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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第7章 踊る少女
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テンポとリズム

「じゃあ、そこで休んでおいて下さい」


「あ、簡単な指導なら、出来るよ」


「でしたら、見てもらえますか?」


「うん」


もちろん、”踊る剣技”の指導やラン兄さんの課題も並行して行っている。


ちーちゃんが見てもらいながら、私は剣を振るってみせた。




ゆったりとした軌道で振るいながら、次撃の激しい剣へ――


途中で、テンポを変えて、再びゆったりと――



今までの指導されたことも、意識する。


ゆったりとした状態でも、脱力仕切るのではなく、一撃を繰り出す意識で――


かと言って、重い一撃を意識しすぎて、動きを固くせず――


激しい動きの中でも、無闇にならず、テンポを意識する――


「んー……ねぇ、クリスちゃん」


呼び止められ、私は動きを止めた。


「思ったんだけど、リズムを意識してる?」


「リズム、ですか?」


テンポという意味なら、意識してはいるけど、そういう訳ではなさそうだ。


「緩急はついてるんだけど、リズミカルじゃないんだよね。幾つかの段階に分けたテンポでごまかせてはいるけど、パターンを多くしてるだけだよね」


「そう、ですね……」


「結局、それはワンパターンを何種類も持ってるだけで、相手を惑わずことは出来ないよ?」


その言葉に私は雷に撃たれたような衝撃を受けた。

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