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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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微睡みの先

――――


部屋に響くノックの音で目が覚めた。


「クリスさま、朝でございます」


「う……ん……」


しまった。

ふかふかのベッドで、ついつい熟睡してしまった。


曲がりなりにも、護衛である以上、最低限の警戒はしておくべきだと思ったのだけど……


「……失礼してよろしいでしょうか?」


「あ、はい」


いや、でも、何かがあったのなら、こんなのんびり起こしには来ないだろう。


充分に休息はとれたのだから、ここから切り替えよう。


「どうぞ、クリスさま」


私はメイドから水桶を受け取り、顔を洗った。


周りに飛び散らないよう、気を遣いつつも、

ごしごしと豪快に洗うとタオルに包まれながら気合いを入れた。


「……よし!」


と、タオルを離すと、メイドが驚いた表情で私を見ていた。


またまた、しまった。


人前でやるようなことではなかった。


「あ、はは……ごめんなさい、不作法なもので」


「いえ、大丈夫ですよ、少し驚いただけで……」


驚く、ということはそれだけ不作法だと思うのだけど。


「あ、いえ、クリシュナさまも時々そうやって気合いを入れられるのです」

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