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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第8章 呪われた少女
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裏部隊

……同時刻、裏道部隊


裏道と言っても、名ばかりで、地理の詳しい者を頼りに獣道を進み、無理矢理裏手に回るというものだった。


そんな中、リタ船長は目印となる、大岩を発見した。



「……うん、予定通りだ。このまま進めば、同時に挟撃に持ち込めるさね」


「ふぅ……それじゃあ、迷わずに来れたんだね」


「ああ、ここからならあとは簡単さ」


「それでも、こっちに罠や監視の目がないとも限らないよね?」


「それはそうさ。でも、正面部隊の方がその危険は高いだろ」


「クリスちゃんがいるなら、それは心配ないよ」


「ふぅん……随分買ってるんだね、あの子を」


「あはは、散々見てきたからね、すごいところを」


「そうかい、じゃあ、こっちはこっちで頑張らないとね」


「うん。…………!!」


ちーちゃんが手で部隊の進行を制止した。


その先には見えない程の細い糸がぴん、と張られていた。


「罠みたいだね」


「そうだね。この先もきっと続いていると思う」


「慎重に進むしかないみたいだね……!」

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