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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第11章 強くなれ少女
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魔法式野草茶の淹れ方

手の中で慎重に魔法で野草を乾燥させる。


そして、いつかやったように、水魔法に野草を入れ、

お茶の成分を抽出するように、火魔法で加熱する。


まぁ、薬を作った時より簡単な作業だ。


充分に加熱したところで、氷魔法でグラスを生成しそこにお茶を入れる。


当然、氷は解けてしまうのだがそこは上手く、解ける前に一回りづつ薄く氷のグラスを補強する。


少しづつ氷のグラスは大きくなり、お茶も薄くなるが、

その辺りも考えた上で最初のお茶は原液として、濃い少量のお茶にしていた。


氷を解かさない程の温度に落ちると、野草の茶ガラを凍らせ底に沈めて、飲みやすくした。


熱いお茶もいいが、今は冷たいお茶がいい。


これで丁度いい温度になっただろう。


さて、と早速一口飲んでみた。


「うん、ばっちり」


一応、希釈するような形になったので、味はどうかなと不安はあったのだがその心配は杞憂だった。


むしろ、より美味しく淹れられた気がする。


「なんで、だろう水が澄んでるような」



ん、水――――――?

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