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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第4章 断罪される少女
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力の差 前編

「くっ……『エアロ』!」


牽制がてら一番発動の速い風魔法を放つ。


「……」


それをラン兄さんは竹刀の一突きで()()()()()()()


「!?」


魔法には展開時、核となる場所がある。


そこから威力や速度を安定させ、魔法攻撃へと発展していくのだが、

それが発展しきる前に核を物理的にかき乱すことで、魔法を物理的に解除出来る。


理論上は可能というだけで、人間が行うには武器を扱う技量・魔力探知能力の高さ・それを行使するだけの身体能力……そして勘の良さ、その全てが備わっていないといけない。


だと言うのに――


「『アクア』!『アシッド』!『リーフ』!『シャイン』!『ボルト』!『ダーク』!『ファイア』!」


「……」


私が片っ端から展開する魔法をラン兄さんは全て解いていく。




なら――




「『ジャイロエアスピット』!」


大技を時間差で叩き込む――!!


「『インフェルノバスター』!」


そして、剣を振り絞り、魔法の対処の隙を突き、最速の剣を叩き込む――!!


「――『隼剣』!!」



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