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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第12章 衝突する少女
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新たな問題

集落はパニックからの一応の落ち着きを見せている。


今のところ、アミテさん達親子には一切の接触はない。


それどころではないというか、そんな余裕がないというのが正直なところだろう。


果たして、集落側がアミテさんにどんな接触をするのか、というのも気になるところだけど、

事件が落ち着いたのだから、必要以上に時間を割いていられる程、

私達の事情も楽観視出来ない。


後ろ髪が引かれる思いをしつつも、私達はここを離れることにした。


というのも、ちーちゃんが未だに目覚めていない。


アミテさんにみては貰ったものの、原因がわからず――


というか、ある意味では原因であるアミテさんが近くにいては、アミテさんに危険が及びかねないことを考えると早く、この場を離れるべきだという判断になった。


アミテさんはアニスとの対話で自分を取り戻したことにより、”人寄り”の見た目に変化したものの、

身体の個所によっては、先祖返りした部分も残っており、

通常の会話は出来るようになったが、半モンスターと判断されかねない状態だ。


ちーちゃんもちゃんとした医師に見せたほうがいいだろうということもあり、


お互いにとっても、早目に離れるべきだという判断になった。

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