演技
もう一話書く忘れる前に····
やあ、僕だよ今は教会の待合室にいるんだ教会ってもうちょっと小さいと思ってたけどでかいね
もう、お城じゃない?ってくらい、え、言い過ぎ?いやホントにでかいんだよ
サグラダ・ファミリアを二まわり小さくしたくらい。
内装は真っ白、目がチカチカするくらい白い・・・白いしか感想ないは。
「次クロードハート様どうぞ」
「では、行きましょうかファンナ様」
「うん♪」
すたすた、と足音を鳴らし長い廊下を歩いて行く、すると大きい扉が見えてきた、
まえに立つと身長のこともあり凄く大きく見える、お城の扉みたいだ
「おっきい」
「はい、この教会、実はお城を改装して造られてますから」
教会のシスターさんがどや顔気味に自慢してくる、美人はどや顔してもかわいいな~
当たり障りのない返事をする勿論子どもらしく
「そうなの!?すごーい」
「ふふふ、そうでしょうそうでしょう」
「ふふ」
アリゼがそのようすを見て微笑ましそうに笑う。
て言うかアリゼ笑ってしかいないし
「私は此処まで」
「バイバイ」
神父さんが来ていた
「此処へ」
「ファンナ様行ってらっしゃいませ」
なんか神秘的な部屋だなぁ、深呼吸・・・演技スタート
「はあぁ、キレイなへや~」
「これから君にはあの水晶に手を置いて貰う、良いね」
「いいたくない?」
「ははは、皆その質問をするんだ、大丈夫痛くない痛くない」
「よかった~」
「神の加護がありますように」
神父さんむが胸の前で手を組む、大丈夫ですよ~かごありますよ~
「では、行ってらっしゃい」
「うん」
そして、手をかざした
~アリゼside~
そんな残酷な、こんなかわいい子がこの先苦労することになるなんて、何もできないこの身が恨めしい
スキル1つそれも低級スキル。ファンナ様は部屋に戻ってしまわれた、子供身でもわかってしまったのだろう
ダメだと言うのに
此れから旦那様に何て言えば・・・いえしっかり報告しなければもしも嘘の報告をしてファンナ様
が期待されたら取り返しのつかないことになってしまう。色々なことを考えていると
もうそこは旦那様の執務室だった。ノックをして呼び掛ける
「旦那様入ります」
「うむ、してどうであったか?」
「それが」
「まさか、スキルが無かったのか?」
「いえ、1つだけ」
「パッシブか?」
「ノーマルの低級です」
「なんて事だ」
「そんな、そんなのあんまりだわ」
「申し訳ありません」
「この事に関してはどうしようもない此れから努力させれば中級迄なら学園に入る前に何とか
頼んだぞアリゼ」
「はっ、かしこまりました」
「それよりファンナは?」
「子供身でも理解したのか落ち込んで部屋に」
「そうか····もういいぞ下がりなさい、私はシェルと話がある」
「承知いたしました、失礼しました」
くよくよしていてはダメだわファンナ様を此からしっかりと鍛えなければいけないもの
さあ頑張りましょう
~アルフィレンside~
なんて事だ私の予想が当たってしまった私のせいだ
「あなた···大丈夫よあの子ならきっと」
「ああ、そうだな」
「此からどうするの」
「私達で守るのだあの子を」
「そうね···」
~ファンナside~
ふふふ、うまくいった♪アリゼの顔絶対「そんなのあんまりよ。」って顔だったヤバイ楽しい
お父様の顔想像しよう絶対「守ってみせる!」なんて思ってるな~
此から僕の演技人生スタートか~最高///
もう今日は寝ようかお休み
此は鬼畜過ぎかな?
大丈夫でしょう