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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第5章 戦い続ける少女
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朝の一大事件 後編

「髪型変えて成功したって言えるのは、ル○ンぐらいですわ!」


なんだろう、凄い暴論を吐かれてる気がする。


「ましてや、女の子が髪を短くするのは絶対駄目ですわ!

作中の事故のパターンが多いですが、大抵、前の方がよかったってなりますわ!」


何故だろう、特定の人達を敵に回している気がする。


「それが、私の知る事例(アニメ・漫画)です!絶対に切るのはやめましょう!」


よくわからないが、偏った意見を言われている気がする。


「むしろ、髪を伸ばしましょう!自然な変化なので、反対意見は少ないですわ!

髪型のバリエーションも増やせますし!

ちなみにアタシは、ポニーテールのうなじ萌えだ」


多分だけど、個人的意見だけで進められている気がする。


「クリスさんの……うなじ、かぁ……」


「……セレナ?」


セレナはセレナで遠い世界に跳んでる気がする。


「ま、まぁ、そこまで言うなら……」


「……ぅしッッ!!」


何故か、シンシアさんはセレナとハイタッチした。


「でも、前髪は鬱陶しいというか、視界が悪くなると致命的なので、切りますね」


「前髪……もしかして、ぱっつんってことですか?クリシュナさんは似合うタイプでしょうか?」


「ぱっつん?よくわからないんですが、適当に切って……」


「適当は駄目です!分かりました!私の持ってるヘアピン差し上げますわ!」


「別にそこまでしなくても……」


「クリシュナさんが」「クリスさんが」「「無頓着すぎるんですっ!!」」


この二人、いつの間に、ここまで息が合うようになったんだろう……?

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― 新着の感想 ―
[良い点] シンシア・・なんかメタ発言で始めてないか・・?
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