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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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見学

「ふぅん……まぁ、わたしの仕事ぶりを見に来たと聞いて悪い気はしないけど」


リオ姉さんは照れたような表情になったが、すぐに困ったように頭を抱えた。


「でも、正直、見ていて面白いものじゃないよ。

それに全部が全部を見せれる訳でもないし」


「それは……」


「あらあら、社会見学とはそう言うものではないですか?」


何かを反論しようとしたところで、そうマリィさんに口を挟まれた。


「社会見学……そうか、そういうものか」


「妹さんのお勉強には付き合ってあげるのが、姉の役目ではないでしょうか?」


「まぁ……そうね、わかった」


なんだろう、マリィさんの口添えがあったからかも知れないけど、他のきょうだい達と比べてスムーズに受け入れてくれた。


……いや、よく考えると今回はアル兄さんの話をしていないからだろう。


「えっと、じゃあ、よろしくお願いします」


「うん…………ところで、マリィ」


「なんでしょう?」


「社会見学って何をすればいいんだろう?」

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