ、どちらに決定権があるかどうかだ。


この場において、それは"武力"で決めるしかない。


だが、それを、こちらから仕掛けてはいけない。


力で権力を奪う選択をした。


それそのものは汚名であり、後々向こうに与える隙になる。


だから、断固とした態度を取り続けるんだ、クリシュナ。


向こうにはまだ切れるカードがある。


貴方は知らずとも、私は知っている。


ヤンカム王が痺れを切らすまで、退くな……!

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