表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第13章 覚醒する少女
834/1085

神の視点 4

故に、多少の誘導ならば、許されるとワタシは判断した。


『強制活動』により、なるべく自然な形でチヒロにヒントを与えればいい。


そうすれば、チヒロ次第ではあるが、クリスにたどり着くことも出来るだろう。


これまでも、クリス達の旅についていくことで、徐々にチヒロは本来の能力を取り戻していっている。


今後、チヒロを完全な状態にするためには同じようにクリス達についていくほうが、効率がいいと考える。


チヒロには、早く完全な状態に戻ってもらわねばならないのだ。


”守護者”としての使命がチヒロを待っている――



――



「――」


チヒロはなすすべなくという感じでぼうっと空を眺めていた。


そして、視線を落とし、無意識に眺める街並…………そこで、チヒロは気付いた。


「……あッ!」


見覚えがあった。


チヒロは、病院を破壊したことを覚えているように、

無意識でも確かにチヒロの中に記憶があったのだ。


「た、確か……あそこに!」


見覚えのある風景を辿っていく――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ