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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第13章 覚醒する少女
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電撃作戦

「今さら、やめようなんて言うなよ?

払った千ルドーを拾うつもりはないし、押し付けようとしても受け取らない。

それでも、試合放棄しようものなら、官憲に駆け込もう」


「っ……」


「戦うしかないんだよ」


「――え、ええ、もちろんですとも!」


何か違和感を察知した様子のシンシアさんだったけど、

それでもその正体が掴めず、通常通り続けようとした。


それを聞いて、彼の口元に笑みが浮かんだ。


「そう気を張るな。お前の成長をみたいだけだ、()()()


彼は聖水に手をつけ、机に肘をついて、その手を差し出した。


私を待つように――


「え、クリ――」


シンシアさんが抱いた疑問をなげかけようとした、その一瞬だった。


助走のように、勢いをつけて、彼の手を取った。


そのまま、押し込む――!!


言うまでもなく、奇襲。これしかない。


だが、厳密には開始の合図も待たず、ルール違反もいいところ。


だけど、彼はそもそも、開始の合図そのものを見ていないはずだ。


後からなんとでも、ごまかせる。


散々綺麗ごとを言っておきながら、とんでもないダーティープレイだけど……

それでも、今、負ける訳にはいかない。

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