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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第8章 呪われた少女
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討伐隊

――そのすぐ後に連絡があり、翌日には討伐隊が結成された。



私とちーちゃんが、そこに加わり、

セレナの様子が心配なので、シンシアさんには残ってもらうことにした。



討伐隊は志願者と憲兵の混合隊だ。


「野郎ども!今まで、散々煮え湯を飲まされてきた、忌々しい山賊どもに鉄槌を下す時がきた!」


なのに、なぜかリタ船長が陣頭指揮を執っている。


「我々の生活を脅かす、野蛮で粗野な猿どもを、○○○○(ピーーー)して、××××(ピーーー)に!

□□(ピー)■■■■(ピーーー)してやれ!奴らにこの世の地獄とはなんたるかを教えてやれ!」


「うおおおおおおおおっ!!」


リタ船長の言葉に、呼応する男達。


その中には憲兵達も混じっていた。



「こ、こういうのも、人心掌握術なんでしょうか……」


「まぁ、水夫って荒々しいイメージがあるし」


「そうなんで、しょうか……」


「ところで、セレナちゃんの件はどうなの?」


「それがですね……」


昨日、至った症状についての結論を話すと、ちーちゃんは腕組みをした。


「なるほど、ね」


「ちーちゃんのほうはどうなんですか?」

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