表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第12章 衝突する少女
629/1085

防衛戦と攻略戦の違い

「見られていますね」


「え!?」


8人中5人は集落の人間だ。


しかし、3人は恐らく、マフィアらしき者……

ただ、単に墓参りに来た人間にちょっかいをかけてくるとも思えない。


「……伝えたのは私ですけど、周囲のことは気にしないでください。

何もしなければ、向こうも何もしてきません」


「は、はい……っ」


シンシアさんはそれでいい。


だけど、私はむしろ、これはチャンスだと感じた。


向こうが折角出した尻尾だ。


これを捕まえない手はない……のだけど、シンシアさんと来たのが裏目になった。


集落の人間を含めて、8人――手練れのいない中では私には問題にならないけど、

シンシアさんはそうもいかない。


向こうが仕掛けての防衛戦なら、なんとかなるだろうけど、

私が仕掛けた場合、シンシアさんが無防備になってしまう。


故に私が取るべき行動は……


「シンシアさん、とりあえずは私の後ろについてきて下さい」


「え、ええ」


見開いた墓地から見通しの悪い森へ――シンシアさんをどこかに隠してから仕掛けることだ。

メッセージが送られてきて知りましたが、海外サイトで無断転載されてるみたいです。

こういうのの対応ってなろう運営に任せてたらいいんでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ