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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第6章 崩壊少女
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持ち手

「こっちからは攻撃しませんから、それで斬りかかって下さい」


本来のチヒロさんの実力なら、それを捌くだけでも鍛錬になるはずだ。


「それでも、危ないよ!?こっちは大丈夫かも知れないけど、クリスちゃん怪我したらどうするの!?」


「実戦の練習になりますし、いざという時は回復魔法もあります」


「うう……そんなこと言われても……」


「そう言う割には、その剣、肌身離さず持ってるじゃないですか?」


「それは、なんだか、持ってないと不安で……」


「厭らしい言い方になりますけど、剣はアクセサリーじゃないですよ?」


「もう!わかったよ!!」


チヒロさんはぎこちなく、剣を抜いた。


「お願いします」


私は剣を構えた。


それに倣うように、チヒロさんも剣を構えたが、私と同じ両手持ちだった。


戦った時を思えば、彼女は本来、右手での片手持ちのはずだ。


とは言え、そのことを記憶のない彼女に指摘するのは酷な気がした。


「い、行くよ!」


「いつでも、どうぞ」


チヒロさんは、剣を振りかぶり、上から剣を振り下ろすように斬りかかってきた。

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