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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第13章 覚醒する少女
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血を流しながら、踊れ

「ぐぅっ!」


吹っ飛び、倒されそうになるのを、踏み止まった。


「今のはよかった。

それだけの技、負けてやってもいいとも思ったんだが、人の気持ちというのは勝手だな。

わざと負けるというのは、どうにも気分のいいものじゃない。

咄嗟にナイフを投げてしまった」


そう言うショウ兄さんだったが、内容はともかく、

口ぶりからは余裕を感じられるものの、表情はそうとは言えなかった。


肩口から流した血が、その余裕を奪っていたのだ。


とは言え、負傷の度合いはこちら同じ。


同じ肩に喰らったのだ。


左右逆の肩。


その負傷度合いは、向かいあうとまるで鏡映しのようだった。


回復魔法で治して、仕切り直したいところだ。


でも――


「それはそうと、この程度のダメージ、問題はないだろ?」


それをショウ兄さんは許さない。


私の方をみたまま、片足で跳んだ。


「さぁ、追いかけっこの続きだ!」


「く……!」


地上で私に付き合ってくれていた方が勝機はあった。


だが、その選択権は私にない。


ただ、踊る剣技が有効だということはわかった。


虎の子の『ソードマグナム』もまだ見せていない。


なら、先の空中戦とも違う戦い方も出来るはずだ。

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