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最強一家の末娘~鬱フラグブレイカーの救済録~  作者: 結城コウ
第14章 邂逅する少女
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合流

ーーーー


蝶の誘導で、急行した私はなんとかその日の内に場所に合流することが出来た。


私の持てる能力をフル活用して、飛ばせるだけ飛ばしたから出来たことだ。


目にしたのは、セレナの隣に寝かされたちーちゃん。


多少の外傷はあるものの、眠っているようにしか見えなかった。


シンシアさんから、話を聞いた私は、それを事実として受け入れられなかった。


「……俄かには信じられません。

いえ、シンシアさんが嘘を言ってるとは言いませんけど、

でも、ちーちゃんが戦って……そんな風に敗れるなんて」


二手に別れる前、ちーちゃんとの手合わせを思い出す。


あの時、私は負けた。


その、私を敗ったちーちゃんが敗れるなんて、その相手は私よりも強いということだ。


そんな相手……


「その……それはどんな相手だったんですか?」


「男性だったとは思うんですが……顔を見てもよくわからなかったんです。まるでモヤがかかったみたいに……」


「顔を……認識出来ない……もしかして、認識阻害……?」


高度な魔法技術だ。

それだけでも、只者ではないと受け取れる。


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