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努力

どうも、僕ファンナだよ♪なんとあれから9年も経ったよ。

9年の間なにがあったんだ?

妹と弟ができたよたんだ、教会に行ってから1年後位かな、弟と妹は僕のこと完全にに見下しているんだけど、本気出したときどうなるのか見物だね、出さないけど。

名前はハンナとフォルカだよいい名前だと思わない。

教会に行ったあの日からアリゼが酷しくなってね、僕が「ありぜぼくどうしよう」って言ったら

「大丈夫です私が、私が何とかしますから」とか言ってね心の中で大笑いしてたよ、

でも決して見下してる訳じゃ無いんだよ?これも楽しく自由に暮らすため、だから絶対にばらしたりしないよ、勇者を影で支えたりしてみたいね、覆面して。

そんな感じで手を抜きつつ努力するふりをしなきゃね。


「あら、お兄様まだ剣の稽古ですか?もうやめた方が良いんじゃないですか?」

(て言うか能無しは引きこもって、出てこなくていいのに。こいつがいるせいで無能が移るんですよ

ああ汚い穢らわしい)


何でこんなに罵倒されてるの僕、いや移んないよ無能、それに無能じゃないし。


「なんだ、ハンナかまあ僕には努力しかないしね」

「そうですか」

(名前で呼ばないでほしいわ、それにこの名前嫌いなのよね普通っぽくて)


ハンナのなにが悪い、全異世界のハンナさんに謝れ一生懸命考えたんだぞ。


「私いま、双剣の練習中なの相手になってくれません?」

「良いよ妹の頼みだしね」

(兄ぶらないでほしいは、無能の癖に)

「では始めますね」


ドンと言う音と共にハンナが僕の視界から消える、消えてないけど。

次の瞬間背中に鋭い痛みが····痛くないけど。こう言うとき、感情操作がすごい役立つ、痛くないのに痛そうに、顔を歪められるんだ!


「どうしました、努力してその程度ですか?」

「ま、まだやれる」

「もっと痛めつけないと解らないのですか?ならお望みどうりに!」

「!?」


我ながら完璧な驚いたふりだね、惚れ惚れするよ。

そう考えてるとハンナの双刃が僕の首目掛けて物凄いスピードで、僕にはスローに見えるけど


「これで終わり」

「止めなさい!」

「セルビアお兄様!?なぜここに」

「大丈夫だったか?ファンナ」

「はい、少し背中が痛みますが」

「そうか、ハンナやりすぎだ訓練だろ、これは」

「すみませんセルビアお兄様」

「反省してるんなら良いんだ」


いやー格好いい登場の仕方だね、見習わなきゃ、しかしグライお兄様もセルビアお兄様も僕を見下していないよね、少し残念かな。


「ありがとういい訓練になったよ」

「ちっ」


君、舌打ち隠そうとしなかったよね今、ダメだこいつ態度がどんどん露骨になっていく。

昔はもっと可愛かったのにな、とてとてと歩いてきて。


「おにいさまたかいたかいして~」

「うん、いいよ高い高い」

「あはははは」

「ハンナも重たくなったね」

「む~れでぃにたいじゅうのこといっちゃだめなの~」

「ははは、そうだね」


何て言って、何でこんな風になっちゃったんだろう、え、十中八九僕のせい?いやこんなに露骨じゃないよ僕

心の中は露骨だって?それは言わない約束だろ。

それより明日から学校だぜ、通う学校は、アレシュタイン国立学校。

アレシュタインって言うのはこの国の名前だよ中高大一貫校みたいなものかな、今更国名の話だって?

この世界の話と一緒にするからまた今度。

話がそれたね、アレシュタイン国立学校はお兄様も行ってた学校でねA,B,C,D,E,Fってあってお兄様はあAだったんだよスゴいだろ、え、僕?当然Fだよ当たり前だろ、て言うか受かったのが奇跡っ何て言われたよ。

何だろう、自分で言っていて涙が·····もう夜だねハンナとの訓練が夕方だったし当然かな。

僕のご飯?まあサラダとスープとパン肉かな普通だろ

もう寝るよ、お休み·····











ヒロイン?居ませんよ····多分

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