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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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至る

「”また”ですか?」


「いや、そういうつもりじゃなく、本音で言っている

どういう訳か、君は……特別なんだ。()()()()()()ではなく」


「……。なんですか、それは」


そうは言ってみたものの、私もまた何か特別なものを感じていた。


恋慕の情だとか、友愛だとか、そういうものでもなく、なんというか根源的な……


――//――


『だから』

「だから」


『君は信用出来ると思ったんだ』

「君は信用出来ると思ったんだ」


「――――」


あ。


ああ。


あああああああああああっ!


()()()……()


そう、だったの、か……?


いや、そうとしか考えられない。


そもそも、こんな砂漠の国の王子と私に繋がりなんて、()()()()()()()んだ。


だと、したら、だから……()()()だ。


そして、()()()だったのだ。


だから……


だから……


―――――――結局、()()()だ?


「……クリス、どうしたんだい?」


「……」


……だとしても、今は目の前のことを考えよう。


この後は……私の立ち回りは……役どころは……

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