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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第7章 踊る少女
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センスを補う練習量

「……でしたら、私達の出番ではなくて?」


「ん?」


「シンシアさん、セレナ!」



「私が貴族の娘であることをお忘れですか?社交界も舞踏会でのダンスも専門ですわ」


「あっ」


確かに、修練ということで、シンシアさん達に頼ること自体を頭から抜け落ちていた。


「わたしは身長差があるので、練習相手には向きませんが、”神仙術”で体力を回復出来ますよ」


「……そうだった」


よくよく考えれば、ちーちゃんと私の元々の体力の問題もセレナに手伝ってもらえば、

改善出来たのではないか。


「うん、シンシアちゃんと二人で練習相手になって、セレナちゃんにバックアップして貰えば、

練習量は補えるね」


「それでは、お相手いたしますわ」


「よ、よろしくお願いします」


シンシアさんは私の手を握った。


「あ、そう言えば、チヒロさん?」


「うん?」


「音楽はありませんの?」


「…………確かに、そっちのほうが覚えやすいよね」


すると、ちーちゃんは袖から笛を出した。


「えっ」


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