表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第5章 戦い続ける少女
74/1085

シンシアの照れ

「あ……その……」


「なんですか?」


私は焼きたてのお魚にかぶりついた。


うん、いい塩梅だ。


「服……着ませんの?」


確かに、私は今、湖から上がったばかりで、下着姿のままだ。


「どうせ、このあと水浴びするですから、いいんじゃないですか?」


「それは……そうかも知れませんが……」


「女同士だし、恥ずかしくはないですよ」


目隠しに馬車と木をつないで、黒い布で覆っている、

外から見られるということもないと思う。


「クリシュナさんはそうかも知れませんが……」


そういうシンシアさんは何故か頬を赤くしていた。


「あ、見苦しいですか、やっぱ……」


「い、いえ、そうではありません!」


「ふぇっ!?」


余りにも強く否定するから、驚いてしまった。


「た、ただ……その、どこを見たらいいのかと……」


「えっと……?」


いまいち何を言っているのか、わからなかった。


見苦しいから、見れないというならわかるけど、

そういう訳でもないという……


「……クリスさんの身体、見とれてしまいますから」


「!!」


「……へ?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ