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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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交渉の謎

聞き耳を立てるのもどうかと思い、離れたところで見ているとラクダを一頭引き連れて、

クリシュナは戻って来た。


「また、宝石で買ったんですか?」


クリシュナは現金を持っていないように見えた。


交渉の時に出したようにも見えなかったから、

また、服の前についてた宝石を引きちぎって渡したのかと思った。


「うん?いや、そんな必要はないよ。後から請求がくるようにした」


ツケ払い……いや、貸売り・掛売りというやつだろうか?


ただ、そう言ったものはある程度信頼関係がないと成立しないと思うけど……


「知り合いだったんですか?」


「いや、初めて会ったはずだ」


??


意味がわからない。


余程、クリシュナが所属している商会なり会社なりが名の売れたところなのだろうか?


だとしても、それはクリシュナ自身の信用ではない。


今のクリシュナがその所属を証明できるのだろうか。


そもそも、どうやって、後でしらばっくれないと保証出来たのだろうか。


「さ、乗って乗って」


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