表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
977/1085

強襲も

「忠義というものに理解は示しますが……!」


迫るミシオン。


姿が見えなくとも、気配でわかる。


すぐに迎え撃てると思った瞬間、別の気配がした。


「……!」


後ろに飛び退くーーミシオンだけじゃない、他の『インビシブル』が息をつかせる間もなく攻撃してきた。


私は後退しながら、それを躱していく。


「……駄目ですよ、そんなの。

……そんなことをしたところで、私には届かない!」


いい連携攻撃ではある。


しかし、ネタは既に割れていて、速度を優先するが故にワンパターンだ。


「そこっ!」


ナイフを一本投擲し、不可視の外套を切り裂いて、隊員が一人姿を現した。


「!?」


「はぁっ!」


武器はナイフだが剣技が使えない訳じゃない。


私は『踊る剣技』でその一人を一撃で倒した。


そして、変調。


一人目を倒した隙を狙った二人をまた外套を回転で切り裂く。


「うわっ」「くぅっ」


二人はバランスを崩して床に打ちつけられる。


「……無駄です!」


そこを突いてきたミシオンの剣を私は真正面から受け止めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ