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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第12章 衝突する少女
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声と叫び

「…………」


ロアンはまさに絶句と言ったところだった。


だけど、確かに否定出来る要素はなく――そもそも、肯定も否定も事実にしか出来ない。


「どうなんですか?あなたはアミテさんなんですか?」


そう口にするのは、自分の推測に自信を持っていた――半ば確信があったからだ。


それこそ、ただのバケモノだというのなら、まともに意思疎通がはかれなくてもおかしくない。


元々人間――アミテさんだという確信があったからこそ、こうして、言葉を投げかけている側面があった。


「――ア、ア、ア」


仮称アミテは何かを伝えようとしているように見えた。


しかし、すぐにその口をつぐんだ。


「アミテさん!!」


仮に本物のアミテさんだとしても、発声器官が異なっているかも知れない。


それでも、反応を示したということは、少なくとも意思疎通がとれる余地があるということだ。


「アミテさん、なんですかっ!?」


「ウ、ア――」


「アミテ――」


「ア、ア――『そんな風にワタシを呼ぶなぁっ!!』」


その『叫び』は明らかに”発声”されたものではなかった。

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