表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第13章 覚醒する少女
855/1085

周知

――――――


部屋に戻ると、これからのことを話しあうことになった。


もちろん、『フォーグログ』でリオ姉さんと会う、ひとまずの目的地に変わりはない。


しかし、ショウ兄さんに言われたことを、全員そろったということで、その時話した。


「クリシュナさんが、”クリシュナ”じゃない……!?」


「なんや、けったいな話やな」


「まぁ……言われてみれば、違和感はあったんだけどね。

でも、人の名づけのことだし、触れる必要はないと思ってた」


反応は三者三様。


そんな中、シンシアさんがおずおずと切り出してきた。


「な、なら、私はこれから、クリシュナさんのことをどうお呼びすればいいのですか……?」


「あー……とりあえず、みんなと同じように”クリス”呼び――」


でも、シンシアさんって、愛称で呼ぶのに抵抗あるんだよなぁ……


「――か、これまでと同じでもいいですよ。本当の名前がわかるまでは」


「そ、そうですか……」


シンシアさんはどことなく、ほっとした様子だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ