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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第13章 覚醒する少女
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忠告

「準備は出来たか?」


ショウ兄さんに言われたことで、もはや邪魔になった変装用のマントを脱いで、シンシアさんに預けた。


「お待たせしました」


「――」


ショウ兄さんはマントを脱いだ私の姿を一瞥した。


「――そちらに制約はない。なんの武器を使っても、使()()()()()()


剣の携帯はいつだってしている、当然、今も。


重量の分、速度が落ちるかも知れないが、ナイフとのリーチ差を活かすことも出来るはずだ。


それに――


「お気遣いありがとうございます。ですが、徒手空拳には後からでもなれますので」


あえて、選択肢を狭める必要もない。


「当然、魔法も制約しない。街に被害が出ない程度にな」


考えて使わないといけないのは確かだ――――とは言え、スピード重視の場では、

一瞬でも発動にラグのある魔法はあまり選択には――


「先に強化(バフ)魔法を使っておけばいいだろう」


「!」


確かに、今まで使えたのだけど、あまり、使った覚えがない。


今回のような格上相手なら、使っておいても損はないだろうけど……


「事前に、ですか?」

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