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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第6章 崩壊少女
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豹変

「……」


「どうなんですか、何とか言ったらどうなんです?」


「……私は」


「……」


女の子……メメは突如頭を抱えた。


「!?」


「私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私はワたしは私ハわたシはワタシはワタしはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはワタシはっ!!!!!!」


ぐにゃぐにゃと悶えるメメだったが、一瞬、「そうだ」と呟くと動きを止めた。


「……好奇心は猫を殺す、という言葉はご存知ですか?」


「!」


異様なメメの雰囲気に、私は身構えた。


ゆっくりと顔を上げたメメの瞳は、暗闇の中で赤く光っていた。


「その、目は……!!」


「深く知り過ぎてしまったなら、消えてもらいましょうか」


いつの間にか、メメは拳銃のようなものを握っていた。


「そうはいかない……!」


「消えろ!」


メメは私に銃口を向けた。

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