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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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一人と一頭(一羽ではない)の行進

―――――――



遮るものは何もない照りつける太陽の(もと)

私は砂漠を進んでいた。


シンシアさんに砂漠越え用に、マントとゴーグルを用意してもらった以外余分な装備はない。


食糧に干し肉を何枚かと、持たされた水筒(私に関してはなくともなんとかなるのだけど、あったらあったで助かるのでありがたく貰った)、必要最低限のお金……

あとは剣といったいつもの装備だ。


それだけで、私は砂漠を越えようとしていた。


「とても正気やと思えんのやけど……」


ああ、そう言えば、これもいた。


この砂漠越えの唯一のお供、蝶が私にまとわりつくように舞う。


「あなた、そんな風にして平気なの?」


蝶のための装備はない。


サイズがあったものがないからだが、いつものように布きれを纏っているだけだ。


「ははははは……平気な訳あらへんよ。砂漠に蝶なんておるんか?見たことないわ……」


どうやら、空元気だったようだ。


「だったら、無理しないで、外套(マント)の中に入ってなさいよ。

直射日光浴びてたら、干からびるよ?」

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