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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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正攻法?

私はちらりとシンシアさんを見ると、口パクで「ごめんなさい」と言った。


シンシアさんはそれで察したのか、頷いたのを見て、私は二人の間に入った。


「あの……すみません。お気持ちは大変ありがたいのですが、正規の手順を取らせてもらおうと思います」


私がそう声を掛けるとマリィ氏は目を丸くし、門番は安堵した表情になった。


「理事の妹だと、特別扱いを受けるのは気が引けます。

ルールだと言うのなら、それに従うつもりです」


「……そうですか」


マリィ氏はあっさりと納得したーーーーように見えた。


「そうですね、確かに神に仕える者がルールを破る訳にはいきません。私が間違っていました」


「すみません。では……」


「ええ、"少々、お待ちになって"」


「はいーーーーえ?」


すると、マリィ氏は何処からか羊皮紙と羽ペンを取り出すと、サラサラと羊皮紙に何かを書いて、私に渡してきた。


「これでよろしいですね?正規の許可証です」


私は困惑しながら、門番に見せてみた。


「……確かに正式な物に見えますが、許可印はいつ押したんですか?

まさか、最初から許可印が押されてあるだけの紙を持ってるんですか……?」


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