表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第7章 踊る少女
204/1085

休息

「ふぅ……」


「……少し、休憩にいたしませんか?」


私としてはまだまだ、といったところだったが、二人の体力が限界、回復も追いついていないようだった。


「じゃあ、そうしましょうか」



バテバテの二人を見て、私はお茶を淹れることにした。


と言っても、ちゃんとした方法ではなく、

茶葉を水魔法と火魔法で包んで簡易的に作った即席のお茶だったけど。


「どうぞ」


「ありがとうございます」


「ありがとう」


「ほら、セレナも」


「むむむ……回復が間に合わないので、後でもらいます」


「そ、そう?じゃあ、私も回復魔法で……」


セレナの”神仙術”と回復魔法は以前説明したように回復する要素が違う。


体力の回復は”神仙術”の得意とするところだが、それでも回復魔法が意味がない訳ではない。


「お二人に任せてもらって、なんだか悪いですわ」


「そうだね」


「これが、わたしの役割ですし、気にせずゆっくりして下さい」


「私の修練に付き合ってもらってるし、身体を休ませて下さい」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ