表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第11章 強くなれ少女
458/1085

選択の”先”

とにかく進むことだ。


決断に迷ったままで、止まってちゃいけない。


ミカ()()()さえも、選択肢は私にあると言った。


それはつまり、()()()()()()()


それを考えると、おのずと答えは出た。



「そうか、選択肢は()()()()んだ」


つまり――選択肢を狭める必要はないということだ。


「0か100か、そんな単純なことなんてない」


折角手に入れたとっかかりを何もせずに手放すなんて、馬鹿なことはない。


あくまでも、正攻法。


型の研究はする。


その上で、課題とは別の……真意にまで届いてみせる……!









そうと決まれば、なりふり構わなかった。


常にキュウさんを観察し、通常メニューの組手にまで、キュウさんの模倣を繰り返した。


そして、すぐに気付いたことがあった。


「……気功の巡りがいい」


キュウさんの戦法に問わず、気功をつかった、あらゆる動作がスムーズに動く――


そして、巡りがよくなったことで細部にまで気功が行き届くようになった。


「そうか、だから――」


私はイメージしてしまった、落下する斧を――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ